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パーティのお知らせ

記念すべき20話目〜♪


あのあと僕は大吾に全力で謝って何とか許しを貰えた。

まぁもとよりそんなに怒っていなかったが。

「そう言えば大吾、なんで正体が僕だって分かったの?」

今の僕は前の姿とはあまりにも違いすぎる、正直僕から

正体を言っても信じてもらえないとまで思っていた。

「そりゃ何回かボロが出てたし、アルフレッドさんからもお前の姿が変わってるって聞いてたからもしかしたらって思ってな、でもまさか性別が変わってるとは思わなかったぞ」

「なるほど…」

確かにいくつかやばいとは思ったが…流石大吾だな。

「それに」

「ん?」

「何年お前と親友やってると思ってるんだよ、姿が変わったぐらいでお前を見間違えるかっての」

「…大吾…ありがとう」

やばいちょっと泣きそう、でもここで泣いたら絶対からかわれるから泣かないけどね。

でもマジで嬉しいな、…うん決めたやっぱり大吾達の足を引っ張らないようにもっと強くならなきゃな。

「信…?」

いけない少しぼーっとし過ぎた。

「ごめん、何?」

「いや、だから今の信の状況を教えて欲しいんだよ」

「あぁ、でもその前に…」

僕は前方を指さした、その先にはエリカちゃんと大吾に付きまとっていた女達それと。

「お疲れ様我がご主人」

黒い髪をなびかせこちらへ歩いてくる黒龍の姿があった。

「おいダイゴ!なんで戦いを辞めちまったんだよ!」

とご立腹のエリカちゃんに大吾は

「あぁ、それはこいつに聞いてくれ 、てか俺も詳しくは知らんし」

と僕の頭の上に手をぽんと乗せすべてを丸投げされた、まぁ僕が原因だから文句は言えないがただ一つ。

「大吾僕の頭に手を乗っけないで」

さっきからエリカちゃんと女集団の目がキツい…めっちゃ睨みつけてくるんですけど。

「あぁ悪い悪い」

と全く悪びれもせず言った。

「それ、全然悪いと思ってない人の言い方だよね!?」

ちょ、まじでエリカちゃん達の目がやばいって!なんかエリカちゃんからは殺気まで出てるんだけど!?

「良かったなご主人女共の目線を釘付けに出来たぞ?」

黒龍がそう茶化した、てかなんか黒龍までムスッとしてない?何故に?

「ほらそんな事より説明しろよ」

「そうだ!結局お前達はなんなんだよ!」

「私もそれは気になますわね、この私を差し置いてこんなにダイゴ様と親しくするなんて」

「「「そうよそうよ!」」」

…うぜぇ、なんだよこのテンプレ貴族は。

「信、俺も同じ気持ちだが耐えてくれ、それよりもほら」

「分かってるよ……じゃあまず自己紹介から僕は信この

大吾たちと一緒この世界には転移されてきた勇者です」

「「「「「は?………えぇぇぇぇ!?」」」」」





そしてその後僕は元々自分は男である事、そしてなぜ女の子になったのかを説明して、その次に黒龍の紹介も済ませた。

「と、こんな感じかな?」

「うむ、そんな感じだろう」

と全てを説明してお気楽な2人にとは変わって次々と爆弾発言を聞かせれたもの達は。

「「「「「「はぁ…」」」」」」

と大吾達のため息が聞こえる。

てかなんで大吾までそっち側なんだよ。

「1つお前に言わせてくれ……お前アホか?」

何故にいきなりアホ呼ばわりされるん?大吾さん…

「まずその『人体錬成』って奴めちゃくちゃ危険なやつじゃねぇか失敗したら普通に死ぬやつだろ?何そんな危ないことしてるんだよ、それにお前が行ったダンジョン『地獄』だったか?聞いた限りめちゃくちゃやばい所じゃねぇかこれも普通に死ぬやつだろ、そしてお前の先生グラトニーさんとの組手で四肢や頭が吹っ飛んどりしたんだって?馬鹿かよ、そして最後になんで修行で龍種と戦ってるんだよ!いくら弱ってるからって言っても龍種ってのはめちゃくちゃつよいんだぞ?お前無茶し過ぎだろ!」

