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異世界と地球がダンジョンで繋がった ー異世界転移者の私ー  作者: 白木夏
レーナと魔女会議

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258/278

第258話

次に四人を連れて母屋の中を案内していく。


「まずはトイレね。離れのトイレで見たのと同じタイプのトイレを設置してあるわ」


トイレの扉を開けて四人に見せる。

トイレの使い方については離れで説明したので、次の場所へと移動を開始する。


「ここは大浴場ね。とりあえず場所だけ教えておくわ、夜にみんなで入りましょう」


そう言いながら、大浴場の入り口を指差す。

するとリオヴィシアが、


「レーナちゃんの〜大浴場〜、楽しみだわ〜」


と言ってきた。


「どうして?」


「だって〜、フローラちゃんが〜、レーナちゃんの〜お風呂が〜良かったって〜言ってくるんだよ〜」


自慢の大浴場ではあるが、リオヴィシアに伝えてはいなかったのに楽しみと言われて私が疑問に思っていると、リオヴィシアが答えてくれた。

フローラの方を見ると頷いている。


「じゃあ、楽しみにしててね」


「は〜い」


そんな会話をしてから、次の場所へと向かう。


「次はさっきみんなで挨拶した場所、リビングよ」


リビングではケイたちが勉強をしていた。


「あら〜何を〜しているの〜?」


リオヴィシアが興味深そうにケイたちのそばへ行き聞いてきた。


「今は科学の勉強をしているの!」


ケイが元気に答えると、


「かがく〜?」


リオヴィシアは首をかしげてケイたちを見ている。

どうやらリオヴィシアの知らない学問だったからか興味を持ったようだ。

私もリオヴィシアの隣に立ち、ケイたちの勉強を見ながら説明する。


「地球の学問でさまざまな事象を調べて、その仕組みを理解するための勉強なのよ。今は原子と分子について学んでいるみたいね」


「へぇ〜」


リオヴィシアはケイたちのタブレットを覗き込み、目を輝かせている。


「興味深いわね〜」


リオヴィシアがタブレットを見て動かなくなった。


「気になるだろうけど、まずは家の案内を終わらせましょう。興味があるなら後でゆっくり教えてあげるから」


私はリオヴィシアを促して案内を再開する。

リビングを出てダイニングを通りキッチンへと向かう。

キッチンではアクアとサラが昼食の準備をしていた。


「ここはキッチンよ。パイラとルルはここでサラに料理を教わってね」


「わかりました」


「よろしくお願いします」


「おう!よろしくな!」


パイラとルルが頭を下げると、サラが気軽に返事をした。


ひと通り母屋の中を案内し終わり、リオヴィシアたちが使うであろう場所を改めて確認する。


「リオヴィシアたちが使う場所は大体この辺りかな」


「ありがと〜レーナちゃん〜」


リオヴィシアが嬉しそうに言った。

フローラたちも「ありがとう」とお礼を言ってくる。

最後に一応二階の説明をしておく事にする。


「ちなみに二階は私たちの寝室ね」


「わかったわ〜」


とリオヴィシアが代表して答えてくれた。

これで家の案内を一通り終了した。

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