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ウル諸島防衛録  作者: KAITO
第一章 ウル諸島防衛録
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3話 外なる神

「おーい行くぞ遅れるなよ」


隊長が僕を呼ぶ。


「はい、わかりました」


そう今日は他の島に挨拶に行くのだ。


島を出て他の島を繋ぐ、橋に近づいた時に隊長の足が止まる。何か喋りたいようだ。


「君は外神と言う組織を知っているかな?」


隊長は聞く。確かに名前だけは聞いたことはある。


「確か、監視官のダゴンが名前だけ出していた気がする」


その時に隊長が驚いたように言う。


「そんなこと言っていたのか」


だいぶ驚いているようだ。


「そんなにすごい組織なんですか?」


僕は聞く。


「外神はあの中央の島をまとめている組織の名前だよ。外神のメンバーは全員クフゥルフ神話の神の名前を授かっている」


そうだったのか。てことはダゴンも、、

この疑問に答えるように隊長は話す。


「監視官はその外神のメンバーの部下だ。外神のメンバーは監視官より6倍は強いと思った方がいい」


ダゴンは5倍と言っていたが、隊長は6倍だと思っているようだ。


「急になぜ外神の話をしたんですか?」


すると隊長は真面目なトーン言う。


「いいか。外神のメンバーの部下である監視官を倒した時点で、君はもう外神のメンバーにマークされている可能性がある。だから気を引き締めた方がいい」


そんなことか。僕の返事はもう決まっている。


「そんなこと最初から覚悟していたことですよ」


「ハハそうだったな、では行くか。フリージ島へ」


ここから始まる壮絶な戦いをまだ僕達は知らない。


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