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異世界と地球がダンジョンで繋がった ー異世界転移者の私ー  作者: 白木夏
レーナとフローラ

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195/285

第195話

今乗っているタクシーの運転手はお喋りが好きなようで色々と話してくれる。

観光ならひがし茶屋街やさっきまでいた兼六園ギルドの近くにある兼六園を見て回るのが良いとか、石川県は日本海の魚介類が美味しいから今から行くショッピングモールの回転寿司が美味しい、あとは私たちがラキナから来た人って事で最近ネット配信やテレビにラキナの人が出るようになった等、色々と話してくれた。


「二人とも美人なんだし気をつけて観光しなよ」


ショッピングモールに着き、探索者カードで支払いを済ませてタクシーを降りると、運転手さんがそう言って見送ってくれた。

私たちも送ってもらったお礼を言って手を振り運転手さんと別れた。


「さて、ついたわ」


「大きいわね」


高さは街の建物より低いが広い土地を使っての建物の広さは圧巻でフローラは左右に首を動かしていた。


「目的のゲーム機を売っているお店もあるけど、この建物の中には他に色々なお店が入っているから全体を回りましょうか」


「そうね、どんな物があるか楽しみだし色々見て回りましょう」


そう言って私たちは建物の中へと入った。


「とりあえずゲーム機を買いに行く?」


「そうね、目的の物を買ってから色々見ましょうか」


とりあえず家電量販店へと向かう事にした。

地図を見ると家電量販店は二階の一番端にあるようだ。


「へー、画面を触って階数を変えるのね、色々な色を使ってかなり見やすい地図ね」


フローラは初めて見る物が多くてキョロキョロと見回している。


「ほら、フローラいくわよ」


私がそう言って歩き出すとフローラもついてきたので、そのまま家電量販店まで移動した。


「ここが家電量販店ね」


「スマホも売っているのね、種類が多そうだけど何か違うのかしら」


「普通の通信しか出来ないモデルか魔導通信がついたモデルかの違いかしらね」


「へー、魔導通信が付いていないものと付いているものだとどう違うの?」


「簡単に言えばラキナとダンジョンでスマホが使えるかどうかの違いね、魔導通信が付いていないものは地球でしか使えないのよ」


「なるほどねー」


フローラが魔導通信について聞いてきたので説明していると気付いた事があった。


「そういえばゲーム機を買うなら設置型の魔導通信機器を契約するのは有りね、同じゲームをしている人と一緒にゲームが出来たりするわよ」


「それは良いわね!ここで出来るならしていこうかしら」


売り場で店員に話を聞くと担当の店員を呼んでくれた、聞いてみると受付しているとの事なので、使い方などを聞いてその場でフローラは設置型の魔導通信機器を契約して支払いを済ませた。


「これがあれば色々な人とゲームを楽しめるのね」


「お互いに登録し合えば知り合いとも出来るから離れた所にいてもケイたちと遊ぶ事が出来るわよ」


「それは楽しみね」


そうして魔導通信機器の契約が終わった私たちはゲーム機の売り場へと移動した。

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