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異世界と地球がダンジョンで繋がった ー異世界転移者の私ー  作者: 白木夏
レーナと魔国

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第89話

翌日、朝食を食べ終え、それぞれが準備を始める。

フィアメールたちは家で天音と配信に関しての勉強を、カイトたちは晶とダンジョンに行き晶のダンジョン配信をしている姿を見るとの事だった。

私は菜摘を日本に送って来てから魔国に行きフィアメールがネット配信をする為に数日間うちに泊まることを伝えに行く予定だ。

サタレアに、


「アルグオスとリリスはスマホを持ってるの?」


と聞いてみた所、


「魔国は地球との交流があまり出来ていないので、個人用の電話は魔王様も王妃様も持っておりませんね」


との事だったので魔王アルグオスと四人の王妃の分を契約して持って行ってあげる事にした。


「じゃあ行ってくるわね」


「いってらっしゃい」


菜摘と一緒に家を出てフォノンダンジョンへと向かう。


「麗奈の家、広くて過ごしやすかったわ」


「泊まりたかったらいつでも連絡して良いわよ」


「あんな大浴場があるなら毎日でも行きたいけど東京からだとちょっと遠いってところがね~」


歩きながら菜摘と話しているとそんな話が出てきた。


「東京都から石川県までは魔導列車でも一時間半かかるしギルドまでの距離もあるから簡単には行き来できないわよね」


「そうなのよね~、フィアメールちゃんとサタレアちゃんのことを考えても東京から近い方がレッスンとかも出来るし良いんだけどね~」


なるほど、アイドル活動をしようというならダンスや歌のレッスンもしていきたいだろうから通えるような場所の方が良いか。


「それならフィアメールたちにも聞かないといけないけど、王都ラティオンに住んでもらった方が良さそうね」


ラティオンであれば近くのダンジョンから渋谷ダンジョンに繋がっているので行き来は楽になるだろう。


「あら?王都にも住まいがあるの?良ければその方が便利ね」


「後で聞いてみるわね」


ラティオンにはリアやクルトが住んでいるし他にも頼れる人はいるのでフィアメールと魔王たちが了承してくれればいけるだろう。


フォノンの市場の前を通ると菜摘が、


「お土産に昨日食べた果物を買っていこうかしら」


と言うので市場に寄る事にした。


「あれってイルさんが作ったっていうセクシーダイコン?見事に売り場のダイコン全部が二股になってるわね」


遠くから見ると普通の大根売り場だが近づくと全てが二股になっている。


「しかもよく見ると違うポーズをしているのね」


過去、普通の大根を収穫していた時に二股になっていた大根があったので『セクシーダイコンだわ』と呟いたのをイルが聞き、謎のやる気を出して作っていた。

周りを見ると日本人だろう人たちがセクシーダイコンを撮影していた。


「見た目は何とも言えないけど美味しいから買っていったら?セクシーなやつほど美味しいから頑張って選んでね」


菜摘が頷きながら真剣に選び、太もも部分が太いセクシーダイコンを購入していた。

職場のお土産には色々な味がするブドウを選んだようで、みんなの反応が楽しみだと楽しそうにしながら市場を後にした。

ダンジョンに入りゲートを抜けて兼六園ギルドに到着すると、そのままギルドを出てタクシーを捕まえた。


「首都ラティオンの件が決まったら連絡するわね」


「了解、じゃあお願いね、またね」


「うん、またね」


タクシーに乗る菜摘を見送り、そのままギルド近くのスマホショップへと向かった。

ショップに入り五台の色違いのスマホを契約し、近くの店で魔国へのお土産に大量のお菓子とお酒とおつまみを購入する。


「さてと、久しぶりに魔国へ行きましょうかね」


久しぶりに行く魔国の事を思いながらフォノンへ帰る事にした。

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