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王都に行こう!

今回も長いかもです!

いつもありがとうございます!

『ユナ、今日は王都に行こうにゃ。』

スノにそう言われた私は今王都ってとこにスノ、リノ、私の2匹と1人で向かっています。

地球と違ってこの世界では馬車を使うみたい。

……すごい揺れてるけど。


「ねえ、あとどのくらいしたら着く?」

そう。もう夕方です。朝に出発したのに。


『まあ、大体2時間ぐらい?』

「もうそれって夜になってるじゃん」

『いや、まだ夕方の23時だよ。』

「え?」


スノによると、この世界では1日が30時間あるらしい。


そしてやっっと着いたんだけど、以外と静かだった。

王都って言うからもっと賑わってるのかと思ったけど…


「ねえ、王都っていつもこんな感じなの?」

『…いつもはもっと賑わってるにゃ。』

「どうしたんだろ?」

『ちょっと聞いてみようにゃ!』


そういってスノは行っちゃった。

『ここで待ってようみゃ。』とリノが言ったので待つことにしました。


でも30分経ってもまだ帰って来ません。

リノは『お姉ちゃんったらまた…』とか言ってたのでこういうことがよくあるのかな?


「ねえ、探しに行かなくて大丈夫なの?」

そう心配になって聞いたらリノは、

『うん。大丈夫みゃ。マナリンク、カバンに付けてるみゃ。』

「マナリンクって…?」

『位置がわかる、装置みたいな感じみゃ。』

GPSみたいな物かな?


そういえば思ったんだけど、日本のものはこの世界にほとんどあるのかな?

名前が違うだけで使い方は同じとかだったら過ごしやすいなぁ…


『それにしても、お姉ちゃん遅いみゃ。』

確かに、あれから15分は経ってる。

「…やっぱり、探しに行った方が…」

『マナリンクの存在忘れないでみゃ』

ああっ、そうだった。


そういうとリノは、手を前に出しました。

そしたら何か出てきました。


「あ、LvUPの時にみたやつ。」

『これは、マナスクリーンっていうみゃ。』

「へぇ、勉強になります」


ちなみにさっきからマナマナ言ってるけど、魔力っていう意味だよ。


『……』

「ねえ、スノはどこにいた?」

そういうとリノは表情が曇っていきます。


『何これ、路地裏で止まってるみゃ』

「え?路地裏で何して……」


そう言いかけたところで思い出しました。

スノは第2王子。つまりどういうことかと言うと、

誘拐の可能性があると言うことです。


『……』

リノも焦っているような呆れているような顔をしています。考えていることは同じみたいです。


「…どうしよう」

『お姉、ちゃん…』

リノは今にも泣き出しそうになりながら、私を見て言いました。

『今すぐ騎士団長に言うみゃ。』



「え゛!?王子様が!?」

『あの、声…』

「あ、大変失礼致しました。ちなみに、そちらの方は…」

「櫻井結奈といいます。」

「ご友人でしょうか?私はレイル・グランディアと申します。でもそれより、王子様が…」

『はいみゃ。だから一刻も早く助けたいみゃ。』

その時、誰かが急いできました。

「レイル団長!また魔獣の討伐依頼が……」

「ごめん。それより大事な依頼が今申し込まれたのだ。」


「承知しました。」

団長の部下のようです。

団長は若い青年団長って感じだけど、部下は大きくて団長よりも背が高い。180はあると思う。


『それで騎士団長。お姉ちゃんは何処にいるのかみゃ?マナリンクでは路地裏で止まってんみゃけど』

「そうですね。一旦その路地裏に行ってマナリンクを回収しましょう。止まってるなら外されたはずです。」


そして2人と1匹で路地裏に来た訳だけど…

「…なくない?」

『ごめん、マナリンクは2cmぐらいの大きさなんだみゃ。』


「…まじか」

そっから私たちは絶望してたんだけど、騎士団長さんがこれですかって持ってきてくれた。

なんと親切にダンボールの中に入っていたらしい。

…犯人以外と優しい…?

「とりあえずこのマナリンクに何か手がかりがないか調べてみますね。リサーチ!」

『どうみゃ?』

「うーん……これは…王家の紋章?」


「リサーチ」って言うのは、防犯カメラみたいにその物の過去を見れたり、情報を細かく見れるんだって。

今団長さんは、過去を見たのかな?


『王家の紋章みゃ?猫の王家じゃなくてみゃ?』

「人間の方の王家ですね。」


ちなみに、猫の紋章は魚の形、犬は骨、人間はドラゴンの前に交差する剣がある。

日本とイメージはほぼ同じだね。


『でもなんでそんなところ…』

「たしかに。もっと人が少ない所とかかと…」

「でもまだ王家って決まった訳ではありません。しかし、他には何も書かれていないので、行ってみる価値はありそうですね。」


『でも王宮は広くて全部の部屋回ろうと思ったら1日とちょっとかかるみゃ。』

「そう簡単には回れないよね…」

「しかも門番がいますもんね。話を聞いてもいいですが、あまり知られたくありません。国民が混乱してしまいます。」


『でも、これ以上手がかりないみゃ。』

「行ってみるしかないか…」

読んでくださってありがとうございます!

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