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異世界と地球がダンジョンで繋がった ー異世界転移者の私ー  作者: 白木夏
幕間、理依奈パーティとダンジョン探索

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第169話 理依奈視点

ダンジョンを出てギルドに到着した私たちは素材を換金してから更衣室へ移動し、着替えてギルドの外へ出て集まっていた。


「探索は終了したけど何かしたい事はある?」


カイトお兄さんの問いかけに少し考える。

帰るにはまだ早い時間なので何かしたい気がする。

う~んと考えていると、


「とりあえず渋谷の街を見て回る?」


「そうだね、そうしましょうか」


「そういえば街を見て回った事は無かったな」


「ギルドにしか行ってなかったね~」


颯斗の言葉にみんなで同意してギルドを出発した。


「金沢の街はそれなりに歩いて回って見たけど、こっちは人の数が凄く多いね」


「賑やかね~」


カイトお兄さんとマリお姉ちゃんがキョロキョロと周りを見て歩いていた。

それからは、アパレルショップに入り服を見たり、雑貨店に入り便利グッズを見たりと楽しく過ごした。

それなりに時間が経ち、良い時間になったので駅へと向かった。

駅に到着すると、

 

「今日はありがとうございました」


「ありがとうございました。良い経験にもなったし楽しかったです」


と大晴と澪がカイトお兄さんとマリお姉ちゃんにお礼を言った。


「また時間があれば付き合うよ」


「澪ちゃん、わからない事があったら言ってね」


「はい、ではまたよろしくお願いします」


「はい!連絡します!まったねー!」


「またね~」


「またね」


大晴と澪が別のホームへ向かって行くのを見送り、私たちも電車で帰る為、移動を開始した。

家のある駅に到着し、家へと歩いていく。


「楽しかったです。またね」


「うん、またね」

 

「沙希ちゃんまたね~」

 

「まったねー」


「またね」

 

途中で沙希と別れ、少し歩くと家へと到着した。

家の中に入りリビングの扉を開けて、


「ただいまー!」


と大きな声で挨拶をした。


「おかえり」

 

「おかえり、ダンジョン探索はどうだった?」


リビングに居たおじいちゃんとお父さんから挨拶が返ってくる、キッチンの方からはおばあちゃんとお母さんの「おかえり」と言う声が聞こえてきた。


「良かったよ。いつもしないような事が出来て身になったよ」


「うんうん、凄く為になったよ」


「そうか、良かったな」

 

颯斗と私が答えるとお父さんが嬉しそうにそう言ってきた。


「ご飯、まだ出来ないから先にお風呂に入って」


「はーい!マリお姉ちゃん一緒に入ろう」


「ええ、入りましょうか」


キッチンからのお母さんの言葉に返事をしてマリお姉ちゃんと一緒に準備をしてからお風呂に入る。

お風呂でさっぱりして脱衣所を出て、夕食を食べてリビングで寛いだ。

時間も遅くなりマリお姉ちゃんと一緒に私の部屋へ行く。


「マリお姉ちゃん、またダンジョン探索の付き添いしてね」


「うん、良いよ。またみんなで行きましょうね」


それから少し話してから寝る事になり、

 

「おやすみ~」


「はい、おやすみなさい」


布団に入り挨拶をして目を閉じる。

突如現れた綺麗な親戚のお兄さんとお姉ちゃん。

そんなカイトお兄さんとマリお姉ちゃんと今後も楽しく仲良く過ごしていきたいと思いながら、意識が闇へと溶けていった。


——————————————————


理依奈視点はこれで終了です。

次話から別キャラの話になります。

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