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異世界と地球がダンジョンで繋がった ー異世界転移者の私ー  作者: 白木夏
王都ラティオンとまきなつ

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149/290

第149話

食事が終わり部屋を移動した私たちは、今後の予定について話し合うことになり菜摘が進行役で椅子に座っているみんなの前に立った。


「じゃあ今後の予定について話すわね!」


そういうとパソコンを操作してプロジェクターで映した大きな画面に『初配信への流れ』というタイトルを出した。


「まずは結論からいうと初配信は二週間後にしようと思います!」


「フィアメールちゃんたちは歌もダンスもまだ全然練習出来てないのに初配信って早くないですか?」


二週間後と聞いて天音が疑問を口にした。

天音が知らないという事は昨日決めた事なのだろう。

天音の疑問を聞いた菜摘が、


「こっちでもある程度練習してからという事も考えたんだけど、ラキナに行き来が出来るようになってからあまり経ってない方が話題になるだろうし、それに嘘の情報によって魔族のイメージが悪くなってきているのもあるから早めに配信してそのイメージを払拭しようって事になったのよ」


「おおー、ありがたいのだ!……でもどんな配信をするのだ?」


悪い魔族のイメージを良くしたいフィアメールは菜摘の話に喜んだ後、気になった事を口にした。


「まずは雑談配信がメインかな、あとは魔国内の案内とかも良いかもね」


「魔国内ならいっぱい良いところを知っているのだ!」


「あとはそれなりに配信したらクラリーヌ様とコラボ配信もありだね」


「コラボ配信?」


「他の配信者と協力して配信することよ、クラリーヌ様とだったら一緒にお茶会とかでも良いかもね」


「お~!やりたいのだ~」


「あらあら」


菜摘の提案を聞きながらフィアメールが楽しそうにしている様子をクラリーヌが微笑ましく見ていた。


「おうちの紹介もしても良いのだ?」


「そうね、良いんだけど映しちゃダメな所とか確認してやらなきゃいけないかもね。その辺りは魔国の案内もそうだから配信に映して良いかとかその辺の話もするわね」


そこからは配信が他の人たちに見られている事などの許可取りなどの話も交えながら話していった。


「まだ魔国ではスマホなどの地球の通信機器が出回って居ないので説明が難しそうですね」


「そっか、地球だと当たり前だけど、こっちの世界ではまだ普及している訳でもないし難しいわね。その辺りの事は今後考えていきましょうか」


サタレアの言葉に菜摘が悩みながら今後の課題として話を終えた。

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