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15/60

その15。

ありえない様な安定性に圧倒的な

剛性の高さで嵐を、無事乗り切った

森羅万象2号は凪の海を、

航海していた。快適な船旅にまた

暗雲が来るとは誰も思わない。

のんびりしていたら今度は

ウォータ―ジェットドラゴンの

ヒビカが念話で隊長のミナミに

伝えて来た。


(マスターなんかデカくて厄介な

やつが近寄って来る。どうも船が

狙い見たいだよ。)


それに対してミナミはヒビカに


「どっから来る。相手は何だ。

海棲魔獣か?」


それに対してヒビカは


(相手はクラ―ケンだよ。かなり

大きい。この海域の主見たいだよ。) 


急いで信濃宮司に知らせに行く

ウォータ―ドラゴンライダー隊長の

ミナミは信濃宮司にこういう。


「信濃様海棲魔獣が来る。相手は

クラ―ケンだ。かなりの大物らしい。

ウォータ―ドラゴンライダー出撃

用意。」


念話で隊員全員に出撃を、する

旨を、伝える。

ウォータ―ドラゴンライダーは

特殊な魔道具空気仮面を、

装備する事により水中でも約半日

潜っていられる。それと全員

念話が出来るから意思疎通は

お手の物である。あと武器は

貫通スキル付きの

大型槍装備している。

しかもこの槍だか水中で投げても

持ち主の元に戻ると言う

スキルまである。なんでも

自分が騎乗するウォータ―

ジェットドラゴンの

剥がれた鱗使い作るらしく槍も

主として認識してくれると言う。

しかも自己修復機能まで

あるそうで一生物の武器と

言える品である。

そして出撃用意が出来たと

思ったら海中から巨大な足が

森羅万象2号に

絡みつく。クラ―ケンの

出現である。足の長さから

見たら全長約300mは

あるだろう。思わずミナミは


「なんなんだ。あの大きさは?

普通のクラ―ケンじゃ無い。

化け物だ。」


胴体が約150m足が50m

触腕が約180m明らかに

桁違いの大きさである。

ミナミも大きさ約30m位は

見た事はあるが

この大きさ明らかに異常である。

まるでこの海域の主と

言わんばかりの迫力がある。既に

ウォータ―ドラゴンライダーは

出撃しており攻撃態勢を、整えて

いた。だが思いもよらぬ事が

起きる。クラ―ケンから念話で

話しかけてきた。


(この中にソウダァの子孫は

おるか?

我はクラ―ケンの王ケンガサキと

言う。)


まさかクラ―ケンが念話で話して

来るとは思わないしミナミも

唖然としていたらヒビカが


(ソウダァは俺の爺ちゃんだ。

なんでお前が爺ちゃんの事

知ってるんだ。)


ヒビカがそう答えた。






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