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異世界と地球がダンジョンで繋がった ー異世界転移者の私ー  作者: 白木夏
みんなとまきなつプロダクション

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125/288

第125話

啓介がお風呂から上がるとリビングでの会話を終了して各自の部屋へ行く事になった。


「マリお姉ちゃん、まだ話したいし私の部屋で一緒に寝よー!」


「はい、お話ししましょう」


マリは理依奈の部屋に行く事になったのでカイトと一緒に客間へと向かった。


部屋に入り布団を敷く。

スマホを取り出し画面を起動する。


「母さん何してるんですか?」


同じく布団を敷いていたカイトが気になったのか聞いてきたので、


「明日行く大帝の翼の本部の場所を調べようかなと思ってね」


と答えてスマホを操作した。

【大帝の翼】【本部】と入力して検索をかけると、地図に場所が表示された。

場所は池袋で駅からもそんなに離れていない場所のようだ。

スマホの画面を閉じてカイトの方を見ると、布団に入りながらスマホをいじっていた。


「カイトは明日、晶さんと行動するんでしょ?」


「はい、とりあえず晶さんが迎えに来てくれるそうです。その後、まきなつプロダクションに行って配信に向けての事をすると言ってました」


「へぇ~、ダンジョンに行くわけじゃ無いのね」


「配信専用に今使っているスマホとは別にスマホをくれるそうですよ、今使っている私用とは別の物があると便利と言ってました」


「そうなのね」


公私で使うなら二台あった方が便利なのだろう。

SNSも公私で使い分けるだろうし間違わないようにする事にも繋がりそうだ。


「そういえば、カイトはスマホで何をしているの?」


カイトのスマホからは小さくだが音楽や声が聞こえてきていた。


「颯斗に教えてもらったゲームをしてみています。ゲームってやった事が無かったので楽しいですね」


「新しい事をやるのは良い事だけど、面白いからって睡眠時間を削って遅くまでしていたらダメだからね。たまに時計で時間は見てね」


「はい」


カイトは画面を触って遊んでいるが激しく動かしていないので、アクション系では無く画面を触って項目を選んで遊ぶような物をしているようだった。

私も昔、スマホでゲームをしていたので分かるがいつのまにか凄く時間が経っている事がある。


一応カイトに気をつけるように言ったので大丈夫だろうと思いながら、


「じゃあ、私は寝るからね。部屋の照明は消すからこのスタンドライトを置いておくわね」


収納魔法から地球の照明スタンドを参考に作った魔道具の照明スタンドを出してカイトの近くに置いてスイッチを押した。


「じゃあ、照明消すわね。おやすみー」


「はーい、おやすみー」


布団に入り、リモコンで照明を消して目を閉じた。

カイトのスマホから聞こえる音を聞きながら意識が落ちていった。

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