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異世界ファンタジーゲームに一緒に転生した幼馴染が俺と自分のカップリングにドハマりしている~逆現パロのロールプレイ~  作者: 最近


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17/24

17.アとレ




 初手は失敗。まあそれはいい。

 アネットに交際を申し込んだところ、物凄い勢いでフラれた上に本気で顔を殴られた。しかも二発。めちゃめちゃ痛かった。随分と嫌われたものだ。

 そのせいか、ここしばらくアネットの機嫌は最低の状態を更新し続けている。

 ここ数日は自警団の訓練や哨戒任務で顔を合わせているが、ほとんど口をきいてもらえない。面白いのはステータス欄で、こんな態度でも信頼度は依然として高いままという点だ。もう少し一緒に戦ったりプレゼントを渡せば100に届きそうである。

 無表情のまま不機嫌さを醸し出しながらツンデレだったらめちゃくちゃウケるな、とか本人に知られたら殺されそうなことを考えつつ、懲りずに声をかける。


「やあアネット、今日もかわいいね。今朝シヴォーンさんの店で君に似合いそうな髪飾りを見つけたんだけど、良ければ受け取ってくれない?」


「しね」


「アネットのためなら命を懸けたって構わないよ。ほら、そういう話が好きって言ってたよね。あの時は照れちゃったけど、実は俺もなんだ」


「レイにいはそんなちゃらちゃらしてない! もうさいあく、完全に油断してた。倫理観ヤバ女の方がまだマシ! わたしじゃなくて『レナレイ』に向き合えあほ!」


「レナはいま、少し忙しいからさ。今日も午後から合流するって」


 村の中心部に近い位置には集会所や自警団の詰め所と並んで練兵所が存在する。

 自警団に属する者の大半は日中は仕事をしつつ夜に訓練や見回りをすることになっているが、今は魔獣に対する厳戒態勢が敷かれている。

 アネットのように普段は山で仕事をする狩人や杣人《きこり》はまず自警団と合流し、山で不測の事態が発生しないように連携しながら動くのが基本だ。

 自然と同じ場所に足を運ぶため、朝一番で顔を合わせることになる。

 もとから接点は多い。印象を操作するならそれなりのやりようがあるわけだ。


「元からレナって父親の仕事を手伝っていただろ? 水路の管理に関して北区の組同士で揉めてるみたいで、いま調停に入ってる。『今は有事だし、父や兄が出るほどのことではないので』って言って引き受けたらしいよ」


「レナおじょうさま、そういう立派なところはそのまま。えらいと思う」


「二人がまた仲良くしてくれそうで嬉しいな。ほら、レナって俺にとってはほとんど身内みたいなものだからさ」


 何故かアネットが『うげえ』と吐きそうなうめき声を上げたのだが、何か妙なことを言っただろうか。単なる事実しか述べていないのだが。

 なんにせよ、あちら側から嫌われているのは間違いない。

 好意はしっかりと示しつつ、いかにも軽薄そうな嫌がる言動を繰り返せば自ずと印象は偏っていく。元から『近所の優しいお兄さん』くらいの好感度だったわけで、もう少し嫌われておかないと変化幅を実感しにくいのでこれで良し。

 その後、自警団の面々と顔を会わせて短い会話を済ませる。朝礼と点呼を済ませたあと、自警団長のヴィジーから昨日の魔獣発見数と討伐数の報告があり、狩人衆の長であるローレンからは夜間哨戒の報告と今晩の当番への引継ぎ連絡が行われた。それから班割りの確認をしてようやく本日のパトロールが開始となる。

 魔獣に対抗する際、自警団員と狩人は緊密に連携することが求められる。

 山に慣れた身軽な狩人が先行して偵察することも多く、俺はそんなアネットの護衛をすると言い張って何度も二人きりのタイミングを作っては話しかけていた。もちろん、事前に同じ班の仲間であるニックたちに話は通してある。


「ねえ、しつこい」


「万が一に備えてるだけ」


「警戒ならしてるから、過保護だってば」


「ついこのあいだ、魔獣退治に夢中で後ろにいたアネットへのカバーが遅れたことがあったろ? あの時はレナのスケルトンが間に合ったけどさ、本来あんなことがあっちゃいけないんだ。誇りある戦士として、失点を取り戻したいんだよ」


 大事なのは嘘を言わないことだ。別に俺は表情や声色を完璧に制御できるわけじゃないし、演技の達人でもない。感情に逆らうようなことを言えばすぐに見透かされる。特にアネットのような勘のいい相手ならなおさら気を付ける必要があった。

