非日常3
42話目です(๑•̀ㅁ•́ฅ✧
あーもうやばい…マジでやばいどんどん投稿頻度が落ちてる気がする…
あの後森に入った私と奈緒ちゃん、雫ちゃん、日向ちゃんは森の中にいる魔物を探していた。
「うーん魔物居ないね〜?」
奈緒ちゃんが不安そうに私にそう言った。
「そうだね」
魔物の森に入ってから約10分私達は森の中をうろついているが一向に魔物に出会わない。
「まぁそんなに焦らなくても大丈夫だよ♪」
「そうそう♪メロンさんも言ってたでしょ?私達ならこの森の魔物なら問題ないって♪」
「だよね〜♪」
(なぁ愛花…ちょっと不味くないか?)
「うん…ちょっとまずいよね…」
前にお父さんと組手をしていた時言われた事がる。
「いいか余裕と油断は違う…何があっで油断だけはするなその油断が命取りだ…」
「うんお父さん」
…やっぱりちゃんと言った方が良いよね…
私がそう思って3人に声掛けをしようとしてい時。
「ゲゲゲゲ!」
目の前に1体の小さな人型の醜い生物が現れた。
「皆…あれってもしかして」
少し緊張した表情で奈緒ちゃんが言った。
そしてそれに日向ちゃんと雫ちゃんは答えた。
「多分あれがゴブリンかも…」
「皆油断しないように私たちは戦士や剣士みたいな前衛じゃなくて後衛から魔法を撃てばいいんだから必要以上に敵に近づかないように…」
「「「うん!」」」
雫ちゃんがそう言うと皆は少しゴブリンが離れて日向ちゃんと雫ちゃんは攻撃魔法の準備をそして私と奈緒ちゃんは回復魔法の準備をした。
「良かった…ちゃんとみんなに緊張感が出てきてる、夏菜別に心配しなくても大丈夫だったね」
(……)
「夏菜?」
「愛花ちゃん!」
ぼーっとしていた私に奈緒ちゃんが声をかける。
「あっ…」
奈緒ちゃんに呼ばれ我に返るとこっちに向かってくるゴブリンの姿があった。
私は慌ててその向かってくるゴブリンから距離を取る、そしてそのにげている私に夢中になっているゴブリンは日向ちゃんが魔法を準備していることに気づかない。
そして…
「『ファイアボール!』」
「グギャ!?」
そして日向ちゃんのファイアボールが見事ゴブリンに命中しゴブリンは燃え盛り力尽きた。
「愛花ちゃん大丈夫!?」
ゴブリン倒した後急いで日向ちゃん達が私の元へ心配しに来てくれた。
「うん大丈夫だよ…むしろこっちこそごめんねみんなの足引っ張っちゃった」
「ううんそんな事ないよ…ほら気を取り直して魔物を倒しちゃおう!」
そう言ってみんなはまた森の中に進んでいった。
「はぁ…ちゃんとしないといけないのは私の方だったね」
(……)
「もう夏菜さっきから黙ってどうしたの?」
(愛花、奈緒達が調子に乗らねぇように注意しとけよ)
「え?何言ってるの?」
夏菜はさっきの戦いをみてなかったの?奈緒ちゃん達はちゃんと油断せずに魔物と戦えてたむしろ私の方がちゃんとしなきゃ行かないって思ったほどに。
(いいからちゃんと奈緒たちに言っておけよこう言うのはすぐに調子に乗る)
「またまた〜奈緒ちゃん達なら大丈夫だよ〜♪」
そう言って私は奈緒ちゃん達に何も言わず奈緒ちゃん達と一緒に森の奥に進んで言った。
今思えば私がこの時にちゃんと奈緒ちゃん達に言っておけばあんな事にはならなかったかもしれない…
とても不味いことになりました…
「『アイスボール!!』」
「グギャ!?」
雫ちゃんの放った魔法がゴブリンにあたりゴブリンは凍って粉々になった。
ここまで見ればどこも不味いことなどなくむしろ調子がいいのだが…
「やった♪流石雫ちゃん」
「まぁね♪私の魔法にかかればこんなの楽勝♪」
「私たち凄い順調だよね?」
「もしかしてあたし達って物凄く強いんじゃない?」
…と、こんな感じで夏菜の言うとうりになってしまいました…。
森に入って最初の頃は皆いい感じに緊張していて良かったんだけど魔物を倒すにつれてどんどん警戒心が薄まり今では油断しまくりで森の中を探索している途中でも周りを警戒せず呑気にお話をしている。
(おい愛花これどうするつもりだ?)
