↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
釣り竿一本で異世界海域を攻略する! 津波の女神が相棒になったけど、俺だけ冒険者ランクEなんですが!?  作者: かず斉入道


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

97/169

第96話 港町に迫る大津波! Eランク釣り師、女神と力を合わせて海を救え!(8)

 そして、古代神殿に関係する特殊な魔獣、アビス・クラブのクロガネ!


「お前たちの力を貸してくれ!」


 ガンゾウがハサミを鳴らした。


 ピカリが身体を光らせた。


 クロガネは、巨大な甲殻を震わせた。


 俺は竿を構え、魔力の流れを探る。


 海面に浮かぶ魔法陣。


 波の内部にある、異常な魔力反応。


 その中心には、何かがいる。


 しかし、普通に竿を振っても届かない。


 距離が遠すぎる。


 波が大きすぎる。


 何より、対象の姿が見えない。


「くそっ……どうすれば……」


 そのとき、クロガネが俺の前へ進み出た。


『……主……』


「クロガネ?」


 頭の中に、かすかな声が響く。


『……海の流れ……つなげる……』


「海の流れをつなげる?」


 クロガネの甲羅に刻まれた紋章が輝いた。


 すると、俺の竿から伸びる魔力の糸が、海面へ向かって伸び始めた。


 いや、正確には糸ではない。


 水の流れそのものが、俺の竿とつながっている。


「これは……!」


『固有能力《《海魔釣召》》が変化しました』


『特殊技能《《潮流感知》》を獲得』


『特殊技能《《魔力ライン》》を獲得』


 俺の視界に文字が浮かぶ。


【潮流感知】


【海の流れを感じ取る能力】


【魔力ライン】


【魔力の糸を通じて、遠くの対象とつながる能力】


「……そうか」


 俺は、竿を握りしめた。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。