↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
21/46

Sランククエスト3

こんにちは!

是非、読んでくださいね!

私ーー結奈は、スノが外に行ってから、今踏みつけている男に雷を落とした。


…意外と弱いかも

そう思った時。


「わあっ!?」

私は後ろからのナイフを間一髪で避けた。

振り向くと、今踏みつけていたはずの男がいた。


足元を見ると、踏みつけていた男はまだいた。


「え?どういう…」


「お前、それを本物だと思っていたのかぁ?」

「え?」


男は煽り気味に言った。

「それ、分身だよ。ぶ・ん・し・ん。わかるぅ?おバカさん?」


その時、私の中の何かが切れた。


「お前、スノを傷つけといて何言ってんの?」


「わぁ、怖いこわぁい!確か、ユ・ナだったよね?あはは、こんな可愛い子がほんとに最強転移者なわけ?もっとお姉さんって感じの…」


「黙れ。」


私はこいつに向けて炎魔法を打った。

人間1人分の大きさのね。


「へぇ、こんな大きくできるんだぁ。すごいねぇ!…でも、僕はぁ、今日は戦いたく無いなぁ。じゃ、ばいばぁーい!」


私の炎を軽々避け、言う。

そして背を向けた瞬間、私は雷魔法と炎魔法を同時に使った。


炎で囲んでこいつを閉じ込めて、雷を打つ。


そして煙があいつの所からもくもくと出てくる。

煙がサァァァァと消えた時、あいつの方を見る。


「わあ、油断してたあ。すごいね!」

そう言って無傷で立つあいつがいた。


「は?お前、何で…」

「ん?あぁ、僕が強いからじゃない?知らないけどっ。じゃ、今度こそ、ばいばぁい!」


そう言ったので魔法を打とうとした。

でも、私が杖を構えた時にはもう誰もいなかった。


仕方なく、外に出ようと、牢屋の前を通った。


ふと、牢屋を見た。

するとそこには倒れているエルフと周りに10人程のボロボロの服を着たエルフが。

大体小学生ぐらいの子だろうか。


「あっ、お姉さん!」

「女王様を助けてください!!」


ボロボロの服を着たエルフが言ってきた。

「えっと、どうしたの?」


倒れているエルフの所に駆け寄る。

「あの、みんなで外に出ようとしたら女王様が倒れてて。どうしようって。」


ボロボロの服を着たエルフの内の1人が言った。


「そっか。今ヒールするからね。みんなは外に出てて。私の友達がいるから大丈夫だよ。」


そう言ったら安心したように出ていった。

「分かった!ありがとう、お姉さん。」


でも、1人、私と同じぐらいの歳のお兄さんが残った。

「あれ?でないんですか?」

そう言うと、お兄さんは倒れているエルフを見ながら言った。


「…俺は、女王様の兄だ。」

「あっ、そうなんですか。じゃあ、一緒に運ぶの手伝ってくれませんか?」


「…分かった。」


ヒールをして、顔色が良くなったエルフを2人で運ぶ。


そして外に出たらみんながいた。


『『ユナ!!』』

「お姉さん!」


「あれ?ルーとリーもいる!」

『『ユナ!』』


そう言いながらエルフを寝かせる。


「はあ、疲れた。」

『…あの男はどうなったにゃ?』

スノが聞いてきた。


「魔法打っても無傷で、最終的にどこかに行っちゃった。」

『ノクス…』


スノは少し悲しそうな顔をして、すぐに普通の顔になった。


『でも、とりあえず無事で良かったにゃ。』

そうスノが行った時、リノが駆け寄ってきた。

『おーい、お姉ちゃん、ユナ、ギルドに戻るみゃ!』


「あ、そっか、これ、クエストか!」

『そうだにゃ。』


そして馬車の所に行った時。

1人のエルフが駆け寄ってきた。

「あれ?女王様?」

『ん?女王?』

『あれ?女王様、もう起きたのかみゃ?』


「え?ん?」


あれ?ここには確かに依頼してきた女王様がいる。

でもあそこにはさっき助けたエルフーー女王様ーーがいる。

どゆこと?


「すみません、私たちは双子で。助け出して頂いたあそこのエルフは私の双子の妹です。」


『双子…』

『だからかみゃ…』

「あぁ…」


「あ、その、助け出していただき、ありがとうございます!あの、これ、報酬です!」


そう言って大きな袋を渡してきた。

中を見るとたくさんの硬貨が入っていた。


「こ、こんなに沢山…いらないですよ。」

『そうだにゃ。』

『しかもこれ、依頼に書いてた3000G以上あるみゃ。』


そう言ったら女王様はびっくりした顔をしました。

でもすぐに普通の顔になりました。


「いや、本当に受け取ってください!命と比べれば安いもんです!!お願いします!!」


「いやいやいや」

『いにゃいにゃ』

『こんなたくさん…』


そして少しの沈黙の末、スノが言いました。

『はあ、分かりましたにゃ。でもその代わり、3分の1は絶対エルフのためにお金を使うにゃ。』


「…それなら」

『…私も。』


ということで、馬車に乗り込みました。


そしたらルーとリーの護衛をお願いしていたルシアさんが言いました。


『ユナの検査結果、もう出てるぞ。早く俺の城来てな。』


「あっ、忘れてた。」

読んでくださってありがとうございます!

次回もお楽しみに。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。