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初夜

33話目♪

今回はちょっとエッチな話ですw


いきなりだがこの世界の龍と言う種族について少し説明しよう。

まず龍とはなにか、この世界の人達にこの質問をしたらなんて答えるか恐らくそれは「化物」「強すぎるトカゲ」「最強の種族」「普通の人間では勝つことの出来ない

存在」

大体の者はそう応えるだろう、そして事実、龍という種族は魔物の中では上位の戦闘力を持っており人間またはほかの魔物からも恐れられている存在だ。

それは龍種自身も、そう思っており「自分は強い」「我が種族こそ最強」と、言った感じでプライドが高い。

そしてそのプライドの高さが実は生殖行為にも及んでいて…例えば行為に及ぶ時にどちらが上になるか争ったり又は攻めと受けどちらに回るかなどと喧嘩をすることもあるという。

そして、それはドールになった黒龍にも同じことが言えて自分のご主人のアリスを襲う(性的に)計画ではもちろん自分が攻めでご主人が受けになると黒龍は当たり前のように思っていた。

実際、黒龍の計画通りにいけば黒×アリになっていたのは確実だろう…しかし黒龍の計画に狂いが生じ始めた。


まず1つ 計画の要であるグラトニー特製の媚薬がグラトニーの手違いでお酒になっていたこと。


2つ目 アリスの格好がとても刺激的なこと。

本来は黒龍の『ご主人を殺す服』(裸ワイシャツ)でアリスを悩殺しようとしていたのだがアリスが酔っているせいか効果の方が見られず逆に黒龍がアリスにドキドキしてしまっていた。


そして最後、恐らくこれが1番の狂いの原因だろう。

それは、アリスに押し倒され振りほどこうとしたが何故か振りほどけない…いや振りどきたくないとおもってしまっているという事だ。

これには流石に自身でも驚いており心の中では

(もうこのままご主人に身を任せてもいいのではないか?)

悪魔の姿をした黒龍と…

(そんなのダメだ!龍たるもの常に相手の上に立たなければ!)

天使の姿をした黒龍が言い争っている程だ。

しかしその争いはアリスのある行動により悪魔黒龍が優位に立ち始める…アリスが黒龍にキスをしたのだ。

これにより理性がぶっ飛んだ黒龍は

(もうこのままご主人に任せようかな…)

と、思っていると

(何を考えている!お前は誇り高き龍種だろ!)

(はっ!そうだ我は誇り高き龍種の黒龍!この程度の誘惑などに屈しない!)

と心に強く決心をした黒龍だが…



……数分後……



「…んっ…ご主人そこは…」

「えぇ〜?どこかな?」

そう言ってアリスは黒龍の服の中に手を入れてゆっくりとおへそを優しく撫でる。

「はぁん!」

「ここがいいんだ?」

アリスはそう言ってもっと黒龍のおへそを撫でた。

「ん…もうやめ、ん…!」

少し涙目で黒龍はそういったのだが逆にそれがアリスの嗜虐心に火をつけたのかアリスは楽しそうにしていた。

「うわぁ〜黒龍エッチぃ♪」

見ての通り結論から言うと黒龍はたかが数分でアリスに

堕ちそうになっていた…

思いのほかアリスの攻めが強く黒龍の反応を見てどこがいいのかを判断しそこをせめてくるという攻撃に黒龍はもはや攻めることなんて考えずどうやって堕ちないようにするかで頭がいっぱいだった。

「ご、ご主人1回待ってくれ!」

そして考えた結果黒龍はもうストレートにアリスに言うことにした…まぁ何も思いつかなかっただけだが…

「うん、いいよ」

そして以外にもアリスはすんなり黒龍のお腹から手を離し辞めてくれた。

「え?」

流石に言った本人もこれで辞めてもらえるとは思っていなかったのか少し素っ頓狂な声を出してしまう。

だがこれでアリスからのお腹攻めから開放された黒龍はとりあえず

「ふぅ…」と一息ついた。

そして黒龍は思った…危なかった、あのままご主人にお腹をやられてたら本当に危なかった、主に下の方が…

「でもその代わり違う方法で黒龍をいじめようかな♪」

「言ったな!?今いじめるってはっきり言ったな!?」

だが黒龍の必死な叫びも今のアリスには届かず黒龍の言葉を無視し…

「今からお腹攻めからから言葉攻めに変更しま〜す♪」

言葉責め?…正直次はどんなやばい方法で我を堕とそうとしてくるのか不安だったが言葉責めならさっきのお腹攻めの方が辛いな…とこの時の黒龍は思っていたがそれは大きな間違いだとすぐに知ることになる…



