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釣り竿一本で異世界海域を攻略する! 津波の女神が相棒になったけど、俺だけ冒険者ランクEなんですが!?  作者: かず斉入道


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第107話 Eランク冒険者、まさかの昇格!?(3)

 俺は、設計図を覗き込んだ。


 小型の潜水艇!


 大人が二人から三人が乗れる程度の大きさ。


 船体は丸みを帯び、前面には透明な魔導ガラスの窓がある。


 後部には推進装置──側面には小さな補助翼……。


 まるで、前世で見た探査艇を小型化したような形だ。


「……これ、本当に作れるんですか?」


「作るんだよ」


 オルディンは、にやりと笑った。


「技術者ってのは、できるかどうかを考える前に、どうやったらできるかを考えるもんだ」


 その言葉が、胸に響いた。


 この世界には、まだ知らない技術がたくさんある。


【魔法と科学】

【海と地上】


 異世界ならではの知識と、前世で培った経験……。


 それらを組み合わせれば、きっと新しいものが作れる。


「俺も手伝います!」


「よし。なら、明日から工房へ来い。まずは魔力珊瑚の加工だ」



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