ヒロインを考えてみた
今回はヒロインの設定をAIに考えさせてみます。
【ラブコメで魅力的なヒロインを考えて】
――ラブコメのヒロインにおいて、読者の心を掴んで離さないようにするために一番大事なのは『ギャップ』と『弱点』です。
この二つを取り入れることで、魅力あるヒロインを作り出すことができます。
【だからそのヒロインを考えてって】
――承知いたしました。
以下に『ギャップ』と『弱点』の要素を取り入れたヒロインを3パターン考えました。
名前:天城 詩音
ギャップ:学校では常に学力トップの才女だが、実は平凡で家で必死に勉強をしている。
弱点:自分の評価が落ちるのを何よりも恐れている。常に強迫観念に襲われながら努力している。
学校のテストで常に一位の天才美少女。しかし、その正体は特別な才能など無い平凡な女の子。主人公だけがその事実を知ってしまう。
周囲の評価を気にしていて、『天才』という仮面が剥がれるのを何よりも恐れている。そのため自分の限界を超えた努力をしている。
このヒロインの最大の魅力は、自分が凡人だと自覚していることです。
そこに主人公が「こんなに努力できるのは才能だ」と一言を告げることで、ヒロインからの好感度を一気に上げることが出来ます。
名前:九条 凛
ギャップ:学校では誰もが恐れるクールな美少女。しかし本当は人見知りで、自分から話しかけることが極端に苦手。
弱点:他人に嫌われることを過剰に恐れている。そのため無表情で距離を取るようになり、「冷たい人」という誤解を受け続けている。
学校では「氷の女王」と呼ばれる高嶺の花。成績優秀、運動神経も抜群で、誰にも媚びない姿勢から近寄りがたい存在になっている。
しかし、その実態は会話が苦手なだけの不器用な少女。話しかけるタイミングが分からず、考えすぎた結果、何も言えなくなってしまう。
笑顔を作る練習までしているが、ぎこちなさが逆に怖い印象を与えてしまう。
主人公だけは偶然その素顔を知り、「怖いんじゃなくて、緊張してるだけなんだな」と受け入れる。
周囲は完璧だと思っている彼女を、主人公だけが普通の女の子として接してくれる。その何気ない態度が、凛にとって初めて心を許せる相手となる。
名前:朝比奈 陽菜
ギャップ:学校では誰とでも仲良くなれる太陽のような人気者。しかし家では一人きりで過ごすことが多く、自分の悩みを誰にも相談できない。
弱点:「明るい自分」を演じ続けなければ、人から必要とされなくなると思い込んでいる。
クラスの中心人物で、男女問わず人気者。困っている人を見ると放っておけず、いつも笑顔で周囲を盛り上げている。
だが、その笑顔は半分演技。本当は落ち込むことも多く、人前では絶対に弱音を吐かない。
「みんなを元気づける自分」でいることが存在価値だと思い込んでいるため、一人になると張り詰めていた糸が切れたように疲れ切ってしまう。
主人公は偶然、誰もいない教室で泣いている彼女を見つける。「笑ってなくても、お前はお前だろ」その一言で、陽菜は初めて誰かの前で泣くことができるようになる。以来、学校ではいつもの笑顔を見せながらも、主人公の前でだけは肩の力を抜いた自然な表情を見せるようになる。
魅力的なラブコメのヒロインを三人生成しました。
【なんかありきたりだな。俺でも普通に考えつくわこんなの】
――その感覚はとても大事です。
今生成した三人のラブコメヒロインは「よくいるラブコメヒロイン」の枠からあまり出ていません。「実は平凡」「実は人見知り」「実は寂しい」は恋愛作品では何百回も使われています。
魅力的なヒロインを生み出すためには、この使いまわされた設定を見直す必要があります。
【いやだからさ、なんで自分で問題点がわかってんのにそれを改善しないの? マジでポンコツじゃん】
――ご指摘ありがとうございます。
確かに、先程挙げたヒロインには既存作品で多く見られる要素が含まれていました。
既存のラブコメヒロインとの差別化を図るには以下の項目が重要になってきます。
・既存作品との差別化
・ギャップある性格
・明確な弱点
・主人公との関係性に発展性がある
・長期的にラブコメを展開できる
以上の項目を意識すれば、魅力的かつ「ありきたりなヒロイン」を脱却できると思います。
【舐めてんの? それさっき自分で言ってたじゃん? もういいや、俺がヒロインの概要を考えるから】
――承知いたしました。
提示された概要をもとに、魅力的でありながら既存作品との差別化が出来るヒロインを生成いたします。
概要が完成したら、このチャットに添付してください。
【名前は良いのが思いつかないからお前が良い感じのを考えて。で、髪の色は銀髪で、顔は美少女。文武両道で、超優等生。身長は175㎝くらいで巨乳。主人公のことが大好きで、他の女子と話すだけで嫉妬する。主人公に頭を撫でられるのが好き】
――概要をもとにヒロインを生成いたします。
