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異世界と地球がダンジョンで繋がった ー異世界転移者の私ー  作者: 白木夏
レーナと魔女会議

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第259話

家の案内が終わるとリオヴィシアはすぐに先程の科学の勉強をしているケイたちの元へと向かった。


「ねえねえ〜これは〜何を〜勉強しているの〜?」


「これはね!原子って言ってねー」


リオヴィシアがタブレットを覗き込みながら聞くと、ケイが元気に答えている。

どうやらリオヴィシアは、地球の学問が気になって仕方がなかったようで勉強会に加わり楽しそうにしている。

パイラとルルはというと、キッチンへと向かっていった。

おそらくアクアとサラの昼食の準備を一緒にするのだろう。

私はフローラと二人でリビングのソファに座り、ケイたちの勉強を眺めながら話をしていた。


「そういえばフローラ、あれから日本には行ったの?」


「行ってきたわよ、リオヴィシア様から頼まれてスマホの契約について聞いてきたわ」


フローラがそう言ったので、私は話の続きを促した。


「どうだったの?」


「前にスマホを買った所で聞いてみたんだけど、法人契約っていうまとめて契約出来るものがあるそうなんだけど、魔女の里は法人登録されている訳ではないから、各々で契約する事になるそうよ」


「そうなのね」


「今後、探索者カードを持っていない者には登録させて、順番にスマホを持たせる予定」


「支払いはどうするの?」


「とりあえず金貨を数枚渡して、あとは稼ぎのあるやつと無いやつでどうするか後々決める感じね」


私たちがそんな話をしていると、しばらくしてパイラがリビングへとやってきた。


「ご飯ができました」


「あら、ありがとう。みんな、昼食が出来たそうよ」


私はパイラに礼を言い、ケイたちとリオヴィシアに昼食ができたことを伝えた。

ケイたちは勉強の手を止め、リオヴィシアも名残惜しそうにタブレットから顔を上げた。


「科学の続きは〜後で〜教えてね〜」


「うん!いっぱい教えるね!」


リオヴィシアの言葉にケイが嬉しそうに答え、みんなでダイニングへ移動した。ダイニングテーブルには人数分のオムライスが並んでいた。

デミグラスソースがたっぷりとかかったオムライスの横にはポタージュスープとサラダが添えられている。


「まぁ〜、美味しそうね〜」


「うん!凄く美味しそう!」


リオヴィシアとケイが口々に感想を言った。


「それじゃあ、好きな場所に座ってね」


私の言葉にケイやシズクたちが座り出し、リオヴィシアたちは空いている席に座っていく。

全員が席に着き、


「それじゃあ、いただきます」


と手を合わせて昼食を食べ始めた。

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