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異世界と地球がダンジョンで繋がった ー異世界転移者の私ー  作者: 白木夏
レーナと魔女会議

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257/275

第257話

しばらく待っているとリオヴィシアとフローラが階段を降りてきてパイラとルルもそれぞれの部屋から出てきて四人が揃った。


「まずは、ここ、トイレね」


と私は近くにあるトイレへと案内した。

トイレの中に入りウォシュレットの使い方を説明する。

ラキナの人には馴染みのないウォシュレットトイレなので丁寧に説明していく。


「えっと、ここに座って用を足すの」


私は便座に座り説明を続ける。


「それで、このボタンを押すと水が出てくるの。これはお尻を洗うための物よ。それからこのボタンで水を止める」


と一通りボタンの機能を説明していく。

使い方さえ分かれば、ボタンの下に何のボタンなのか簡単に書いてあるので大丈夫だろう。念の為、実際にやってみてもらおうと思い


「一度試しにやってみて。外で待ってるから終わったら教えてね」


そう言って外に出て一人ずつウォシュレットを使ってもらう事にした。


「この座ってするトイレはレーナの家で使った事はあるけど、ウォシュレットっていうのは使った事がないわね」


とフローラが言ってきた。


「そうなのよ、離れを作るついでに日本のトイレを取り付けてみたの」


「なるほどね」


私の話を聞き、興味を持ったフローラが最初にウォシュレットトイレを試した。

その後、パイラ、ルルと順番にウォシュレットを試していき、みな問題なく使えているようだった。

最後にリオヴィシアがトイレから出てきて、


「びっくりしたけど〜いいわね〜これ〜」


と感想を言っていた。

全員が問題なく使えたようでよかった。

トイレの説明を終えた後、次は母屋へ行く道の途中で曲がり、先日作った広間へと案内する。

広間の奥にはモニター、デスクトップパソコン、ゲーム機が二台ずつ置いてありカーペットが敷いてある。

そのまま座っても良いが、座椅子も用意してあり、快適にみんなでゲームが出来るようになっている。

さらに調べ物が出来るようにノートパソコンが数台棚に置いてあり、入り口付近の角には冷蔵庫、真ん中にはソファとテーブルで休憩出来るようにもなっている。


「ここはみんなで集まる広間よ。ゲームをしたりパソコンで調べ物をしたり、くつろいだりできるわ」


「へぇ、広い場所ね」


フローラが感心したように言った。

これだけの物が置いてあるのに、まだまだスペースは余っている。


「調べたい事があれば、このノートパソコンを使っても良いからね、離れの部屋からでもインターネットが使えるようにしてあるから、部屋に持っていっても良いわよ」


「それはありがたいわね」


「あの〜」


私の説明にフローラが頷きながら答えると、横にいたパイラが小さく手を上げた。


「どうしたの?」


「ノートパソコンという物を使った事が無いので使い方を知らないのですが」


パイラの言葉にルルも頷いている。

それもそうかと納得し、


「了解、後で教えるわね」


と返事をすると、パイラとルルは、


「ありがとうございます」


と嬉しそうにお礼を言った。

その様子を見て私も軽く微笑みを返し、広間の説明が終わった。

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