 案の定、こういう出方をすればアネットは俺を否定できない。

 根が善良だからこういう物言いが正攻法になる。

 『不快で嫌いな相手を強く否定できない』というのはストレスだ。

 人間、誰しもストレスからは解放されたいと思うもの。

 アネットにとっても例外ではない。


「よし、次のエリアに行こう。前に話したと思うけど、あそこは育成《ファーム》にちょうどいい狩場なんだ。効率的なやり方を教えるから、ニックたちと手分けしてガンガンレベリングってことで。決戦まであと少し、頑張っていこう」


 移動先は岩の多い地形で、剥げた岩壁や大きな岩塊などがあちこちに転がっているような開けた場所だった。ゲーム本編では地形タイプによって遭遇する敵の種類が変化する。木々の生い茂る森ではなく岩場を重点的に移動することで敵の種類を絞ることが可能だ。

 早速目の前に現れたのは、やや防御力が高いが鈍重で対処が楽な『岩肌狼』という魔獣だ。このあたりに生息しているが群れることはないため脅威度は低い。

 そこら中にある岩塊を遮蔽物にするようにぐるぐる動いてヒット&アウェイを繰り返せば楽に倒せるという攻略法を仲間たちに実演してみせたあと、魔獣掃討の名目で重点的にレベル上げを行った。ニックたちに俺とレナの前世までは明かしていないが、数日後に山のヌシを討伐しに行くことは伝えてある。俺たちの仲を応援してくれている彼らは、原作通りに同行を申し出てくれていた。しっかりと鍛えて死なせないようにする必要がある。

 さて、訓練はまじめにこなすとして、ここからが仕掛けの本番だ。

 俺はアネットと連携してしばらく現れた魔獣を狩り続けた。

 狩人として優秀な彼女は俺を誤射するような立ち回りはしないし、俺も彼女のために射線を開けながら魔獣を引きつける。前衛と後衛のコンビネーションはしっかりとできているし、この仕上がりなら大丈夫だろうと判断。

 よし、やるか。


「しまったっ」


 連戦による疲労で、俺は岩石狼の重い体当たりを受け止め損ねた。

 盾を取り落とした俺は魔獣を見送り、みすみすアネットへの接近を許してしまう。

 後退しようとするアネットの表情が強張ったのを確認してから、俺は戦士のスキルで強引に割って入り、魔獣の噛みつきを腕で受け止めた。

 盾を構えていた左ではなく、利き腕の右で受けるのが重要なポイントである。

 激痛と衝撃。骨ごと砕かれたかと思うような破壊的なダメージ。

 その後の反撃で魔獣は仕留めることができたが、俺の負傷は回復薬や料理でも治癒できないほどの重篤な状態異常、『骨折』だった。

 すぐさま教会で治療を受けなければしばらく後遺症に悩まされるかもしれない。


「レイにい、だいじょうぶ? しっかりして、すぐに司祭様のとこ連れてくから」


 アネットの心配そうな表情を見て成功を確信する。

 これでいい。根が真面目だから、きちんと負い目を感じてくれているはずだ。


「ごめんね、わたしを庇ってこんなことに」


「いや、元々は俺の失敗だし、気にするなよ」


 村に戻って治療を受けた俺は、右腕を添え木で固定して包帯でぐるぐる巻きにした状態でアネットに笑いかける。実際にかなり痛むため、やや無理をして作った笑顔だ。ここで作っていた軽薄なイメージが活きてくる。


「それに、アネットが無事でよかったよ。もう大切な人を失いたくないからさ」


「え、と」

 

 無表情の中に戸惑いが混じる。

 嫌いな奴が自分のためにケガをしているという状況はアネットにとってストレスになるはずだ。負い目を抱え続けるのは、善良で責任感の強い人間なら苦しいものだ。

 気にしていないとこちらが強がるほど、あちらから動きたくなる。

 いつもの手だ。階段から転がり落ちるより痛かったが、失敗はしない。


「レイにい、その腕だとお家帰ってからとか不便じゃない? 何かわたしに手伝えることがあったら言ってほしい」


 あっさりと誘導に引っかかるアネット。乗せやすくて助かる。


「本当に? 正直、頼りたいかも。実は孤児院に寄ってチビどもに食事の支度してやる予定があったんだ。先生がまた腰やっちゃったみたいでさ。レナは入れ違いでニックたちと合流してるだろうし、アネットが良ければ助けて欲しい」


 俺は既に孤児院を出て独り立ちしているが、たびたび立ち寄って弟や妹同然の子供たちの世話をするようにしている。レナもそれに協力してくれていて、レイとレナの繋がりというのはあの場所が出発点となっていた。

 魔獣被害者の遺児を救済する目的で彼女の父が建てた孤児院は、村人にとって『善いこと』の象徴だ。その手伝いに下心が絡むなどとアネットが考えるはずもない。

 負傷を口実にアネットとの接触機会を増やしつつ、痛みと不自由さから軽薄さを殊勝な態度に改めていく。

 マイナスからプラスへの振り幅が大きければ、アネットも心境の変化を自覚しやすい。嫌いな相手に感じている負い目も、責任を果たすという口実で善行を為せるのであればそれは満足感へと転じる。