「ど、どうしようか」
(とりあえずもう1回注意してみるか?)
実はこの前にも何回か奈緒ちゃん達に注意してみたのだが…
「えー?大丈夫だよ♪」
「そうそう私たちの魔法があればゴブリンなんて余裕だし♪」
「大丈夫だよもし何かあったら私の『アイスボール』で何とかするから♪」
…と、こんな感じで奈緒ちゃん達に言われそこから先私は奈緒ちゃん達に何も言えなかった。
でも前に注意した状況と今の状況違う事がある。
それは戦闘をした数やその戦闘でを魔力を使った量…魔法と言うのは自分の中にある魔力を使って火の玉や傷を癒したりするのだがもちろん自分の中にある魔力というのは
無限ではなくいずれ尽きてしまう。
そして魔力が尽きてしまった魔法使いは魔物相手には何も出来ない。
もちろんそれは奈緒ちゃんや日向ちゃん、雫ちゃんも知っているのでこれを理由にして撤退を考えていたのだが……
「まだまだ私は大丈夫だよ♪」
「私も全然元気だよー♪」
「うーん私も今のところ問題ないかな?」
と、雫ちゃん達は言った。
だが実際にはこの3人の残り魔力量はそこまで多くなく
メロンから言われていた撤退ラインまで来ていた。
だがこの3人はそのことには気づかずあろう事か魔物を自分たちの手で倒した高揚感からかまだ行けると錯覚してしまった。
「でもやっぱ一応帰った方が…」
と、何とか3人を止めようとしたがそこでよからぬ邪魔が入った。
「ゲゲゲ!」
「ギャギャ!!」
「グギグギ!」
「ケシャケシャ!!」
「グゲガ!」
目の前に5匹のゴブリンが現れた。
そしてもし自分たちよりも数の多い敵と遭遇した時無理に戦わず逃げなさいとメロンから教わったのを愛花は思い
だしすぐさま逃げるよう声をかけようとしたのだが。
「ねぇ皆これ全部倒したら私たちのチームが1番になれるんじゃないかな?」
と日向ちゃんが言い出した。
そしてそれを聞いた雫ちゃんと奈緒ちゃんは
「…たしかに」
「それにもし何かあってもメロンさんの部下の人達が助けてくれるし…うんやっちゃおうか!」
と言ってゴブリンを倒す事に賛成し始めた。
「ちょ、ちょっと!メロンさんも自分チームよりも数が多い時は逃げなさいって言ってたじゃん!」
「もー愛花ちゃんは心配性だな…今までだって簡単に倒せてきたんだから今回も大丈夫だよ〜♪」
と雫ちゃんがこちらに振り向いて言った。
「それは…」
今まで戦ってきた時は私達の数よりも少ないゴブリンと戦ってきたから…そう雫ちゃんに言おうとした時…
ヒュン……グサ
「…え?」
そんな生々しい音が前の方から…もっと詳しく言う雫ちゃんの足元から聞こえた。
「あぁぁぁぁあ!?」
「し、雫ちゃんちゃん!?」
「た、大変!?足に矢が!」
「痛い!痛い!痛い!痛い!!」
「弓矢なんてどこから!?」
私がそう言って周りを見渡すと5人いたはずのゴブリンが1匹消えていた。
恐らく私達が話してる間に気の上に登ったのだろう。
その消えたゴブリンを探して周りを見渡すと木の上で弓を構えてるゴブリンの姿があった。
「みんな!木の上からゴブリンが弓を!」
だが愛花のその声は3人には聞こえなかった。
「し、雫ちゃんしっかり!待ってて今治すから!」
「私のせいだ私が戦うなんて言ったから…どうしよ」
「うぅヒック…痛いよぉ」
ダメだ皆予想外の事態で話を聞いてない。
「…もう撤退は無理そうかな」
(愛花!矢だ!雫の頭を狙ってる!)
