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異世界と地球がダンジョンで繋がった ー異世界転移者の私ー  作者: 白木夏
レーナとフローラ

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第192話

その後は掃除や洗濯などを終えた新しい精霊たちも交えてゲーム大会は夜遅くまで行われた。


「もう良い時間だし、ゲームは終わりましょう」


私がそう言うとフローラからもっとしたいという抗議があったが却下した。


「明日、地球に行ったらゲーム機を買わなきゃ」


ゲームにハマったらしくそう宣言をするフローラをアクアとシズクが部屋へ案内する。

それを見届けてから私も部屋へ行き就寝した。


翌日


「さあ、行きましょう!」


食事をした後、出かける準備が終わるとフローラが早く行こうと催促してくる。

朝食時もゲームが楽しかったと言っていたので早くゲーム機を買いたいのだろう。


「じゃあ、みんな行ってくるね」


「はーい、いってらっしゃーい」


ケイの元気な見送りを受けてフローラと二人で家を出た。


「探索者ギルドに行くわよ」


私たちはフォノンダンジョンへと向かった。

フォノンダンジョンの前には工事が終わった新しい探索者ギルドが出来ており、どちらかというと日本の建物のような見た目をしている。


「変わった建物ね、ガラスが多く使われているのね」


フローラが見た事の無い建築物に興味を示している。


「ここが新しく出来た探索者ギルドね、さぁ入るわよ」


探索者ギルドはかなり広く色々なお店も入っていた。


「まずはフローラの冒険者カードを探索者カードに変えないといけないから受付に行きましょう」


「オッケー」


受付へ行き受付担当の説明を聞き冒険者カードを機械にかざすと探索者カードの切り替えが完了した。


「あとは探索者カードにお金を預けておくと便利だからいくらか預けておいてね」


「あら、そうなの?これくらいで良いかしら」


そう言って金貨を二十枚ほど受付へ渡して探索者カードへ入金した。


「次はあっちの店ね」


私が次にフローラを案内した場所はスマホ売り場である。


「ここでスマホを買って契約できるから」

 

今はアルタニヤ王国内の街にある新しく出来た探索者ギルドにスマホ売り場が展開されており、便利という事もありアルタニヤ王国内ではスマホが普及しだしていた。

支払いをどうするかという話があったがアルタニヤ王国に地球のような銀行がない為、今は探索者ギルドでお金を入金してそこから引き落としがされるシステムになっている。


「どれが良いのかしら」


「とりあえず一番良いのを買えばいいんじゃないかな?」


どの機種が良いのかは分からないので店員さんに聞くと二つのスマホを勧められた。


「こっちは私の持っているのと同じね」


私がそう言うと、


「じゃあ同じのでいいわ」


と簡単に決めた。

機種の色を選び書類を記入して探索者カードを渡して、しばらく待つとフローラのスマホの契約が完了した。


「最後にあそこで受付して日本の常識の講習を受けてきてね」


「分かったわ、行ってくるわね」


「私はそこの喫茶店で待ってるから」


「了解よ」


そう言ってフローラは講習の受付へと向かっていった。

アルタニヤ王国に新しい探索者ギルドが出来てダンジョンから日本に行けるようになった当初に比べて色々と変わったな〜と思いながら、私は喫茶店へと向かった。

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