結ばれし者
こんにちは、是非読んでください!
″結ばれし者″
マナスクリーンの肩書き欄には、そう書かれていた。
「選ばれし者じゃなくて?」
……ま、まあ、今はカレー作ろうっと。
私はレシピ画面を開いた。
10分後…
「出来たよ」
『『『『『速っ!?』』』』』
私の手にはほかほかのカレーが入っているお鍋が。
しかも満杯。
『準備してなかった!!!』
『早く食べたいにゃ!!!』
『『美味しそう…』』
みんなが急いでどこかへ行くのに紛れて、何か黒い影が迫っていた。
『…ひとくちだけ…』
「…ラー?」
『すみません』
少しして、
「いた…」
あ、間違えた。
『美味しいにゃ…本当にレストラン開いて欲しいにゃ』
『『絶対有名になれるよ!』』
『…ユナ店長!!!みゃ』
『僕もそう思う!!』
「…そんな大袈裟な……」
みんなが爆褒めしてきて少し恥ずかしいです。
『…で?どうするみゃ?』
「え?」
『…もしかして、冗談だと思ってたにゃ?』
「あ……」
……ということは冗談じゃない…?
『冗談なわけ無いじゃにゃいか』
「え?」
1秒後。
「…えぇぇ!?」
ーーーー
そして私はまたスノに迫られ、レストランを建てることにしました。
ーーーー
1ヶ月後。
「おぉ…」
図を見せてもらってはいたけどここまで凄くなるなんて……
私は新しい自分の店舗を見つめ、思います。
「…これから、ここで働くんだ…」
その時、真っ黒な何かがこっちに向かってきます。
「…あ、ラー!!」
『凄いね、ユイナ』
会って早々、私を褒めます。
「いや、私はそんなに…」
『いや、ユイナ、半分以上は手伝ってるでしょ。』
「…う」
ラーはニヤニヤします。
なんか負けた気がする……
『……まあまあ、ユイナあそこ見てごらん。』
「…え?」
ラーが指さす方をみると、人だかりが。
しかもうちのお店の近くで。
…ん?人?ここってフェーリア…
「な、なんで人がいるの?」
『そんなの決まってるでしょ、ユイナはSランクなんだから。』
「…いや、それだけで…」
『それだけじゃないから来てるんだよ。Sランクの伝説がレストランを建てるなんて言ったら当然来るでしょ。』
……確かにラーの言う通りだ。
なんか納得いかないけど、ご飯作らないと。
そう思い、私たちは家に帰ります。
読んでくださりありがとうございます!
次回もお楽しみに。




