ダーク・ノヴァ
こんにちは!
是非読んでいってください!
え!?こういう時どうすれば…
何か…何か出来ないかな!?
その間にも結界は崩れていきます。
「…!!」
私はビームの近くに歩いていきます。
『『何してるの!?』』
ルーとリーが言いますが、私は足を止めません。
そしてビームと結界が触れている場所へ近づき、少し結界に触れてから遠ざかります。
『本当に何してるの……?』
『まあユナのことだし…』
そして私はあるものを錬金術で生み出します。
『何これ、石?』
「まあ見ててよ。」
私は結界の近くに石を置きます。
『…ん?結界が…直ってきてる…?』
『あれ?僕たちの援護も必要なくなったにゃ…』
『本当だみゃ…』
『『ね、ねえ!今何したの!?』』
ルーとリーがびっくりして話しかけてきます。
「ふふふ、それはね…あのビームを結界に変換する石を作ったんだよ!」
『そんなことができるのか!?』
『ユナさんは本当になんでもできますね。』
もう結界は直ってきているので、ルシアさんが結界を保つ必要はありません。
「あと、見て!」
そう言って私はビームを指さします。
『ビームが弱まってるにゃ…!』
『さっきまであんなに強かったのに…』
みんなびっくりしていますが、私はやることがあります。
「さてとっ…」
私は剣を持ってライオンの所へ。
「ライオンさん、そんなにビームを使うとしばらく動けないんじゃないですか?それに、ほら。」
私はライオンの体を指さします。
「炎が弱まってますよ?」
ライオンはビームを出し終わりましたが、体が固まっています。
『グルルルル…』
「そろそろ、ばいばい!」
私はライオンに剣を振り下ろします。
「…」
ノクスは少し離れた所から見ています。
スパーン!!
あっという間にライオンの体は真っ二つに。
「……あれ!?ライオンに結界をかけていたはずなのに…?」
ノクスが不思議そうに私とライオンを見ます。
「ふふ、残念。もう既に結界は解いておいた。」
「…僕が舐めすぎてたみたい。強さを改めて実感したよ!」
「じゃあ、次はお前の番だね。」
「そうはさせない!僕も強いんだよ?」
ノクスが手を私に向けます。
「シャドウバレット!」
瞬く間に、黒い玉と魔法陣が出てきた。
そして私目掛けて黒い玉は飛んできた。
「わあっ!」
何とか避けきれた。
ふと足元を見ると、黒い玉が通った所の床が無くなっていた。
「…じゃあこっちも!」
私は手をノクスに向けた。
そうすると、光が私の手の中から出てきて、瞬く間に斬撃となった。
斬撃は、ノクス目掛けて飛んでいった。
斬撃は、ノクスの肩に少し当たった。
当たった所からは血が肩から腕にかけて流れていく。
「やるね。アビスレイ。」
返事をする間もなく、闇の斬撃が飛んできた。
あまりに素早かったので、私の足に少し当たってしまった。
「そっちこそ。」
私は手を上に向ける。
その時、私の上から剣が生成された。
その剣は、白い光が輝いていて、神々しい、天の剣の様だった。
私はノクスに向かって剣を一振する。
その時、ノクスに向かって巨大な斬撃が放たれた。
「おっと、危ない」
ノクスは斬撃を避けた後、また、私の方に手を向けてきた。
ーーーーー
僕ーースノはユナに追いつくことなく、ただ呆然とノクスとユナの戦闘を見ていた。
何度も何度も、まばゆい、白い光と黒い闇がぶつかり合っている。
その中には、何度も斬撃や、黒い玉などが散っていて、遺跡だったはずの建物は、もう何か分からない洞窟と化していた。
研究カプセルはノクスの黒い玉によって無くなり、色んな道具はユナの光の剣が空振りした時に真っ二つに。
少し見ていると、ユナの方が優勢に見えてきた。
でも、ユナは傷だらけで少し動きにくそうにしている。
『…ヒール』
僕は手をユナに向かって伸ばした。
使えるか分からないけど、これくらいはしないと。
そしてすぐ、ユナを見ると、少しずつだが傷が治っていく。
やった、成功したんだ!
治って行くと同時に、ユナも動きが素早くなっていく。
そしてユナはノクスに向かって剣を振り下ろした。
ーーーーー
「やぁぁ!!」
出現時間的にこれが最後の一振だ。
私はノクスに向かって剣を力いっぱい振り下ろす。
「……すごいね。やっぱり。」
そう言われてノクスを見ると、ノクスの右腕が切断されていた。
「次は僕。」
そう言ってノクスはもう片方の手を私に向ける。
それと同時に私の剣が崩れて消えた。
「ダーク・ノヴァ」
読んでくださってありがとうございます!
次回がクライマックスとなりそうです。お楽しみに!




