2回目の出発!!!
こんにちは!少し短いかもです!
私はルシアさんのところに駆け寄った。
ルシアさんは、さっきの私の声など気にせず、じっとどこかを見ている。
その隣に、グレアさんもルシアさんと同じようにどこかを見ている。
2匹とも、どうしたの…?
私は2人の視線の先を見てみる。
そこには、ボロボロの家があった。
「…グレアさん?ルシアさん…?急に、どうしたんですか…?」
『…ここは…あいつの、い、え…』
ルシアさんは、言ってる途中で耐えきれず涙が落ちた。
「…あいつ…?」
すると、ルシアさんは少し落ち着いたのか話してくれた。
『あいつっていうのは…俺の友達だ。…でも、昔、戦争に巻き込まれて、あいつは…』
そう言いかけたところでルシアさんは私の横を通って、みんなのところに逃げるように戻って行った。
『…それで、お兄様は一生懸命研究してたんですよ。僕も、あの人の友達だったので手伝ってました。』
続きはグレアさんが話してくれた。
…なんか、無理やり話させたみたいで罪悪感あるけどありがとう。
なんとなく、事情を察しました。
「…そっか、ありがとう。」
『そろそろみんなの所に戻らないと。心配させてしまいます。』
そして、私たちは歩きます。
ーー
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少しして、みんなのところにつくと、もう全員揃って旅舎に乗り込んでいました。
『はやく!出発するよにゃ!!』
スノが急かしてきます。
『そんなに急がなくても家は逃げませんよ』
いつもは反応しないグレアさんが珍しく反応しました。
そのグレアさんは、さっきと違って笑顔でした。
「…うん、行こっか!」
そして旅舎は動き出しました。
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「…色んなことがあったねぇ…」
『いや、ありすぎだにゃ』
『『うん。』』
『あー、僕がユイナの使い魔だとは夢にも思わなかったよ…』
もうラーはすっかり話せるようになりました。
『…ん?夢にも思わなかった?』
『…本当はユナの使い魔になりたかったみゃ?』
スノとリノが同じ顔でラーに詰め寄ります。
『あ、いや、えっと…』
ラーは焦ってるけど、どこか嬉しそうでした。
もう、事件なんか起きないで毎日笑顔が見れたらいいのに。
私は、みんなの笑顔を見てそう思いました。
今日を過ごして、明日が来て、また明日が来て。
その「明日」はいい「明日」だといいな。
読んでくださりありがとうございます!!
次回もお楽しみに!




