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異世界と地球がダンジョンで繋がった ー異世界転移者の私ー  作者: 白木夏
王都ラティオンとまきなつ

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第157話

飲み会をしていた私たちは、最後に頼んだデザートを食べていた。


「うん、甘くておいしいわね」


「こっちのチーズケーキもおいしい」


「食後のデザートは最高ね」


今回の飲み会では菜摘はあまり飲まないようにしていたらしく酔い潰れる事はなかった。


「月に一回はこんな感じの飲み会をしたいわね」


「そうね、私たちのSNSグループを作って月一で飲み会をしますか」


「いいわね、そうしましょうか」


菜摘がスマホを操作すると私のスマホに菜摘からのSNSグループへの誘いが来ていた。


「参加したよ」


流華の言葉を聞きながら私もボタンを押して参加する。


「とりあえず飲み会に行ける日があったら入力する感じで良いかな」


「オッケー」


「了解」


スマホを片付けデザートの残りを食べた。


「もうそろそろ出ようか」


デザートを食べ終わり話も落ち着いたので、二人に聞くと、


「そうしましょうか」


「そうね、出ましょうか」


二人が同意したので靴を履きお会計へと向かった。

お会計を済ませて外に出ると、


「う~ん、やっぱり飲み会は良いわね」


菜摘が体を伸ばしながらそう言った。

その言葉に頷き返事をした。

 

「また飲みましょうね」


「ええ、またね」


「またね~」


駅に向かう流華と別れの挨拶をして手を振る。

菜摘と一緒に家に向かって歩き出す。

私の家に到着すると、


「麗奈、また帰ってきたら連絡してね」


「うん、連絡するね」


「またね~」


「おつかれさま、またね」


手を振りながら菜摘の帰る姿を見送る。

玄関を開けて中に入りリビングに行き、


「ただいま」


と挨拶する。


「おかえりなさい」


「おかえり」

 

 みんなは部屋に行っているようで恵と浩一がリビングで待っていてくれた。


「お風呂入りなさい」


「はーい」


恵の指示に従いお風呂に入って体を洗いお風呂から出てリビングに着きソファに座ると、


「はい、麦茶」


「ありがとう」


恵がコップに入れた麦茶を渡してきた。


「明日帰るんだろう」


「うん、そうだよ」


浩一がみんなから聞いたのか私が明日帰る事を聞いてきたので返事をした。


「そうか、気をつけて帰るんだぞ」


「うん、わかった。カイトとマリはまだまだ泊まるだろうし、よろしくね」


「ああ、麗奈の子供なら私たちの孫なのだから気にするな」


「カイトくんとマリちゃんが来てさらに賑やかになって楽しいし、気にしなくて良いのよ」


浩一が優しく微笑み、恵が楽しそうにそう言うので、私も嬉しくなる。


「じゃあ寝ましょうか」


「はい」


恵の言葉に浩一が頷き、私は挨拶をしてリビングの電気を消し、部屋に向かった。


「おかえり」


部屋の中に入るとカイトが布団に入りながらスマホを触っていた。


「ただいま、何してるの?」


「ダンジョン探索配信の動画を見ていました。他の人たちがどんな配信をしているのか気になるので」


「そうなの?勉強しているのね」


「はい、まぁ色々な配信を見ていると結構楽しいので勉強なのか微妙ですけど」


「いいんじゃない?ラキナには無かった文化だし楽しみなさいな」


「はい」


「じゃあ私は寝るわね」


布団に入り電気を消す。

カイトがスマホの音量を少し下げてくれた。


「遅くまで見ないようにね」


「はい」


 カイトの返事を聞き目を閉じると、私は少しずつ意識が薄れていった。

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