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愛花の実力

39話目〜♪

今書いてる話に集中し過ぎて(進んでいるとは言ってない)投稿するのをすっかり忘れてしまったw

僕がメガネを外した愛花の可愛さに驚いていると。

「「(アリス)お前はブレないな!」」

と、大吾、師匠、黒龍が

「ですねぇ」

それに賛同した中村

「愛花ちゃんとアリスちゃん…あれ?意外といけるんじゃ!?」



と、よく分からないことを言っている奈緒さん。

「失礼な、ちゃんと愛花さんが凄いってことも分かってるよ!」

なんせ攻撃力の高い戦士職の『衝撃波』をモロに食らってそれでも立ってるんだもん。

「で、奈緒さんどうゆう仕掛けが?」

「ふふ♪さっきも言ったけどこれは見た方が早いよ♪」



どうやら奈緒さんは教えてくれないみたいだ。

なら言われた通り()()()()()()

そう思って僕は愛花さんに『鑑定』を使った、するととんでもない事が分かった。

「…奈緒さん、確か愛花さんの職業って治療師だよね?」

そう言うと奈緒さんは急にどうした?という顔で。

「そうだけど、何かあった?」

と言ってきた。



もしかして()()()については奈緒さんも知らない?

「いや何でもないよ…」

そう言いながら僕はもう一度愛花さんを視た…

「やっぱり見間違いじゃないや…」

すごい…多分珍しさで言ったら勇者や賢者よりも上かも…だってまさか()()()()()()()()()()()僕はそう思いながら愛花さん達の映像を見た。




15歳 Lv9 女


窓目愛花(まどめあいか)種族 人間 状態(もう一人の自分)


