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ウル諸島防衛録  作者: KAITO
第一章 ウル諸島防衛録
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5話 氷の太陽


城の後ろのステンドガラスが溶けている。


その真ん中にはある人物がいる。女王は聞いた。


「お前は外神の・・」


言いかけた瞬間もう目の前に奴はいた。


「そう、俺は外神No.2の“クトゥグアだ。覚えておいてね」


なぜか、隊長を前にしていても余裕に見える。それは圧倒的な力の差を知っているからなのだろう。しかし、それはサルン隊長が力を解放していないから、彼女は凍りついた瞳で言った。


「お前が外神のNo.2か、はっ、あまり強くないじゃないか」


挑発するように言った。


「黙れ、お前は今からこの能力に恐れ慄くのだ」


クトゥグアは力を解放した、まるで奴自身が一つの大きな炎の塊になったかのように、強烈な炎が氷の城を焼いた。


「お前と俺の相性は悪い、なぜなら俺は炎、お前は氷だからだ」


クトゥグアは余裕そうに言う。


「クトゥグアだっけ、そんな炎は氷に強いと言う基本だけを見ているようじゃ私には勝てない」


彼女が力を解放した瞬間、溶けていた城が、止まったいや城が治っているじゃないか。彼女が死神の鎌のような恐ろしい鎌を持って言った。


「逃げるなら今だよ、クトゥグア君?」


「俺を舐めるなー!」


クトゥグアが大きな炎の槍を生み出してサルンに刺した。.....刺したはずだった。刺したはずの超高温の槍は、氷の女王の数ミリ手前で凍っていた。


「攻撃したね、なら次は私の番だ」


彼女がまるで死を刈り取るような恐ろしい鎌を振り下ろした瞬間、クトゥグアは煙になって逃げた。


「なんて圧だ。本気を出しただけで、僕の心臓が止まりかけた」


「さあタトロン隊長達帰ってきて良いよ」


優しく言った。


「やっぱりサルンは強いな」


感心したように言った。


「そろそろ次の島に行くのだろう」


「じゃ行くよ。元気でな」


僕はこの人たちに追いつけるのだろうか。

疑問に思いながら氷の城を後にした。


「一緒に行かなくてよかったのかい?」


サルン隊長が誰かに話しかける。


「大丈夫ですよ、また次会えた時に会いますよ」


「やっぱりわからない奴だね。私の副隊長は」

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