3話 外なる神
「おーい行くぞ遅れるなよ」
隊長が僕を呼ぶ。
「はい、わかりました」
そう今日は他の島に挨拶に行くのだ。
島を出て他の島を繋ぐ、橋に近づいた時に隊長の足が止まる。何か喋りたいようだ。
「君は外神と言う組織を知っているかな?」
隊長は聞く。確かに名前だけは聞いたことはある。
「確か、監視官のダゴンが名前だけ出していた気がする」
その時に隊長が驚いたように言う。
「そんなこと言っていたのか」
だいぶ驚いているようだ。
「そんなにすごい組織なんですか?」
僕は聞く。
「外神はあの中央の島をまとめている組織の名前だよ。外神のメンバーは全員クフゥルフ神話の神の名前を授かっている」
そうだったのか。てことはダゴンも、、
この疑問に答えるように隊長は話す。
「監視官はその外神のメンバーの部下だ。外神のメンバーは監視官より6倍は強いと思った方がいい」
ダゴンは5倍と言っていたが、隊長は6倍だと思っているようだ。
「急になぜ外神の話をしたんですか?」
すると隊長は真面目なトーン言う。
「いいか。外神のメンバーの部下である監視官を倒した時点で、君はもう外神のメンバーにマークされている可能性がある。だから気を引き締めた方がいい」
そんなことか。僕の返事はもう決まっている。
「そんなこと最初から覚悟していたことですよ」
「ハハそうだったな、では行くか。フリージ島へ」
ここから始まる壮絶な戦いをまだ僕達は知らない。




