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異世界と地球がダンジョンで繋がった ー異世界転移者の私ー  作者: 白木夏
レーナと魔女会議

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252/280

第252話

みんなから離れの改善点を聞いたあと、私は日本へ買い出しに行ってきた。

購入した物は、まずウォシュレット付きの便座。

母屋のトイレと離れのトイレ、その両方に設置する。

今あるトイレの便器を便座の大きさに改造して便座を取り付けられるようにする。

そして便座に水を流す仕組みを作り、取り付けが完了した。

次にノートパソコン、何台か購入して誰でも使えるようにした。

調べ物は自分のスマホかリビングにあるパソコンでしてもらっていたが、今後はこのパソコンも使ってもらう予定だ。

最後に、魔導通信の中継機器。

離れの各部屋にもネットが届くようにするため、いくつかまとめて買っておいた。

魔導通信の中継機器を母屋と離れに設置する。


これで離れでもノートパソコンを使って調べ物ができるようになった。


「あとは、冷蔵庫と化粧台を作っていきましょうか」


私は設置する部屋へと移動する。


「まずは冷蔵庫ね」


冷蔵庫は飲み物が置ければよいかなと思ったので、冷凍は無しでシンプルな一枚扉の冷蔵庫を作る事にした。

キッチン用の冷蔵庫を作った際に、冷蔵庫の中に取り付ける冷却用の魔道具をかなりの数作っていたので、それを使う事にした。

土魔法を使い頑丈な小さなボックスを作りだし、その中に冷却用の魔道具を組み込む。

そうして簡単に作った冷蔵庫を各部屋に設置していく。


「次は化粧台ね」


化粧台はトレントの木材を使い大きめの鏡と、小物を収納できる引き出しをいくつか付けた物を作った。

こちらも各部屋に設置していく。

部屋ごとに冷蔵庫と化粧台を置き終わると、部屋の中がより生活感のある感じになった。


「これで部屋の方は一通り完了ね。あとはみんなで集まれる広間を作らないとね」


私は広間を建てる場所を探すため、家の周りを少し歩いた。


「やっぱり使い勝手を考えるとここかな」


と、母屋と離れを繋ぐ通路の途中から分岐して作る事にした。

通路は屋根付きの渡り廊下のようになっているので、そこから広間を増築する形が一番効率的で移動も楽だろう。

場所が決まると私は土魔法で広間の建設予定地を整地した。


「基礎を作って……柱を立てて……」


基礎を作り終えたら、木材の柱を立て梁を渡し骨格を組んでいく。

壁を張り屋根をかけて室内を仕上げていく。

木材の加工をしてあったのと、離れを作った経験があった為、広間作りはあまり時間はかからなかった。

最後に照明を天井に取り付けた。


「広間の中は今後の使い方を考えてから作りましょうかね」


そうして、急遽作る事になった離れ作りは、パイラとルルがくる前に全ての作業を終わらせる事ができた。

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