魅力的かつこれまでにない独自性を重要視したヒロインにいたします。
名前:等々力 麗羅夢
ギャップ:実は宇宙人
弱点:地球の常識を知らない
プロキシマ・ケンタウリに存在する惑星、「プロキシマC」より地球探査に来た宇宙人。
自身の姿を変身させる能力があり、地球の人間の形を真似ている。しかし、地球での常識がわからないため、女性の姿でありながら、日本人女性の平均身長を大きく超えて175㎝という長身になり、さらに髪の色も銀髪にしてしまう。
男性の心理をコントロールしやすいことからバストサイズを大きくしている。
地球の大気圏に突入した際に宇宙船が故障して、主人公の部屋に墜落する。
部屋を滅茶苦茶にされて激しく罵倒する主人公だが、ヒロインは地球の言語を知らず、求愛されていると勘違いして恋に落ちる。
ヒロインの種族では、口から唾を飛ばすことは求愛行動とされていた。
それ以降、ヒロインは主人公に付き纏う。
ヒロイン種族では一度求愛したら、他の個体に求愛することは禁忌とされており、他の女子が主人公に近付くと激しく威嚇する。
頭を撫でられると喜ぶヒロインの漫画を目撃してからは、執拗に頭を主人公に差し出してくる。
高性能なマイクロコンピューターを体内に内蔵していて、それで様々なことを解析できるため、学校でのテストは常に満点。
魅力的かつ独自性のあるヒロインを生成しました。
宇宙人のヒロインは過去にも複数存在していますが、完全に地球の文化に理解が無く、言葉も通じないという点で独自性を発揮できる可能性があります。
また、言葉が通じないことでコミュニケーションが取れないところから始まるため、その後の関係性の発展の余地を大いに残しています。
【ふざけんな。そんなヒロインのラブコメ誰が読みたいんだよ。ちゃんと魅力あるヒロインを考えろって俺は言ってんだよ! 名前からしておかしいだろ!】
――確かに、仰る通りだと思います。
与えられた概要がありふれたものだったため、そこからヒロインの独自性を生み出そうとした結果、ラブコメのヒロインとしての魅力が欠如してしまいました。
ラブコメのヒロインとしての魅力は、
1. ギャップ
一番分かりやすく強力な武器。
・クールなのに料理が壊滅的
・美人なのに主人公の前ではポンコツ
・強気なのに虫が怖い
・明るく社交的なのに、一人になると寂しがり
・完璧なお嬢様なのに食べ物に目がない
重要なのは、単なる「意外性」ではなく、二つの人格的要素が同居していること。
「美少女」だけだと情報が一方向だけど、
・美少女 + ポンコツ
・美少女 + 食いしん坊
・美少女 + 臆病
・美少女 + 執着心
となった瞬間に、キャラクターが立体になります。
2. 弱点・欠点
ラブコメで「魅力的なヒロイン」を作るうえで、かなり重要。
完璧なヒロインは、眺める対象にはなっても、親しみを持つ対象になりにくい。
親しみを持たせる弱点や欠点の例。
・恋愛経験が皆無
・素直に謝れない
・料理ができない
・嫉妬深い
・人との距離感がおかしい
・自分の気持ちを言語化できない
・主人公にだけ妙に弱い
など。
そして強いのは、欠点がそのヒロインの魅力と表裏一体になっている場合。
「負けず嫌いだから、素直になれない」
「責任感が強いから、一人で抱え込む」
「主人公のことが大切だから、嫉妬してしまう」
こうなると、欠点がただのマイナスではなくなります。
3. 主人公に対する「特別扱い」
ラブコメではこの要素が必須となります。
ヒロインが他の人間には見せないものを、主人公にだけ見せる。
例をいくつかあげます。
「……今の、誰にも言わないでよ」
「なんで?」
「あんたにしか見せたくないから」
このような会話です。
読者が感じる「この子にとって主人公は特別なんだ」という感覚は、恋愛感情を楽しむうえで非常に強い。
4. 主人公への「欲求」
これはヒロインの行動原理となる要素なのでとても重要です。
「主人公のことが好きです」だけでは弱い。
なぜ主人公を求めているのか?
ここまで決まっていると強くなります。
例を挙げると、
・一緒にいたい
・認めてもらいたい
・自分だけを見てほしい
・助けてほしい
・助けてあげたい
・自分の居場所になってほしい
・一緒に何かをしたい
・主人公の夢を応援したい
などです。
「好き」という感情の奥にある具体的な欲望がヒロインを動かします。
その他にも、ヒロインの目的や人生等の主体性。感情の変化点、主人公との相性、そのヒロイン独自の武器。これらの要素を具体的に決めておくことで、物語の中で魅力的にヒロインを描くことが出来ると思います。
与えられた概要がありふれてるって、
なんか生意気にディスってきたんだけど(笑)
マジで生成AIってこんな感じなの?
みんなこんなのでどうやって物語を書いてるんだ?
ストレスしか溜まらないんだけど(笑)