そしてアリスは黒龍の目を見つめて微笑みながら言った。

「黒龍…前から思ってたけどやっぱり黒龍って可愛いね♪」

「っ!!」

その瞬間黒龍の身体に電撃が走った。

(な、なんだこれ!身体がビリビリって…それに心臓もさっきよりもドキドキしてる、これはまずい!色々まずいかもしれない!とにかくご主人の顔を見ないようにしなければ!)

そう思って黒龍はアリスから顔を背けようとしたが…

(…あれ?顔が…動かない?)

黒龍の顔はアリスを見つめたまま動かなかった…いや

動くことを拒絶したと言った方がいいだろうか。

そして黒龍はこれをきっかけにだんだん自分の気持ちに気づき始めた。

(あ、これ動けないんじゃなくて我が動きたくないのか…

はぁ…もうダメだな、てか最初っからダメだった気もするが、ご主人の顔を見ただけで胸がドキドキするし、これは無理だ)



「なぁご主人」

アリスを見つめながらいう黒龍…

「なに黒龍?」

そして黒龍を見つめながら言うアリス。

「ご主人が我を()()姿()にした日のことを覚えてるか?」

「もちろん覚えてるよ…」

「その時我はご主人の嫁になると言ったがそれにご主人は…」

「保留にするって言ったよね…」

「あぁそうだ、確かにあの時はまだ会って間もないし戦った直後でもあった…だが今は違う、もう4ヶ月近い月日も立ち、その…いい関係を築けてるとも思っている…」

そこで一旦黒龍は喋るのを辞めアリスをじっと見つめた。

そしてアリスはそれに答えるように見つめ返した…そして約数秒その状態が続いたところで黒龍の口が開いた。

「そろそろご主人の気持ちを聞かせて欲しい…我はどんな答えでもちゃんと受け止めるつもりだ…だから正直に…

言ってもらって構わない…」



そう言っているが黒龍の体はほんの微かに震えていた。

黒龍の上に馬乗りになっているアリスがかろうじて気づけるほど微かに。

そしてその理由はアリスが次に言うであろう言葉への不安だ、黒龍にとってそれは望んだ言葉なのかそうでないのか。

もちろん黒龍はアリスに嫌われるような事など一切してない、むしろ黒龍はアリスに自分の事を好きになってもらえるように様々なアピールをして来た。

だがいくら龍種と言えど相手の心までは読むことなんて出来るはずなく、もしかしたら良かれと思ってとった行動が気付かぬうちにアリスの機嫌を損ねていたり、アリスが嫌がることをしていたかもしれない。