 あとは自然に相手の善性や気遣いを褒めて感謝を伝えればいい。

 そこに嘘がないのだから、誠実な真心はきちんと伝わる。


「今日は本当にありがとう、アネット。君のおかげで助かったよ」


「そんな、当然のことをしただけだから」


「それでもお礼をさせてほしいんだ。こういうやり方は卑怯かもしれないけど、朝に準備してた贈り物、受け取ってくれないかな。アネットのために買ったものだから、せっかくだし貰って欲しくて」


 ここまでお膳立てした上で断れる性格ではない。

 目論見通り、アネットへのゴリ押しは通用した。

 装飾品のプレゼントは信頼度の上昇幅が大きい。『子供たちからのお礼』という名目でアネットの『好きな贈り物』である『花・植物』をブーケにして贈ってあるから、このイベントだけでかなり信頼度を稼げたはずだ。

 というか花はその辺で採取できるので、これで信頼度稼げるキャラはかなりコスパがいいんだよな。アネットはチョロさも含めてマジで優秀だと改めて実感する。

 システムの判定がどうなるのかは未確定だが、ここまでやればデート判定になるのではないかと推測している。あとは会話イベントをひたすら試すだけだ。

 孤児院からの帰り道を二人並んで歩きつつ、つらつらと言葉を並べていく。

 話題にするのはあえてレナについてだ。


「俺がレナと付き合ってるのはさ、あいつを守るためってのが理由のほとんどなんだ。どっかの偉い貴族の爺さんと結婚させられるかもって話をしたろ? 俺が孤児院で独りだったとき、家族みたいに接してくれたレナを不幸にしたくなかったから、恋人になるっていう守り方しか思いつかなかった」


 あくまでも形式的な方便としての交際だという点を強調しておく。

 もちろん真っ赤な嘘だが、アネットは見ていただけで細かい事情までは把握していない。しばらくは通用するだろうし、この瞬間だけ信じてもらえればそれでもいい。


「村を脅かす魔獣がいなくなったら、レナも望まない結婚なんてしなくてよくなる。そうしたら俺もレナも、それぞれ好きな相手と付き合おうって話をしてたんだ」


「え、でもレナおじょうさまは」


「言ったろ、前世でも彼氏いたんだって。俺とはタイプぜんぜん違うやつ。こっちのレナもさ、実はかなり面食いらしいんだよな。初恋はたまに村に来てくれる旅の吟遊詩人だってさ。ほら、すげえ美形の」


「え、ええ? そんなの初耳だけど」


「俺だって、ほんとはさ。ちゃんといるよ。守りたい相手」


 ここではあえて名前を明言しない。

 目で見ればそれで十分だし、アネットは察しがいいからちゃんと伝わる。

 それに自分で答えに辿り着かせた方がいい。

 自分で自分に対して感情を理解させてくれるからだ。

 アネットにはここまでの一連の流れをストーリーとして認識して、勝手に一人で盛り上がってもらわなければ困る。


「えと、あのさ、レイにい? こないだのって、もしかしてほんとに」


 もじもじと恥ずかしそうに上目遣いでこちらを見るアネットを見て密かに拳を握る。仕上がりは悪くなさそうだ。今日までの戦闘訓練とプレゼント連打もじわじわ効いていたように思う。こっそりと手鏡でステータスを確認すると、しっかりアネットの信頼度が急上昇していた。もうすぐトップのレナに並びそうだ。

 行けるだろこれ。

 俺はこの世界に来てからはじめて確かな手応えを感じていた。

 対人ゲームの駆け引きで仕掛けが嵌った瞬間の快感にとてもよく似た高揚感が溢れ、ルールに沿った正当な攻略が奏功する気持ちよさが安堵をもたらす。

 やっぱ恋愛っていいな。人生を豊かにする素晴らしい営みだと思う。

 俺は惚れっぽいので、今日の単純接触効果でアネットのことを好きになった。

 これがアネットへの恋。彼女と付き合いたいと心から感じているのがわかる。

 全てが順調だ。

 俺は確信を得て調子に乗っていた。

 もう一歩、ダメ押しとばかりにアネットに近づこうとした瞬間だった。


「レイくん。もしかしてまた『やった』の? 雑な合成着色料みたいな彼女の作り方は不誠実だからやめようよってお話したよね?」


 やべ。レナのやつもう帰ってきたのか。

 振り向くとそこには表情の消えた幼馴染の姿があった。

 何故か包丁を手に持っている。なんで? 料理でもするの?


