19話 氷の太陽が没する時
「さあ、こい!外神の頭」|
「お前が先でいいぞ。チャンスを与える」
「舐めないと言いつつ、舐めてるねえ。....さっさと死んでくれ!」
避けられたか。だが、さらに畳み掛ける。
「確かに技術は高いな、まさに、技の究極と言ったところか。しかし、どんな能力があったとしても、当たらなければどうと言うことはない」
全然当たらねえ、斬ろうとしても、滑らかに避けられる。どうしたら。
「なんだ?もう終わりか?なら次はこちらから行かせてもらう」
クソ、しまった。副団長でも、防御するのは手一杯だったのに、団長の攻撃は絶対に漏れがでる。だけど、攻撃を通すには、攻撃を無理やり受けて攻撃するしかない。
「ぐっ、ここ!」
「なるほど、わざと攻撃を受けて、隙を作るか。勉強になる。我らは不老不死だからな、その技術は無限に使える」
「はっ、そうやって、はあー、イキがっているのも今のうちだ」
「それはどうかな、スピードを上げる」
この鎌は防御用に作られていないから、でかいし、重いのだ。この拳の連打は、全て防御できるか。できないかの瀬戸際だ。
「防御も素晴らしい。我の攻撃のほとんどを防ぐとは、さらに力を解放しても良さそうだな」
「嘘だろ。これは全力じゃなかったのか」
さらに速くなった。奴の攻撃を防御する事がさらに難しくな.....
団長の拳が鎌を上に飛ばした。
「しまっ....ごふっ...はあ、はあ、やばいなこの攻撃は、だが、お前の拳は捕えたぞ。これを喰らえ」
私は奴の四肢を斬った。
「....素晴らしい。あの一瞬で我の腕を掴み鎌で四肢を攻撃するとは、この我でも、片足しか、防げなかった」
「一本逃したか。ならさらに、攻撃を.....かっ...」
私は血を吐いた。
「クソ、寿命が無くなったか?体が動かせねえ、意識も、薄くなってきている。後一発なのに動けな....い...ああ、あいつらは...逃げ..れ..た.....か」
「危なかった。この我はお前に敬意を示そう。死体は、お前の故郷に帰してやる」
「?奴の死体が光って、...そう言う事か」
サルンは、自分が死ぬ可能性があるからと自分が死んだら発動する。その効果は、自分の城を覆い尽くすほどの、氷を出す。
この外神本部は大きな一個の氷と化した
「はあ、はあ、サルン、敵ながら見事だ。
とりあえず、この城の中からヨグソトースを探さなければ」
この悲劇の後に、もう一つ悲劇が生まれる




