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異世界と地球がダンジョンで繋がった ー異世界転移者の私ー  作者: 白木夏
レーナとラティオン

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101/115

第101話

箒に乗って空を飛んでいると遠くにフォノンの町が見えてきた。

夜の町は王都ほどは明るくないがポツポツと明かりがあり、フォノンダンジョンの前は探索者ギルドの建物を建てている為、照明で明るく輝いていた。

日本からの工事業者も関わっており、早急に建てるためか照明を灯して夜も作業をしているようだ。


「ダンジョン内の大きさまでの物しか持って来れないから日本から大きい重機を持ち運べていないのね」


重機はもちろんトラックなどで荷物を一気に運べない為、その辺りも大変なのだろう。

かわりにダンジョンが出来たおかげで基礎筋力が強くなったり、魔力による強化で人力でも重い物を持てるので高い所の作業以外は早そうだ。

収納魔法を使えれば便利だろうが普通は習得が難しい空間魔法なので簡単にはいかないだろう。

気軽に手伝おうものならこっちもあっちもとこき使われそうなので心の中で頑張れと思いながら家の前に降りていった。

家に着き玄関を開けて靴を脱ぎながら、


「ただいま~」


私が大きな声で言うと奥から走ってくる音がして、


「おかえり~」


と言いながら、笑顔でケイが抱きついてきた。

私はケイの頭を撫でて一緒にリビングへと歩いていく。

リビングに入るとカイトたちもダンジョンから戻って来ていた。


「ただいま、みんな集まって何を見ているの?」


みんなが大型モニターの前に集まっているので気になって聞いてみると、


「麗奈さん、おかえりなさい。今日撮ってきた晶さんのダンジョン探索の映像を見ている所です」


私の言葉に天音が説明してくれる。

画面の方を見ると渉がみんなに向けて説明している。


「基本、ダンジョンでのライブ配信の場合は人っぽいモンスターが現れたりフルフェイスの人が居たりで別の人が映っても人の認識が出来ない為、モザイク無しで大丈夫になっているのですが、アーカイブを残したり動画として出す場合は許可の無い人にはモザイクをつける事になっています」


そう言ってモニターの画面にタッチすると別パーティの一人の顔にモザイクがかかった。


「このようにモザイクの項目を選んでモザイクをつけたい人にタッチすると顔を認識して動画内の認識した顔全てにモザイクが掛かるようになります」


周りを見るとアクアとサラが居なかったので、みんなが渉の説明を真剣に聞いているのを横目にキッチンへと移動した。

ダイニングへ入りキッチンを見ると二人の姿が見えたので、


「ただいま、夕食を作ってるの?」


挨拶をしつつ確認すると、


「おかえり!」


「おかえりなさいませ、はい、今料理が完成する所です」


ダイニングのテーブルを見るとパンやサラダ、コップが置かれており、キッチンには大きな鍋でパスタが茹でられていた。

鍋の横の大きめのフライパンにはミートソースが作られていたので今日のメニューはミートスパゲッティのようだった。


「もうすぐなら、みんなを呼んでくるわね」


二人に聞いてみると、


「ありがとうございます、お願いします」


「よろしくー」


という返事が返ってきたのでリビングへと戻り、


「みんなー!ご飯の時間ですよー」


大きな声でみんなに声をかけた。


「了解」


「わかった~」


そんな返事が返ってきた。


「ちゃんと手を洗ってね~」


私の言葉に各々返事をしながら片付けをしてリビングから出て手を洗いにいく。

私が手を洗いダイニングテーブルの椅子に座る頃にはテーブルに料理が並び食事の準備が終わっていた。

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