王都にて
こんにちは!
今回もありがとうございます!
今私たちがいる宿は白雪亭。スノのお店なんだって。
そしてスノが、助けてくれたからって1番高い値段の夕食コースを頼んでくれました。ちなみに全部スノの奢り。
その夕食、まさに王族の食事って感じでした。
ステーキに鯛の活け造り、デザートまで。
私は元々少食だったけど、今日はステーキとデザート全部食べました。ちょっと食べすぎたかも?
あとこの世界は子供でもお酒が飲めるらしい。日本と違って酔わないお酒…というか酔えないお酒だかららしいです。
でも私は飲みませんでした。もし日本に帰って何か影響が出たらなと思ったからです。
そして夕食が終わってお風呂です。
日本の温泉とはまた違って、暖かいプールみたいな感じで、塩が入ってる訳じゃないけど見た目はプールそのものでした。
ちなみにサウナはこの世界は無いらしい。
スノに何それって言われました。
まあそんなこんなで寝る時間になったんですけど、
スノと私は同じ部屋で、1人と1匹は寝れるはずもなく、スノが小さい声で外に散歩に行こうって。
そして私たちはパジャマのままホテルの裏に散歩に行きました。
『あ、ほらやっぱり!見て!』
とスノが言ったので、指さす方向を見たら、空にいくつもの星がありました。でもよく見ると、その星は流れ星で、流星群みたいになっていました。
「…綺麗」
『でしょ?この日は年に1回のスターアローの日なんだにゃ。』
「スターアロー?」
『そう。星の矢みたいだからスターアローなんだにゃ。』
そんな会話をして10分ぐらい経った頃、私たちはホテルに戻りました。
「すぅ…」
僕ーースノは、結奈の寝顔を見た。
今日も可愛いなぁ。
あっ、僕、一応女の大人だから!
まあ、そろそろ寝るか。そう思って僕は眠りについた。
翌朝、スノが起きてくると
私ーー櫻井結奈と朝食に行った。
朝食はホテルのバイキングで、和風みたいでした。
私が選んだのはご飯と味噌汁。
『それだけでいいにゃ?』
と言われてスノを見たら
ご飯、味噌汁、魚1尾、サラダ、サイコロステーキ(大盛り)、デザートがのっていた。
「……食べすぎだと思う。」
『そうかにゃ?』
そんなこんなで朝食が終わり、今日は王都を見てから帰ることになった。
『でも王都で何するにゃ?』
『見ると言ってもみゃ…』
『そうだわん…』
「あっ、そういえば!」
みんなの視線が私に集まる。
「マナスクリーン?の使い方、教えて!」
そう、私は王宮でのことがあってすっかり忘れていた。
わんちゃん達には不思議そうな顔をされたけど、
スノはいいにゃ!と言ってくれた。
そして近くの公園で練習することになった。
『まずこうして。』
そうスノに言われて片手を前に。
『そしてマナスクリーンって言って、って……』
「あれ、出てる」
スノとリノは何かを察したような顔をしたけど、わんちゃん達は終始不思議そうな顔をしていた。
そして気を取り直して自分のマナスクリーンを見てみると、こう書いてあった。
″名前:櫻井結奈
魔法属性はLvUPで増えていく。『櫻井結奈』は1年程したら全属性手に入れる。
総魔力量:100000000
攻撃力:MAX
防御力:MAX
肩書き:最強転移者″
それを見たスノ、リノ、わんちゃんは全員、
『!!??』
という顔をしていた。
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