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異世界と地球がダンジョンで繋がった ー異世界転移者の私ー  作者: 白木夏
レーナと魔女会議準備

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207/277

第207話

食事が終わり、料理の続きを再開した。

出来た料理から収納魔法に入れていき、作りすぎたと思うくらい作った頃には日が沈みかけている。


「いっぱい出来たし、このくらいにしておきましょうか」


私がそう言うと、みんなから「はーい」と返事が返ってきた。

最後に完成した料理を収納魔法にしまい、汚れた調理器具を綺麗にして片付けていく。


「夕飯はどうしましょうか?」


アクアの問いかけに少し考えてから、


「残っている肉や野菜がいっぱいあるから、このまま庭でバーベキューでもしましょうか」


「良いと思います」


「はーい」


「オッケー」


みんなから返事をもらい、


「魔法を使うからみんな離れてねー」


と言って、みんながその場から離れたのを確認して、私は魔法を発動し、料理用に調理台にしていた場所をバーベキューの炉に変えていく。


「よっし、炭に火をつけるから網を置いて始めましょうか」


火魔法の火力を調整しながら炭に火をつけて、炭を炉の全体に並べていき、その上に網も並べて置いていく。


「じゃあ、準備も完了したしバーベキューを開始しましょうか」


全員が炉の前の椅子に座りバーベキューを開始した。


「このトングを使って具材を網に乗せて焼いていくんだよー」


初めてバーベキューをするシズク、ミノリ、ホムラ、フウカの四人にケイがバーベキューでの焼き方や食べ方を教えている。

ケイが妹のような存在の四人にお姉ちゃんとして頑張っている姿が微笑ましい。

その隣でアクアがケイのフォローをしているので問題は無さそうだ。


「どんどん焼けてるよー」


こちらではシルフィとマリが網の上に様々な具材を乗せて焼いており、それをみんなで食べている。


「この焼肉のタレって結構味が違うんだな」


「こっちのタレが好きだな」

 

タレも色々なタレを用意しているので食べ比べも楽しく、焼き上がると同時に網の上から消えていった。


「おにぎりもあるから網の上で焼いて焼きおにぎりにしてみてね、醤油をつけても良いし、焼肉のタレをつけても良いし、色々試してみてね」


そう言って、おにぎりと調味料をテーブルに置くと、ケイたちがおにぎりを取りに来た。

各々の好きな味付けをして椅子に戻り網の上におにぎりを置いて焼き始めていた。

そうして賑やかに焼いては食べ焼いては食べと繰り返していると、


「もう食べられない~」


「お腹いっぱい」


「いっぱい食べた」


「バーベキュー楽しいね」


「楽しいねー」


ちびっ子軍団からそんな声が聞こえてきた。

こちらの方のメンバーも食べるペースが落ちて来ているので、もうそろそろ終了だろう。


「煙とか油とか体についているだろうし、食べ終わった人からお風呂に入って来なさいねー」


「はーい」


食べ終えた人が返事をして次々とお風呂へと向かっていく。

みんなが食事を終えたので片付けてから私もお風呂に入った。

サッパリしてからリビングで休憩し、部屋に行きベッドに横になる。


魔女会議の準備は終わった。

あとは当日に料理を出すだけ。

今までとは違う味付けの料理やこの世界には無い食材に魔女たちはどう反応するのだろうか、そんな気持ちを胸に私は目を閉じた。

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