夏菜にそう言われ私は咄嗟に持っていた杖を振りかざして飛んできた矢を叩き落としたが…
「ギギー!!」
「ヒッ…」
「ウソ…」
とうとう待機していたゴブリン達がこちらに向かって来た。
「日向ちゃん!魔法撃って!」
「あ、うん!ファ、『ファイアボール!!』」
日向ちゃんが『ファイアボール』を唱える。
そして日向ちゃんの唱えたファイアボールが1匹のゴブリンに当たったがまだ絶命には至らなかった。
だが日向ちゃんのファイアボールに警戒したのかゴブリン達の走るスピードが落ちた。
「日向ちゃんもう1回!」
「うん!『ファイアボール!』……え?」
日向ちゃんはもう一度ゴブリンに向かってファイアボールを放とうとしたが何故か不発した。
「え…な、なんで」
「日向ちゃん早く!」
「『ファイアボール!!』…『ファイアボール!!』…なんで
魔法が出てこないの!?」
(愛花…もしかして日向の奴魔力を使い切ったんじゃねぇのか!?)
「うそ…じゃああのゴブリンを倒せるのはもう雫ちゃんしか居ないってこと…」
でも雫ちゃんは今…
「うぅ…」
ダメだ奈緒ちゃんが魔法で傷を癒してるけどまだ戦える
状況じゃない…
「ギギー!!」
「ゲゲゲ!」
不味い…もうすぐそこまで来てる。
だけどまずいのはそれだけじゃない…
「いや!まだ死にたくない!死にたくないよぉ!」
日向ちゃんがゴブリンの殺気で怯えきってしまった。
そしてそれにつられて雫ちゃんや奈緒ちゃんも…
「うぅ…あの時愛花ちゃんの言う通りにしておけば…」
「ごめん…本当にごめんなさい」
(ああなったらもうダメだな…)
「うん…でも仕方ないと思うよ」
(そういうお前は結構大丈夫そうじゃねぇか?)
「まぁ確かに私も泣きたいぐらい怖いけど…夏菜が何か
考えてるみたいだし泣くのはその後でもいいかなって」
(なんだバレてたのかよ…)
「夏菜とどれぐらい居たと思ってるのよそれぐらい分かるよ…それより早くその考えを教えて欲しいかな」
そう言って私はゴブリンの方を見るともう4.5メートル程しかゴブリンとの差が無かった。
(あぁ…その考えってのはな……)
「奈緒ちゃん!日向ちゃん!雫ちゃんを出来るだけ後ろに下げて!」
夏菜から話を聞いた私は急いで奈緒ちゃん達を避難させた。
「愛花ちゃん?」
「早く!」
「う、うん!」
そして私は奈緒ちゃん達を守るように前へ出て私のトレードマークのぐるぐるメガネに手をかけた。
「さて夏菜準備はいい?」
(あぁこっちはいつでも)
ゴブリンがもう目の前まで来ている。
「愛花ちゃん!?何やってるの!早く逃げて!」
奈緒ちゃんが驚いた様子で言っているが残念ながら今逃げてももう遅い。
とうとう私の前まで来た1匹のゴブリンが持っていた棍棒を私に向かって振り下ろしてきた。
「ギギーー!!!」
「「「愛花ちゃんーーー!!!」」」
「ギッギ♪……ギ?」
「そんな見え見えの攻撃が当たるかよ」
当たると思っていた攻撃を避けられゴブリン驚くゴブリン。
そして…
「フゥぅっ!!」
「グギャ!?」
その少しのスキをついて無防備な頭に向かってかかとを下ろした。
「たかが1発避けられたぐらいでそんなスキを見せてたら死ぬぞ?…あ、もう遅せぇか」
「愛花ちゃん!」
「奈緒少し待ってなすぐ終わらせる」
「ギー!」
「ギ、ギギ…」
「グキャー!」
「グギギギ…」
予想外の敵の反撃にたじろぐゴブリン立ちに向かって
愛花…いや夏菜は人差し指をクイクイと曲げ…
「さぁかかって来なこの夏菜様が相手をしてやるよ」
そう挑発した。
愛花side次でラストです!




