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異世界と地球がダンジョンで繋がった ー異世界転移者の私ー  作者: 白木夏
王都ラティオンとまきなつ

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153/287

第153話

日本に帰ってきた私たちはお昼を食べていた。


「とりあえず機材の運搬作業ありがとうね」


「私の紹介した人たちの準備だし気にしないで」


そう言って運ばれてきたトンカツに塩をつけて一口食べる。


「麗奈はこの後なにするの?」


「この後?」


「明日以降も東京にいるの?」


「ああ、明日辺りに帰ろうかなって思ってるよ」


「そうなんだ………じゃあ今日の夜、飲まない?」


「良いわよ、流華も呼びましょうか」


「そうね、ちょっと電話してみるわね」


菜摘がスマホを取り出し電話をかける。


「あ、流華、今電話大丈夫?」


菜摘が流華に電話をしているので、今度はタレをつけて食べる。

うん、タレも美味しい。


「わかったわ、じゃあ夜にまた連絡するね」


そう言い菜摘が通話を切り、こちらへ向いた。


「流華も飲み会オッケーだって」


と言って菜摘がトンカツを食べる。


「なら夜に三人で飲み会ね、場所は何処にする?」


「前と同じ居酒屋で良いんじゃない?」


「オッケー、そうしましょうか」


「流華に場所を伝えておくね」


菜摘がSNSで流華にメッセージを送り今日の夜の予定が決まった。

そこからは他愛もない話をしながら食事をしていき、会計を済ませて店を出た。


「じゃあ、夜仕事が終わったら連絡するわね」


「はーい、私は家で連絡待ってるね」


そう言って渋谷で菜摘と別れた私は家へと向かった。


「ただいま~」


「は~い、おかえり~」


家の鍵を開けてリビングの扉を開き中に入って挨拶した私に、恵の挨拶が返ってきた。


「飲み物飲む?」


「ありがとう、お願い」


私がソファに座ると恵が飲み物を持って来てくれた。


「お母さん、今日の夜は菜摘と流華と一緒に居酒屋に行くから食事はいらないからね」


「あら、そうなの?」


「あと、明日フォノンの家に帰るわね」


「わかったわ」


恵に夜と明日の予定を報告して飲み物を飲む。

その後は二人で掃除や洗濯をして、近くのスーパーマーケットへ買い物に出かけた。


「カイトくんとマリちゃんは何か好きな食べ物とかある?」


「二人ともハンバーグとか唐揚げみたいな肉系が好きね」


「魚はあまり好きじゃない?」


「そんな事は無いよ、なんでも美味しく食べるわね」


「そうなのね、なら今日は煮込みハンバーグでも作りましょうかね」


「良いね」


レシピが決まり合い挽き肉やトマトのピューレなどの煮込みハンバーグの材料をカゴに入れていった。

材料を探しながら二人で歩いていると、


「あら、恵と麗奈ちゃん、こんにちは~」


と菜摘の母の陽子が声をかけてきた。


「あら、こんにちは」


「こんにちは、陽子おばさん」


返事を返して少し話をしてから、


「そういえば、今日の夜、菜摘と飲むので、また夜中に家に行くかもしれません」


「あら~、そうなのね、麗奈ちゃん、よろしくね~」


と陽子に菜摘が報告していないかもしれないので一応報告しておいた。


「じゃあ、またね~」


のんびりした感じでそう言って歩いていく陽子と離れ買い物の続きをしてからお会計をして二人で家に帰った。

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