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ガロット再登場

28話目です(๑•̀ㅁ•́ฅ✧

自分で言うのもあれですけど黒龍が可愛すぎて辛い!w

 信達が会場を出た後ルーシアは大吾に謝っていた。

「大吾様本当に申し訳ございませんでした!」

「……」

 しかし大吾は何も言わず居心地悪そうにしていた。

「ほら大吾ルーシアさんもこう言ってるだし許してあげたらどうですか?」

「でもよ中村ルーシアは信を…」

「はぁ、大吾…君は少し過保護過ぎますよ」

「なら中村は信があんなこと言われて許せるのかよ!」

「えぇ許せますよ、ルーシアさんの気持ちを考えれば」

「ルーシアの気持ち?」

 やっぱりこの人は気づいてませんでしたか、ルーシアさんはあなたの事が好きで急に現れたかわいい女の子に嫉妬してあんなきつい事を言っただけです…て、言ってもこの人は理解しなさそうですね…



「ともかく信本人も全然気にしてないのにあなたが気にする事じゃないですよ」

「……分かったよ、ルーシアさっきは悪かったな少し言いすぎた」

「少し?」

「…めちゃくちゃ言いすぎた本当にすまねぇ」

「すまねぇ?」

「あーもう!ルーシアごめんなさい!」

 やっとですか、昔はちゃんとごめんなさいって言えたのにあ(・)の(・)人(・)が(・)居なくなってから口が悪くなってしまいましたね。

「こちらそこ!本当にごめんなさい!…私ノブ様にも謝ってきます!」

 それに比べてルーシアさんは本当にいい人ですね、別に

 大吾が悪い奴って事ではないんですけど、やっぱり言葉使いですかねぇ?

「あー姫さんちょいまち」

 するとそこに信の師匠…確かグラトニーさんでしたっけ。

 その人が現れました。

「あなたは…グラトニー様!」

「おう、悪いけど謝るついでにあの二人を連れ戻してくんねぇか?」

「連れ戻すですか?」

「あぁ、俺がそうって言ってたって言えばアイツらは大人しく来るから」

「はぁ、分かりました」

「じゃあよろしくな」

 そう言ってルーシアさんは信達の後を追った。




「さてと…大吾はさっき会ったな、んでお前が信の言ってた中村か?」

 そう言いながらグラトニーは僕に近づいてきた。

「はい、そうですけど」

「そうか…知ってると思うが俺がノブに錬金術を教えていふグラトニー・シンファだ、よろしくな」

 グラトニーさんそう言って僕に手を差し伸べた。

 僕はその手を握り返し…

「こちらそこよろしくお願いします」

「あの、グラトニーさん」

 すると大吾が急に話に入って来た。

「少し気になったですけど信はどんな事をやってるんですか?」

 どうやら大吾は信がグラトニーさんの所でどんな事をしてるか気になるみたいですね。

 確かに僕もそれは気になります…信がグラトニーさんのところでどんな修業をしたかは大吾から聞きましたがそれ

 以外は何も聞いてませんからね、まぁ信のあの様子を見てると心配するような事は無いと思いますけど。

「どんな事って、修業内容は信から聞いたはずだしそれ以外って事だよな…」

「はい」

「そうだな…アイツは修業以外では口うるさいお母さんだな」

 お母さん?…あぁ、なるほど分かりました、つまり信はあ(・)の(・)頃(・)と(・)全(・)く(・)変(・)わ(・)っ(・)て(・)な(・)い(・)んですね。

どうやら大吾も察したようで顔が微妙な顔になってます。

まぁ大吾がそんな顔になるのも分かります、信がお母さんみたいになる別名『オカンモード』と言う物がある。

恐らくグラトニーさんも(・)信の『オカンモード』にやられたのだろう。

かくゆう、僕達も信の『オカンモード』には何回も痛い目を見ました、例えば昔散らかってた大吾の部屋を見た信が「何でこんなに汚いの?」「ちゃんと掃除しなさいって

何回も言ったよね?」と言いながらテキパキと掃除をした事がある。

因みにこのあと大吾は小一時間、信に掃除に大切さを叩き込まれたらしいです。

そして僕も……いやこれはやめましょう。

「お前らも苦労してんだな…」

僕達の顔を見て察してくれたのかグラトニーさんはそう言ってくれました。

「やっぱりグラトニーさんも?」

「あぁ」

やっぱりですか…

「俺は見た目通り結構ガサツでよぉ、掃除とか全然してこなかったんだ、特にキッチンとかの掃除はからっきしダメで皿なんてめちゃくちゃ溜まってた」

「「あー」」

と、僕と大吾は声を揃えて嘆いた、そしてその場に僕達がいたらきっとこう言うだろう…「信には絶対に見せてはダメです!」と、そんなもの見せたらもう一生キッチンには入らせてもらえないだろう、もしこれが僕達だったらそれプラス約2時間ほどのお説教が信オカンからされる。

