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ウル諸島防衛録  作者: KAITO
第一章 ウル諸島防衛録
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11話 離れる目的

「他の戦闘はまあ、予想通りで、隊長達が勝ったな、やはり、フルアスが副隊長では、飛び抜けて強いみたいだな、トルスは良いとこまで、行っていたが」


「次は、氷の女王とフルアスですよ。ナイルさん」


「ああ、次も見ものだな」


「タトロンは、何かゲームをしていたが、私は、一切そのようなことはしないぞ」


「分かってますよ。あなたがしない事ぐらい、だからこそ、僕は勝ってみせる」


「では、初めてるか」


まじか、急に突撃するのか。


「キーン!」


剣と鎌の閃光が鳴る。


「まだまだ!」


2人の戦いはまさに、苛烈を極めていた。だ、傷を負っているのは、フルアスだけだ。


「なかなか、電気の能力を使えてるな、雷の速度を私の攻撃を防ぐのに使うとは、だとしても、防御だけじゃ、私には勝てんぞ」


確かにそうだ。なら、サルン隊長の鎌で防げないほどの速度で切る。

一撃だけじゃ、防がれるから、強力な一撃じゃなくて、雷の速度で、物量作戦で行こう。


「これはちょっと、鎌で防御しながら、回避しないとダメみたい」


クソ!これでもサルン隊長に攻撃が当たらない。どうする。どうする。


「何か考え事か?隙だらけだぞ」


サルン隊長はもう、僕の首筋に鎌をかけていた。ツゥーとまるで、品定めしているかのようだ。とりあえず、今の最大のスピードで斬る!自分から近づいてきたからなあ!


「!、かなり速度が、上がったな!まさか私が副隊長相手に、首に切り傷を負うとは、良いだろう。私の本気を少し見せてやろう」


サルン隊長が本気を出した刹那、このフィールドの温度が0℃を下回った。


「寒い、ただ本気を出しただけ何に、影響力強すぎる。どうなっているのだ」


圧もすごい、気を抜いたら気絶しそうだ。


「来た!速い、防御をしなければ」


だが、フルアスの防御は意味をなさなかった。サルンが手をフルアスの腹に当てた瞬間、サルンの手から氷がフルアスの胴体を貫通した。


「がは、そ....ち」


「結局ダメだったか」


「だが、この私に少しだとしても本気を出させた事、誇っていいぞ」


「は..は、ありがとうございます」


「この戦いで、フルアスは退場か、決勝は、サルンとアイムか。最強同士だからいい戦いになるかもな、クルフ勉強しとけ」


「ナイルさん、分かりました」


「と言うか、フルアスは致命症を負っていたけど大丈夫なんですか?」


「何だ心配か?俺も理屈はわからんが、アバター?見たいなので、UBKは戦っているから、どれだけ傷を負っても大丈夫らしい」

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