職業 治療師→拳闘士


攻 250→750 +500


防 400


魔 500→0 -500


治→技 700



スキル

治療術→体術 魔力操作→闘気 ソードバリア→踏ん張り




固有スキル

多重人格





大下のスキル『衝撃波』で起きた砂煙が段々薄れていった。

「ははは!手こずらせやがって!まぁ治療師が戦士の俺に勝てるわけ「ないってか?」…なに!?」

そして砂煙が完全に消えるとそこには攻撃を受けきった愛花の姿があった。

「ふぅ危なかったぜ…まったく、愛花の野郎もう少し早く変われってんだよ」

「な、なんでだ!確かにあの時俺の攻撃はお前に当たったはずなのに!」

「悪いな、お前にそんなことを話してると時間はねぇんだ早く終わらせねぇとまた愛花の野郎がうるせぇからな

…『闘気』」



すると半透明なオーラらしきものが愛花の体に纏い出した。

「な、なんだそれ…ぐはぁ!?」

そして愛花はものすごい速さで大下に近づき拳を振るった。

愛花の速さを目で追えずその拳をモロに受けた大下はそのまま花満さんの方へ吹っ飛び花満さんに当たる…と思ったがその前にあった『障壁型魔方陣』によって遮られた。



「大吾…さっきの動き見えましたか?」

待機部屋で中村は急激に強くなった愛花さんを見てとても驚いているようだった…いや実際驚いているのだろう。

「あぁ、辛うじてだが見えた…」

「そうですか…正直僕は見えませんでした、まぁ『身体強化』を付ければ別だと思いますが…」

「で、奈緒さんあれが言ってた仕掛けか?」

「うん、愛花ちゃんはメガネをとるとあんな風にキャラが変わるの、それに合わせて何故かあんな風に強くなっちゃんだよね…なんでだろう?」

「あぁ、多分それはね…」



僕は『鑑定』見てみたら愛花さんの職業やスキルが戦闘向き変わっている事をみんなに伝えた。

「職業が変わってるなんて…愛花ちゃん凄い!」

「でもなんで愛花さんはその事を奈緒さんや花満さん達に言わなかったんでしょうか?」

「それはただ単に愛花さん自身自分の職業が変わってるなんて知らなかったからじゃないかな?」



誰しも僕みたいにいつでも『鑑定』を使って自分のステータスを見れる訳じゃないし、恐らく愛花さんは鑑定士の人達に観てもらわなかったんだろう。

その事をみんなに話すと…

「お前『鑑定』持ってるの!?」

大吾に驚かれ

「はぁ…僕達結構チート職業だと思ってたんですけど信の錬金術士の方がよっぽどチートだと思ってきました…」

と中村には呆れられ

「???」

奈緒さんはよく分かってないのか可愛らしく首をかしげている。



「いいですか奈緒さん…本来『鑑定』とは鑑定士にしか得ることの出来ないスキルなんです、それを信は使える…

鑑定士でも無いのに」

「確かにそれは凄いと思うけど『鑑定』ってステータスを視るだけのスキルでしょ?それでなんであんなに驚くの?」

「僕達が驚いているのは『鑑定』自体ではありません鑑定士にしか手に入れられないはずのスキルを錬金術士である信が手に入れられた…これが重要なんです…」

「じゃあもしだ信手に入れたのが『鑑定』ではなく俺が使ってる『勇気』だったら?」



「…あ」

そこでようやく奈緒さんは中村達の言いたいことがわかったみたいだ。

「で、でもそれは流石に」

「いや、わかんねぇぞ?信は本来鑑定士にしか手に入れられないはずのスキルを手に入れたんだ勇者にしか使えないスキルを手に入れる事だって出来るかもしれないぜ?」



そう言うと大吾、中村、奈緒さんの3人は揃って僕を見た。

「確かに理論上はそうだね…でも僕は勇者のスキルや賢者のスキルは手に入れられないよ」

僕がそう言うと奈緒さんは不思議そうに

「…なんで?」

と、言った。

「僕がスキルを手に入れるためにはそのスキルを持っている物を吸収しなきゃいけないんだしかも死んでる状態で」

「なるほど…確かにそれは出来ないね…」

「まぁ勇者や賢者のスキルが無くても僕は大丈夫だから♪いざとなれば黒龍が守ってくれるしね?」

「あぁ、お前はわれが守ろう」

「と、言うこと♪てかそれよりも愛花さんの試合を見なくていいの?」

「「「あ…!」」」






大下が俺に向かって大剣を振るう。

「くそ!なんなんだよ!お前さっきまでそんな動きできなかっただろうが!」

だかその攻撃を俺は見切り紙一重で交わしていった。

「さっきまではな?今の俺は違う…オラァ!」

「ぐはぁ!?」



そして俺は大下の隙をついて『闘気』を纏った蹴りで吹っ飛ばした。

「はぁ…弱ぇなそれでもトップ5かよ」

「っ!うるせぇ!『衝撃波』!!」

「馬鹿の一つ覚えみたいに…『闘気』」

俺は手に『闘気』を纏い迫り来る『衝撃波』をゴミを払うようにして薙ぎ払った。

「なっ!?」

「さて、さっきも言ったがあんまりちんたらしてると愛花の野郎にどやされるからなそろそろ終わらせてもらう

鬼神流一ノ型…『電光石火!!』」

すると愛花の周りを覆っていた半透明のオーラが青色に

変わり次の瞬間…()()()


ドォォォン!!!!


「な、なん…ぐへぇ!?」

そしてその大きな音とともに大下は先程とは比べ物にならないほどのスピードで壁に激突した。

そしてその時首にかけてあった『慈愛の首飾り』がパリンと音を立てて砕けた。

つまりあの攻撃は大下が死ぬレベルの攻撃だったという事だ。



「さて…俺もそろそろ()()()…」

と、言うと瞳が赤から美しい水色に変わり先程までの荒々しい雰囲気はなく僕達の知っている元の愛花さんにもどった。

「…ここは、あ!試合!」

(安心しろ俺の圧勝だ)

「そうなんだ…良かった」

「そこまで!皆さん30分が経ちました戦闘をしている方は速やかに武器をしまい魔法詠唱を止めてください…ではこれから結果発表をします」

そしてレーヌさんから言われた結果は…



第一試合 愛花VS大下

大下の『慈愛の首飾り』破損により『勝者愛花』


第二試合 花満VS末岡 花満の降参により『勝者末岡』


第三試合 田中VS北島 時間切れによる判定で『勝者田中』


第四試合 木下VS山村 時間切れによる判定で『勝者木下』


結果はこんな感じだ。



そして僕達は今待機部屋にて話をしていた…勿論愛花さんについてだ。

「だ、大吾…愛花さんの最後の攻撃僕は自分自身に身体強化をして観てましたが何も見えませんでした…」

「あぁ、俺も見えなかった…信は?」

「うん、僕も見えなかった、多分師匠と同じぐらい…」「マジか!?」



でもこれ愛花さんもBブロックのところに入れた方が良かったんじゃないかな…愛花さん結構強いよね?

「こりゃ俺達もうかうかしてられねぇな…」

「そうですね…勇者や賢者だからっていてサボってると普通に追い抜かされそうですし…」

そういう2人の目にはとてつもなく大きい炎が燃えてるように見えた…

「だったら僕と一緒に師匠と修行する?多分物凄く強くなれるよ♪」

そう言うと2人は揃って

「「いやそれは遠慮する(しときます)」」

と言った…



やべぇ…ストックがやべぇ…

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