「それからだな、俺はキッチンに入る事を禁止された、しかもすごい剣幕で、あの時のノブはマジだった…」

すいませんグラトニーさん、信は家庭的な事については

マジもマジ大マジなんです…




それから僕達はグラトニーさんが信にさまざまな酷い目にあったことを教えてくれた。

例えばグラトニーさんの部屋に散らかっていた本や書類を勝手に片付けたりしそうだ。

ここで問題なのは扉には鍵がかかっているそうなのだがそれをどうやって開けたかだが…正解は「え?そんなの錬金術で鍵を作ったに決まってるじゃん」だそうだ。

流石のグラトニーさんも「それは流石にダメだろ…」

と、信に言ったらしいのだが…「いや、それじゃ師匠の部屋をお掃除できないじゃないですか、見てくださいよ

師匠こんなにお部屋が綺麗になりましたよ!これで師匠にまとわりつく汚らわしいゴミやホコリも心配いりません

ね♪」

「い、いやだからそれ以前の…」

「もう師匠一体何が不満なんですか?…あ、そうかまだ

ゴミの駆除が完全じゃないんだ…だから師匠も掃除の素晴らしさに気づけないんだ…ふふふふ、分かりました!師匠待っていてくださいね!今から師匠の部屋にいる汚らわしいゴミやホコリを駆除してきますから!ふふ、これで師匠も掃除の素晴らしさに気づけるはずです♪」

と言いながら超級錬金術を打っ放そうとしてたそうです。

正直どこのヤンデレです?汚らわしいゴミやホコリとか、いや確かにそうなんですけども。

てか前よりも酷くなってませんか?一体何が信をそうさせるのかマジで知りたいんですけど…

ほら大吾なんかもう考えることやめてますよ、あの様子だと大吾もまだあの散らかり癖が治ってないみたいですね。

大丈夫なんでしょうか?そのうち掃除してないからって後ろから刺してりしてきませんよね?




まぁそんなこんなでグラトニーさんからいろんな事(主に信のやばい話)を気を聞くこと約数十分。

ギギギとパーティ会場の扉が開く音がしたのでそちらを向くと。

「お、やっと来たか」

先程の話の本人、信達が現れました。

再び合われた信達に驚く者、見惚れる者、いやらしく笑う者様々な反応を見せた。

「グラトニー様、お2人を連れてきましたわ」

そう言うと後から信がひょこっと出てきた。

「えー、信ただいま戻りました」

信は僕達の元まで来てそういった。

「姫さんありがとな…さて信、俺が言いたい事は分かるな?」

言いたいこと?

「うん、まぁね」

「そうかなら、もういい起きちまった事は仕方ねぇ、くれぐれもあのクズ共には気をつけろよ」

そう言ってグラトニーさんは信の頭に手をぽんと置いて去ってしまった。

しかしクズ共?、一体誰のことを言ってるんでしょうか…

「え?これだけ?」

「…みたいだな?」

信や黒龍さんは少し拍子抜けと言った感じで少しぼーっとしている。

「なぁ、信さっきの一体なんだったんだ?」

すると大吾が信に説明を求めした。

「あ、それはね」

「ちょっといいですかな?」

信が話そうとした時急に後から聞こえた声が話を遮った。

その声のした方へ振り向くと。

「あなたは…ガロットさん!」

先程自分の娘を使って大吾を篭絡しようとしていた人物が嫌な笑みを浮かべてたっていた。

もしかしてグラトニーさんが言ってたクズ共ってガロットさんやほかの貴族の事だったんでしょうか?



なんだかめんどくさい事になりそうです…




アリスちゃんは家庭的な女の子なんですねwいいお嫁さんになりそうだw

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