「いや前に話したのはラックカイガラムシであれは天然だって言ったじゃん。あと俺けっきょく彼女はできてないよ。遊びに行くまでだよ」


「じゃあ遺伝子組み換えでもいいよ。てかそういう話じゃないから。そんな浅いやり方しかできないから見透かされてるんじゃん」


「そんなことないって! アネットは俺の誠実さを心から信じてくれてるよ! ここにあるのは真実の絆だから! ほら見ろよ、この数字が証明してるだろ!」


 俺は手鏡に映し出された信頼度をレナに見せつけた。

 ピンク色のハートマークの下に表示された名前の組み合わせ。

 それは上から順番にこうなっていた。


・『レイ×アネット:150』

・『レイ×レナ:150』

・『レイ×ニック:89』


 以下、友人たちが続く。訓練やプレゼントによって仲間たちとの絆も順調に強固になってきている。ステータスボーナスの恩恵はしっかりと受けられるだろう。

 今のところ、上位ふたりの150から先は制限《キャップ》がかかっている。

 特定の『絆イベント』を発生させなければ信頼度を200まで上げることはできないからだ。レイとレナの場合は生存ルートを確定させたあと、村の孤児院で専用の会話イベントを発生させる必要がある。

 汎用キャラ同士なら『二人は親密な時間を過ごした。絆がより深まった』の文字だけで終わってしまうため、この後なにかそれっぽいことをする必要があるのだろう。ところでこの世界って避妊具とかあるんだろうか。

 くだらないことを考えていると、何故かレナがわなわなと震えている。

 局地的な地震でも発生しているのか、というほどの激震だった。


「ねえ、なんで?」


「なにが?」


「なんで私がいちばん上じゃないの? 私たち、恋人なんだよね?」


「同率一位で、レナだから? アネットよりは下になるだろそりゃ」


 俺たちの間に静寂が横たわった。

 隣のアネットがひゅっと息を呑み込み、怯えた様子で俺の後ろに隠れる。

 その直後、能面のようだったレナの顔から一切の生気が消えた。

 まるで冥府の住人が、夕闇と共に墓場から這い出してきたかのようだった。


「ありえない。そんなの許せない。ていうかダメに決まってるじゃん。配慮して149止めとか199止めとかするよね? マナーだよね?」


「いや、あの、レナ? 俺はちゃんと彼女を作らないとって思って。ほら約束したじゃん? お互いに結婚して、また仲良く」


「やめてよ、ひどいよ。どうしてそんなことするの? 私に嫌がらせがしたいの? 他の女を大事にしないでよ! なんでなんでなんで! 私はレイくんがいなくなったら生きていけないのに、私からレイくん取らないで! 置いてかないで!」


 絶対零度からいきなり太陽の温度まで急上昇するかのようだった。

 突っ込んでくるレナを、何故か避ける気になれない。

 腰だめに構えた包丁の狙いがしっかりと俺に対する殺意に満ちていて、感情的になりながらそういうところがちゃんとしているのがレナらしくて笑ってしまう。

 鬼気迫る表情が目の前にあった。

 ゲームキャラの顔。それでもしっかりと、レナの顔だ。

 こういうところが可愛いと思う。俺には理解できないし、どんなに試してもコントロールできないところ。俺をずっと振り回してくる嵐みたいなところ。暴力的なくらい感情豊かでこだわりが強すぎるところ。

 なにより、どんなに頑張っても絶対に俺を好きにならないところ。

 俺はレナが好きだ。


「死んでよ、ねえレイくん、私と一緒に死んで!」


 レナが燃えるような涙を流しながら懇願する。

 答えなんて決まっていた。


「わかった。いいよ」


 俺は刺された。

 教会で奇跡による癒しを受けることができなければ死んでいただろう。

 ゲーム世界で良かったと心から実感した日だった。

 なんだかんだあったがその後、黒焦げ料理をアネットに喰わせることで信頼度を低下させることに成功。俺はレナに指示されるまま炭化した魚をアネットの口に捻じ込み続け、泣きながら嘔吐する哀れな少女に再び嫌われることになった。

 ただやりすぎてみたこともない信頼度マイナス状態に突入したのは予想外だ。

 『レイ×アネット:-200』ってなんだよ。

 おかげで『嫌われ者』の隠し称号を手に入れてしまった。

 普通に攻略を目指してプレイしている限り、絶対に見ることがないはずのレア実績らしい。なんなんだよ。

 アネットからは距離を置かれるし、レナはご機嫌だが常に殺意を向けられ続けるという意味の分からないことになってしまった。

 いやほんと、何やってんだろうな俺は。

 不思議なことに、傷は痛むがなぜか気分はそこそこ晴れている。

 この失態は未熟の代償だと割り切って、気を取り直して心身を鍛え直すしかない。

 とりあえず、しばらく彼女はいいかな。

 もう数回目になる、またしても同じ結論。

 だってレナがいれば十分楽しいし。




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