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釣り竿一本で異世界海域を攻略する! 津波の女神が相棒になったけど、俺だけ冒険者ランクEなんですが!?  作者: かず斉入道


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第63話 Eランク冒険者、潜水艇を作る!?(2)

「それ、どう見ても五分どころか一週間くらい目が覚めなくなる量だろ!」


「人間は水を浴びれば目が覚めると聞いたぞ?」


「限度があるんだよ!」


 女神は不満そうに頬を膨らませた。


「まったく。そなたは朝が弱いのう」


「普通の人間は、朝から水攻めされたくないんだよ……」


 俺はため息をつき、ベッドから降りた。


 今日は重要な日だ。


 昨日、海底遺跡を発見した俺たちは、一度アクアベルへ戻った。


 ギルドマスターのガルドさんは、海底神殿の調査に必要な装備を準備するため、ギルドと港湾警備隊への協力要請を進めてくれている。


 そして俺たちは、海底へ安全に潜るための方法を考えることになった。


 目標は、潜水艇の試作!


 もちろん、この世界に本格的な潜水艇があるかどうかはわからない。


 それでも、魔石動力と魔法技術があるなら、可能性はあるはずだ。


 ……たぶん。


「ところで、新作」


「何?」


「朝飯は魚がよい!」


「知ってるよ!」


 俺は朝から駄女神さまへとツッコミを入れる。



 ◇◇◇

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