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異世界と地球がダンジョンで繋がった ー異世界転移者の私ー  作者: 白木夏
レーナとフローラ

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196/281

第196話

ゲーム売り場には何種類かのゲーム機と、それに使えるソフトが大量に置いてあった。


「色々あるけどどれを買えばいいのかしら」


「そうね、どのゲームをしたいかによってゲーム機を購入するんだけど、フローラはまだどんなゲームが好きか分からないし、とりあえず昨日ケイたちとやったゲーム機を買ってみる?」


「そうしようかしら」


色を選んで本体購入の引き換え券を取り、次にゲームソフトの売り場へと向かった。


ゲームソフト売り場には新作ソフトや今月の売上ランキングなどが書いてあり、そのソフトが目立つように展示されていて、それ以外のソフトはジャンル分けされて置いてある。


「ランキングとかあるのね、一位から五位までを買ってみようかしら」


「昨日やったゲームも入っているしいいんじゃない?今後気になるゲームがあったらオンラインで買ってもよいし」


「オンライン?」


「さっき色々な人と遊ぶために契約した魔導通信機器があるでしょ?あれでインターネットに繋がっている状態がオンラインって言うんだけど、通信機器で情報のやり取りをしている状態って感じかな、ちなみにインターネットが繋がっていない状態をオフラインって言うのよ」


「ふーん、じゃあ通信機器で買う事が出来るって事ね、ソフトはどうやって手に入るの?」


レジで買うために持ったゲームソフトの空箱をひらひらと振りながら聞いてきた。


「ソフトは購入するとオンラインの通信で本体にデータが送られてくるのよ、まぁ本体にある容量分しか入らないからやり終わっていらないなら消して、容量を空けないといけないけどね」


「そんな事も出来るのね」


「細かいやり方は家に帰ってから教えてあげるわよ」


「分かったわ、よろしくね」


次に向かったのは周辺機器のコーナーで、フローラは他の人とやるかどうかは分からないけど、と言いながらコントローラーを三個買い物カゴに入れた。


「これでゲームが出来るのね!」


ゲーム売り場で商品を選んで移動しようとしている私を見て、これでゲームが出来ると思ったフローラは嬉しそうにそう言った。


「まだモニターを買っていないでしょうが」


「あっ……そうだったわね」


そんなフローラを連れてモニター売り場へ行く。

モニターについてはゲームをするのに向いていて、スピーカーが内蔵された大きめなモニターが欲しい、と店員に伝えて選んだ物を購入する事にした。


「これでゲームをするのに必要な物が揃ったって事ね!」


「そうね、ついでに他の家電も見ていきましょうか」


そう言って売り場を見て回ることにした。

フローラがこれはなに、あれはなにと聞いてくるので答えながら歩いて回る。

やはりというかラキナには無いパソコン関連やテレビに興味津々だった。


「あら、テレビはラキナでは見れないの?」


「パソコンは覚える事が多そうね」


などと言いながら私の説明を聞いていた。

一番関心を持ったのは、


「パソコンでゲームも出来るわよ」


という私の言葉だった。

その言葉を聞いたフローラが、


「パソコンも買いましょう!」


と言って来たので、


「パソコンでゲームをするなら性能が良くないとダメだから知り合いにどれが良いか聞いてみるわね」


と答えておいた。

家電量販店のフロアを一通り回ったので会計をして商品を受け取る。

フローラは探索者カードを使った初めての買い物で嬉しそうにしていた。


パソコンについては後で菜摘に聞いてみようかな……。

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