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ウル諸島防衛録  作者: KAITO
第一章 ウル諸島防衛録
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4話 コキュートス

橋を渡ると急に強い吹雪が僕たちを襲った。


「迷子になるなよこのまま真っ直ぐだ」


以前はこんなに吹雪いては無かったが何かあったのだろうか?


「こんなに吹雪いているので、何かあったんですかね?」


疑問を僕は聞いた。


「他の島でも監視官を倒しているから警戒を強めいているのだろう」


他のところでも監視官を倒しているのか。


「おい氷の女王さん早く開けてください。」


急に吹雪の向こうに隊長が大声を出した。そしたら、吹雪の中から氷の城が出てきた目を疑った。


「ここが本当に防衛軍の基地なんですか?」


「ああそうだ」


当然のように隊長は答えた。


「さあ行こうか」


そのまま城に歩いて行ったら門らしきとこに着いたら勝手に門が開いた。目に入ったのは疑うような光景だった。廊下が一直線であってその脇に燭台が均等に並べてある。


氷なのに溶けないのだろうか。


それよりもあの玉座に鎮座している女性がここの隊長なのだろうか。


「ようこそ。私の城へ歓迎しますよ」


長い黒髪が風に靡く。一般的に考える。絵本とか物語の中の女王って見た目で優しい声だがどこか厳しい声がする。


「こいつは新しい副隊長でフルアスと言うんだ。仲良くしてくれ」


「はい!よろしくお願いします」


「ふーんこれが新しい副隊長か」


そっけない感じで言った。

だが、その瞳の奥には全てが見えているような、自分が凍結したような感覚に陥った。


「私はここフリージ島防衛軍の隊長サルンよ。よろしく」


何か義務感と言うかなにか隊長と僕じゃ態度が違う気がする。


「まあ仲良く一回世間話でも、、」


隊長が言いかけた瞬間に城の後ろから何かが侵入してきた。重苦しい、熱気が周りを包み込む


「あなた達は一回外に出てて」


サルン隊長がそう言うと隊長は僕を連れて外へ出た。


「あの人1人で大丈夫なんですか?」


僕は聞いた。


「大丈夫だよ、なんてったて彼女は今の隊長の中で一番強いからね」

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