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異世界と地球がダンジョンで繋がった ー異世界転移者の私ー  作者: 白木夏
レーナと魔女会議

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283/285

第283話

家の扉を開けて中に入り、


「ただいま」


と私とフローラとリオヴィシアの三人で一緒に言うと、


「おかえりなさいませ」


アクアが玄関へ迎えに来てくれた。


「遅くなってごめんね」


「いえ、メッセージもいただきましたので大丈夫です」


アクアに言葉をかけられ、家の中に入る。

リビングに行くと、


「あら、誰もリビングに居ないのね」


と思わず声が出てしまった。


「みなさん広間の方にいらっしゃいますよ」


とアクアが言うので広間へと向かう事にした。

扉を開けて、


「ただいまー」


と声をかけると、みんなから、


「おかえりなさーい」


「おかえりー」


「おかえり!」


と返事が返って来た。

カイトとマリたちは先に帰ってきていたようで、みんなとゲームをして楽しんでいる。

みんなを見ると浴衣を着ていた。


「みんな、もうお風呂に入ったの?」


アクアに聞いてみると、


「はい。食事を終えた後、すぐにお風呂に入りました」


と答えてから、


「浴衣は昨日と同じように準備してありますので、レーナ様たちもすぐにお風呂に入れますよ」


とアクアがさらに続けて言ってきた。


「なら、入ろうかな。リオヴィシアとフローラも入るでしょ?」


「ええ、入るわ」


「私も〜入るわ〜」


「じゃあ、三人で行きましょうか。アクア、みんなのことお願いね」


「はい、いってらっしゃいませ」


アクアに見送られて、三人で大浴場へ向かう。

脱衣所で服を脱ぎ、風呂場へ入りシャワーを浴びて体を洗い、湯船に浸かる。

フローラとリオヴィシアも体を洗ってから隣に浸かってきた。


「今日は色々と回ったわね」


「そうね。図書館が特に良かったわ」


「私も〜そう思うわ〜。やっぱり本は〜良いわね〜」


二人とも図書館が良かったようで、そんな事を話している。


「また行きたいわね」


「また〜行きましょ〜」


「ええ、また行きましょうね」


そうしているとリオヴィシアが思い出したように、


「そういえば〜レーナちゃん〜お風呂から〜上がったら〜今日買った〜タブレットの〜設定や〜教材の〜入れ方を〜教えてね〜」


と言ってきた。


「わかってるわよ。ちゃんと教えるから」


「よかった〜」


私が忘れていない事を知り安堵したようだ。

そんな会話をしていると湯に浸かっている体が温かくなってきたので、湯から出ることにした。


シャワーを浴びて風呂場から出て、体を拭き、アクアが用意してくれた浴衣の中から好きな物を選んで着る。

今回もシンプルな落ち着いた物を選んだ。

隣ではリオヴィシアとフローラが、


「こっちに〜しようかしら〜」


「私はこれにしようかな」


などと浴衣を選びながら楽しそうに話していた。

二人も浴衣を着終わったので、三人で大浴場を後にして広間へ向かう事にした。

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