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異世界と地球がダンジョンで繋がった ー異世界転移者の私ー  作者: 白木夏
レーナとフローラ

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198/280

第198話

クレープを食べて買い物を終えた私たちはタクシーに乗り、兼六園ギルドまで戻ってきた。


「魔力や装備だけを見て地球に興味が無かったけど、来てみたら中々良い場所ね、ゲームは買えたし、食べ物は美味しかったし、最後にレーナがおすすめしてくれたお菓子もいっぱい買えたし、日本に来れて良かったわ」


「楽しめたのなら連れてきてよかったわ」


今日の日本への旅はフローラにとって満足のいくものになってよかった。


「私のいる国から行けるところも日本みたいな感じなのかしら」


「どうなんだろう、ラキナでもそうだけど国によって違いはあるからね、ダンジョンが出来て貧困は少なくなったようだけど、国による政策は違うし発展しているものも違うのよね、日本のようにゲームがいっぱいある国もあれば規制している国とかもあるからね」


「へー、そうなのね」


「まぁ一度行ってみるのが良いんじゃない?」


「そうね、そうしてみるわ!」


そんな話をしながら受付を済ませてゲートを通過してフォノンダンジョンへと戻ってきた。


「さてと、とりあえず私の家に行ってゲーム機の設定でもしましょうか」


「そうしましょう!早く私のゲーム機で遊んでみたいわ」


私の言葉にフローラが嬉しそうに頷いた。

そうして家に帰った私たちは、リビングで今日買ってきたゲーム機とモニターと設置型の魔導通信機器を取り出し、箱から出してゲーム機とモニターを繋げて電源を入れた。

ゲーム機が起動してモニターに画面が出ると初期設定の画面が表示されインターネットに繋げるかどうかの質問が出たので『はい』を選び魔導通信機器との接続の設定をした。

そしてアカウントを作りアカウント名には『フローラ』と入力して登録は完了した。


「ついでに私のゲーム機とフレンド登録しておきましょうか」


「フローラおばちゃんとフレンド登録したい!」


フローラのゲーム機を設定している横でゲームをしていたケイがフレンド登録という言葉に反応して登録したいと言ってきた。


「たしかフレンド登録しておくと一緒にあそびやすくなるんだったかしら?」


「まぁそんな感じね」


「じゃあ登録しておきましょう」


コントローラーを持っているフローラにフレンド登録の仕方を教えて操作してもらう。

登録が終わると左上に『ケイがオンラインになりました』と表示された。


「これでケイとフレンド登録が出来たわね、一応ホーム画面からフレンドの確認は出来るからオンラインになっていたら連絡して一緒に遊ぶのも良いわよ」


ケイの画面を見るとフレンド一覧を見ていて新しくフローラの名前が表示されていた。

他にはフィアメールや旭ともフレンド登録していて、たまにパソコンで会話しながら遊んでいる姿を見た事があった。


「もっとフレンドを増やしたいな〜」


まだこちらの世界でゲーム機を持っている人は少ないのでケイの知り合いでフレンド登録を出来る人が少ない。

そんなケイを見て、日本に行けるようになったら、旭の友達とも仲良くなって交流が増えると良いなと思った。

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