↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異世界と地球がダンジョンで繋がった ー異世界転移者の私ー  作者: 白木夏
みんなとまきなつプロダクション

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
131/287

第131話

みんなでボス部屋に入ると奥にミノタウロス系のモンスターが大小で二体立っていた。

私と勇気と流華は入口付近で待機してパーティの戦闘を見守る。

パーティ構成は、大きな盾を持った重戦士の男性、小さめの盾を持った剣士の男性、短剣を両手に一本ずつ持った薄い服を着た女性、長い杖を構えた魔法使い風の女性、聖職者の格好をした男性の五人。

戦いを見ていると重戦士の男性が大き目な方の一体を受け持ち、小さ目な方の一体を他の者たちで倒すようだ。


「今回のボスの編成は二体のタイプか、ボス一体と雑魚が多いタイプだと面倒だから戦い方が楽なタイプだね」


同じ階のボス部屋でもメインのボスは同じだが周りの敵が違う場合がある。

ボス部屋によってはボス一体の場合もあるので出てくるモンスターが固定の場合もある。

今回のボス部屋はボスとボスよりも少し弱いモンスターの二体なので一体を抑えられる人がいるなら楽な編成だろう。


「薄着の女性がいるけど、そういうクラスなの?」


短剣を二本持って戦っている女性を見て言うと、


「踊り子っていうクラスよ、踊る事で仲間にバフをかけたり攻撃役や索敵も出来る万能なクラスよ。薄着なのは薄着だとバフがかかるそうよ」


「そうなのね」


服装によってバフやデバフがかかるクラスもある、何を着ても戦う事は出来るが相性の良い装備をした方が動きは良くなるので特別何かがない限りは合う服を着る。


「安定して戦えているし良いパーティね」


特に重戦士の動きが良い、重戦士は基本挑発スキルを使って盾で受け止めて耐える感じだが、受け止めるだけではなく受け流しを多用しており、モンスターが受け流されて体勢を崩した所を剣で攻撃している。

ダメージは少なそうだがボスモンスターはイライラしているようでヘイトはかなり取れているようだった。


そうこうしている内に剣士が小さい方のミノタウロスの脚を斬り動けなくなった所に詠唱していた魔法使いがタイミングよく大きな火球を放ち、それを食らったモンスターの一匹が崩れ落ちた。


そこからは一匹残ったボスモンスターを五人で倒し戦闘が終了した。


予想外の攻撃に吹き飛ばされたりもしていたが、致命傷は貰わず周りのフォローも早い、回復役もすぐに回復して怪我が治った本人も復帰が早かった。


「おつかれさま!ナイスファイト!」


流華がボスを倒した五人を労いながら近寄っていく。


「ありがとうございます」


「やったー!」


「疲れた~」


「おつかれさま~」


「終わった~宝箱あるかな~」


ボスを倒せた事に喜びながらも疲れて座っている中、踊り子の女性がボス部屋の出口付近へと向かったが、がっかりしながら戻ってきた。


「宝箱無かった~」


ボスを倒すと、たまに出口付近に宝箱が出現する事がある。

入っている物はランダムだが階層が下に行くほど良い物が入っている。


「では、モンスターを解体して素材を回収したらダンジョンを出ましょう」


流華が手を叩いてから指示を出す。

座っていたパーティメンバーが起き上がり解体をし始める。

先程と同じように流華が全員の解体作業を見回りながら指導をしていく。

全ての解体が終わり、


「じゃあ、素材も取り終えたので出ましょうか」


と言う流華の言葉に全員が頷きボス部屋の出口へ向かった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。