それに我には少し嫉妬深い所がありそのせいでもしかしたら振られるかもしれない。

ご主人に振られる…そう考えただけで黒龍はとても切なくなりそして…



「黒龍…」

「…え?」

黒龍の頬に一筋の涙がこぼれ落ちた。

黒龍もこれには驚き慌てて…

「ち、違うんだご主人!これはその…」

「いいよ黒龍…」

「…すまない」

みっともない思われてしまっただろうか、このままでは

ご主人に嫌われてしまうのではないのだろうか…いやもしかしたらもう既に…と、だんだん黒龍はネガティブになっていると、とうとうアリスが口を開いた。

「ねぇ、黒龍…」

「あぁ…」

ついに来たか…そう思って黒龍は真剣な顔になりアリスを見た…が、アリスが言った言葉は黒龍の予想してなかった言葉だった。

「僕はね涙目ってすごく萌えると思うんだ…」

「…は?」

一体何を言ってるのかわからなくて少し間抜けな声を出してしまった黒龍…だがそれに構わずアリスは続けて…

「でもね僕が萌えるのは嬉し涙で涙目になってる美少女であってそんな悲しそうな顔をして涙を流してるのはあまり好きじゃないんだ」

だから一体何の話だ!そう言おうと黒龍は口を開こうとしたがそのまえに…

「じっとしててね…」



…チュッ…

「ッ!!!???」

アリスが自分の口で黒龍の口を塞いだ。

アリスの予想外の展開に黒龍は頭が追いつかず少しの間体が動かなかった。

それを好機と見たアリスはさらに自分の体を黒龍に押し付けもっと激しいキスをした。

流石にこれには黒龍も…

「ん…!ごしゅ…じん!…ん…やめ!」

そう言われるとアリスは1度黒龍の口から自分の口を離し

アリスは黒龍の顔を見つめた。

「ハァ…ハァ…ご主人一体これは…」

何のつもりだ…黒龍がそう言おうとしたがそれをアリスがの言葉が遮る。

「これが僕の気持ちだよ…」

「…え?」

「黒龍…僕は黒龍のことが好きだよ…もちろん友達とか

そういうのじゃなくて黒龍を一人の女の子としてね、確かに最初は少し警戒もしてた…でも黒龍と一緒に過ごしている内にだんだん黒龍のことが分かってきてそれで…気づいたら黒龍と同じ気持ちに…」

「本当か…本当にご主人は我と同じ…」

「うん♪それに気づいてる?僕にとっくに酔いからさめてるよ?…だからこれは酔った勢いとかでもなくて本当に僕の気持ち♪」

言われて見れば確かにさっきまでの酔ったご主人では無くいつも通りのご主人に戻ってる。

つまりさっきのは酔った勢いでやった行為ではなくご主人が本当にやりたいと思ってやった行動…



「我の気持ち受け取ってくれるのか?」

そう言われたアリスはだがその問いには答えず変わりに…

「ねぇ、黒龍その…さっきの続き…してもいいかな?」

アリスは少し恥ずかしそうに言って自分の下半身を見た。

それにつられて黒龍もしたを見て見ると…見事に濡れていた…ナニがとは言わないが。

「ふふ♪なんだ、ご主人()か」

「もってことは黒龍も…」

「あぁ、ご主人が言葉攻めしてる辺りでな…」

そう恥ずかしそうにいう黒龍。

それに対してアリスは…

「へぇ〜♪黒龍言葉で感じちゃったんだ♪」

少し意地悪っぽく、だがそれと同時に嬉しそうに言った。

そしてそれを聞いた黒龍は少しムスッとして

「仕方ないだろう…ご主人のアレは破壊力がありすぎる」

「そうなんだ…てか黒龍?」

「なんだご主人?」

「そのご主人ってのやめない?僕達は…その…夫婦なんだから…」

そういうと黒龍は「ふふ♪」と少し笑い



「夫婦か…色々飛ばしすぎてると思うが…確かに言う通りではあるな…()()()

「っ!」

いきなりの名前呼びに少しドキッとしたアリス…それに対して黒龍は…どうだ、我だってやる時はやるのだ!…黒龍はそう思いながらもアリスに…

「どうした?アリス?」

少しドヤ顔で聞いた。

恐らく黒龍の想像では「べ、別になんでもないよ!」と

なるはずだ…そう思って黒龍はアリスの返事を待っていると。

「うん♪あのね、好きな人に自分の名前を呼ばれるのってこんなに嬉しいんだなって思って♪」

少し照れながらも正直に答えたアリスに黒龍は…

(可愛すぎか!?)

悶えていた 。

(もうダメだ…我慢出来ない!)

「アリスそろそろ…っ!」

続きをやろうか…そう言うつもりだったのだが…その前に黒龍にアリスが覆いかぶさり…

「そうだね…僕も実は我慢の限界♪」

そう妖艶な笑みで笑いながらアリスは早速黒龍の下半身へ手を伸ばすのだった。

(アリス…多分我よりも相当スケベだな…)

そんな中で黒龍はそんなことを思っているのだった…





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