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異世界と地球がダンジョンで繋がった ー異世界転移者の私ー  作者: 白木夏
レーナと魔女会議

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第248話

離れの内装作業を終えた私は建物の外に出て、離れから母屋へと続く通路を作ることにした。


「それじゃあ通路を作っていきましょうか」


まずは先日作っておいた通路用の整地の上に土魔法で基礎を築く。

続いて収納魔法から木材を取り出し、柱と梁を立てて骨組みを作っていく。

離れと母屋の間は距離があるので骨組みを何本か立てた。

屋根を作り壁を張り、床板を敷いていく。


「こんなものかしら」


木の香りが漂う木造の廊下が出来上がった。

離れの玄関と母屋の勝手口の間に作ったので、これで行き来が楽になるだろう。


「窓も付けていきましょう」


壁に剣で窓用の穴を開け、窓枠をはめ込む。

クリスタルの窓を二枚取り付けた。


「あとは照明ね」

廊下の天井にも照明を取り付け、最後に離れ側と母屋側の両方に扉を付けて完成した。

通路が完成し母屋の勝手口から中に入ろうと扉を開けると、ちょうどリビングにいたケイがこちらに気づいた。


「ママだ!」


ケイがぱたぱたと走ってきて、私に抱きついてくる。

その声を聞き、リビングにいた他のみんなも続いてやってきた。


「レーナ様、完成したの?」


「離れ、もうできた?」


みんなが興味津々の様子で集まってくる。


「ちょうど今、離れと家を繋ぐ通路が完成したところよ。みんなで見に行く?」


「行くー!」


「見たい見たい!」


私がそう言うと、ケイをはじめシルフィやシズクたちが目を輝かせた。

できたばかりの通路を通り、みんなで離れへと向かう。


「わぁ、すごい!本当に家ができてる!」


「木で出来ているから暖かみがありますね」


「中の部屋も見ていいの?」


「ええ、どうぞ。部屋の家具も作っておいたから見てみてね」


みんなは口々に感想を言いながら、離れの中へと入っていく。

ケイとシルフィは早速二階へ上がっていき、他のみんなは一階の部屋を見て回っている。


「この部屋、いい匂いがする!」


「木の香りがしますね」


「すごい、全部木で出来てる」


各々が感想を言っていると、二階からケイとシルフィが戻ってきた。


「ママ!今日ここで寝ても良い?」


「ここで寝たい!」


ケイとシルフィが目を輝かせながら、今日この離れで寝ても良いかと聞いてくる。


「いいけど、まだベッドに布団を敷いてないわよ」


私がそう伝えると、


「では、私が布団を敷いておきますね」


とアクアがそう言ってくれた。

すると他のみんなも、


「ここで寝てみたい!」


「私も!」


と次々に言い出した。


「それじゃあ、今日はみんなで離れに寝ましょうか」


私がそう言うと、みんな嬉しそうに顔を輝かせた。


「やったー!」


みんなそれぞれ、どの部屋で寝るか話し始めた。

しばらくして、それぞれ自分の部屋を決めたようだ。


「それじゃあ、アクア、布団はよろしくね」


「はい、分かりました」


アクアが布団を準備してくれることになったので、私、サラ、シズク、ホムラの四人は一度母屋に戻り夕食の準備を始めることにした。

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