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ウル諸島防衛録  作者: KAITO
第一章 ウル諸島防衛録
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16/23

16話 雷神

北のチーム


「あのー、少し話をしませんか?」


「なぜだ」


「ちょっと、仲良くなりたいので」


「.......敵襲だ」


「正面にいますね。...2人だと、行けるのでしょうか」


「行ける。行けないじゃ無い、行くんだよ」

「分かりましたよ」


交戦が始まる。相手は、この前の、クトゥルフと、ハスターらしい、僕は外神の下の位だといえど、勝てるのだろうか。


「おかしい」


「何がです?」


「こいつら、ここまで強いはずがない。ほぼ、ニャルラトホテプと同じぐらい強いぞ」


嘘だ。しかし、確かに、動きとか力とかが、タトロン隊長の少し下くらいある。何か、他の人がいるか。


僕は少し違和感に気づく、あそこなぜ影ができている。見てくるか。


「スラトさん、なぜか、不自然に影があるところがあるので、見てきます」


「行かせるかよ」


クトゥルフが、道を阻む。


「クソ!どけ!」


「どくかよ」


激しい斬り合いになるが、攻撃しているのは、クフゥルフだけだ。ハスターはなぜ攻撃に参加しない?スラトさんを警戒しているのか?なんにしろ今はチャンスだ。


「パァン!」


ハスターが銃弾を避ける。チャンスだ!ハスターを殺す!


「ハスター、危ない!」


クフゥルフが叫ぶがもう遅い、やれる!殺せる!今だ


「.....え?がは、ハスターの腕が竜巻のようになった?腕を風で回転させて、伸ばしたのか!だったら、ここまで腕をん伸ばせる」


スラトさんが追いつく。


「おい!フルアス!お前は何の為に防衛軍に入った?親か?行く場所がないから?それとも自分で?」


「自分の意思で入りましたよ。副隊長試験も自分の意思で行きましたよ」


「死んでもいいのか?」


「はい。この島の為なら、この命など、放り捨てましょう」


スラトさんが一瞬何か考えた顔をして言った。


「........お前は先に行ってろ」


「スラトさん!」


「こいつら2人は俺が、足止めするから、早く行け」


「分かりました」


そこに着くと、何かガリガリの男がいる。

こいつが、あいつらを強化していたのか。


「クソ、俺に気づいたか。なら、お前は消えるしかないな。お前達の情報は分かっているのだよ!」


そうすると、男は人に形を止めて、人の胴体に、蜘蛛の体がくっついたような体になった。


「こんなのありかよ」


前足は、鋭くなっているから、当たらないようにしないと、さて、どうする、溜めて頭に当てようとしても、相手の手数が多いから、だいぶ不利だ。


「化け物に手間取るとはな、さっきの奴らより、手数が多い分、少し強いんじゃあないか?さて、どうしようか」


いや、自分を雷にして後ろをとればいい。

だが、出来るか?そんなの、だけど、やるしかない。俺は精神を集中させた。まさに

雷の速さで、後ろをとった。


「なに!」


「これで終わりだー!」


僕は、あの男の胴体を切り、絶命させた。


「スラトさんは大丈夫かな」


僕はあそこへ戻った。


「スラトさん!」


「死んでると思ったか。このスラトが、さあ、後は弱くなった。こいつらだけだ」


「.....逃げる」


「クソ、あいつら逃げやがった」


「だけど、僕の実力は認めたんじゃないですか?」


「確かに、副隊長1人で、外神を殺す。そして、クトゥルフ達を強化していた。やつを見つけ出す観察眼....確かにすごいな」


「そうでしょう」


「.....認めてやる。そして、お前の鍛錬もつきあってやるよ」


「....!ありがとうございます」


「とりあえず、外神本部を破壊するぞ」


「分かりました!」

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