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異世界と地球がダンジョンで繋がった ー異世界転移者の私ー  作者: 白木夏
みんなとまきなつプロダクション

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126/287

第126話

「んっふわぁ~」


布団の中から窓越しに外を見ると朝日が入ってきていた。


「少し寝過ぎたわね……」


そう呟きながら夜の出来事を思い出す。

布団に入り睡眠に入ったのだが、途中で目が覚めて横を見るとカイトがスマホでゲームをしていた。

時間を見ると深夜一時を過ぎており、このままゲームを続けると明日に支障をきたしそうなので寝た方が良いと注意をした。

区切りが良いところまでと言って、そこから二十分ほどカイトがゲームを終えるまで待っていた。


「カイトにはタイマーの使い方とか教えた方が良いかしら」


横で寝ているカイトを見ながら、ゲームはしても良いが明日に支障をきたさない程度に気をつけてもらわないといけないなと思った。


服を着替えて部屋を出る。

二階の廊下を進み階段を降りていくと、キッチンの方に気配があったので向かう。


「おはよ~」


キッチンに入りながら挨拶をすると、恵と晴奈が料理をしていた。


「麗奈、おはよう」


「おはよう、麗奈ちゃん」


と二人が挨拶を返してきた。

二人の周りを見るとお弁当と完成された料理が置かれていた。


「もうすぐ朝食が出来上がるから、みんなを起こしてきて」


「は~い」


恵からの指示に返事を返して二階の各部屋に行き、みんなを起こしていく。

遅くに寝たカイトもラキナでモンスターを警戒しての野営などを経験している為、起こすとすぐ起きるので助かる。

理依奈とマリは、マリがすぐ起きたが理依奈は中々起きなかったのでマリに起こすのを任せた。

残りの四人は私の声が聞こえると、すぐに起きてくれた。

いつもと違う人の声で慌てて起きたのかもしれない。


「起こしてきたよ」


「ありがとう、リビングに料理を運ぶのを手伝って」


キッチンに行き報告すると手伝いを頼まれたので、リビングに運んでいく。

運んでいると二階から次々と降りてきた。

最後に理依奈を連れてマリが降りてきて、みんなで朝食を食べ始めた。


食べ終わると各自食器をキッチンへ持って行き出かける準備をしに行った。

私はキッチンにある食器を洗って、恵と一緒に片付けてから出かける準備をした。

仕事や学校に出かける時間になった者を順次見送っていると、


「おはようございます」


インターホンが鳴り玄関を開ける音がした後に、晶がカイトとマリを迎えに来たのか挨拶の声が聞こえた。


「カイトくん、マリちゃん、晶さんが迎えに来たわよ」


恵の声を聞き、カイトとマリが玄関に向かって行った。

晶と挨拶を交わした後、


「「いってきます」」


「いってらっしゃい」


「いってらっしゃい、晶さんよろしくね」


恵と二人で見送った。

全員を見送った後、軽く恵と話していると、


「そういえば、うちの合鍵を作っといたから渡しておくわね」


と言って合鍵を渡してきた。

今日は恵も出かけるらしく、その際にカイトとマリの分の合鍵も作ってくるとの事だった。

話を終えて二人で玄関を出て鍵をかける。

恵は近所で集まりがあるらしく駅とは逆に行くようだ。

玄関前で別れて私は、初めて行く場所、流華は居るのか、そんな事を思いワクワクしながら駅へと向かった。

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