とめちゃくちゃお説教を喰らいました、でも錬金術士と言うバリバリ非戦闘職が強くなるためにはこれぐらいしなきゃ行けなかったから反省なんてするつもりもないし強くなるためだったらまたやる。

もちろんこんな事大吾に言ったら今度こそマジギレされるから言わないが。

「…ごめん」

でも大吾に心配をかけた事には謝っておく、別に大吾を困らせたいとかそう言う事では無いのだから、むしろ大吾や中村を守る…とまでは言わないがせめて一緒に戦いたいと思っている。

そこからも大吾によるお説教が続いたのだが、予想外の所から援護射撃が来た。

「まぁまぁダイゴ、勇者様も反省してるんだしそこら辺で許してあげなよ、それにダイゴだって似たような事してるでしょ?」

「ちょ!おま、それを言ったら…」

「エリカちゃん僕の事はアリスで良いよ、そんな事よりもさっきの話を詳しく」

と、できるだけ笑顔で言った。

「は、はい!アリスさん!」

それから僕は今まで大吾がしてきた事をエリカちゃんから聞いた。



まず僕がエリカちゃんから聞いたのは近くの村に現れた

サラマンダー退治しかも亜種だ。

これを大吾はここに来て1ヶ月目でやったらしい、もちろんアルフレッドさんのフォローもあったらしいがそれでも

危険なのは変わりない。

次に大吾は時空剣の習得を目指したらしい、時空剣とは広間で空間に亀裂を入れた技の事だ。

大吾はこれを練習中誤って空間の亀裂の中に落ちてしまい三日間空間の中にさ迷っていたらしい、そのあとアルフレッドさんに助けられめちゃくちゃ怒られたらしいが。

大吾ざまぁw

と他にも色々やらかしているらしいく正直よく僕にお説教出来たなってレベルだ。



「大吾…」

「は、はい…」

「今なら僕も魔王なんて余裕で倒せそうだよ?」

と、満面の笑を浮かべ僕は大吾に言った。

「す、すいません…」

「嫌だなぁなんで謝るの?僕はただ自分も同じ事をしてたのにそれを隠して僕にお説教してた事を問いただそうとしてただけだよ?別に怒ってないよ?」

そう怒ってない…怒ってないよ?

「怒ってる!怒ってるよね!?」

「本当に怒ってないよ、だってそれは僕達のためだったんでしょ?」

エリカちゃんが言うには「無茶をするのは信や中村を守るために強くなるためなんだ」と大吾入ってたらしい。

なんだよ結局僕と同じじゃん…まぁだからってそれを隠して同じ事をした僕にお説教をした事を許せと言われたら別の話だよね?

「信……」

どうやら大吾も分かってくれたみたいだ。

「ならどうして今僕の前には君の腕が黒い筒になってぼくにむいているんだい?」

「アハハハー」

「アハハハ……時空…」

「逃がすか!」

とアリスVS大吾の第2ラウンドが始まったのだ。



「はぁ…はぁ」

「そろそろいいかしら?」

と大吾を追い回していると突然例のテンプレ貴族っぽい人達のリーダーらしき人が話しかけてきた。

てか僕この人の名前聞いてないや。

「えーと…」

「この人はマリー・ストウルト、貴族だよ」

やっぱり貴族か…まぁこんないかにも貴族ですよみたいなドレス着てしかも取り巻きもいてザ・貴族って感じだ。

「それでそのマリーさんが僕になにか御用ですか??」

「単刀直入に言いますわ、私貴女がダイゴ様と一緒に来た勇者様とは信じられませんの」

いや、別にあなたに信じられなくてもいいんですが…

「マリーさん、貴方はこの信が偽物だとでも言うのですか?」

と大吾が少し眉をひそめて言った。

「えぇそうですわね」

「なんでそう思うんですか?」

「まずこの方が言っていた『人体錬成』ですがこの技は

数ヶ月で習得できる技ではありません少なくても30年はかかります」

「僕達がここに来たのは約4ヶ月前そんな短期間でこの技を使えてるのは確かに怪しいね」

「それに貴女が先程からやった自分の体の一部を武器にする技私もあれは見たことも聞いたこともありませんが『人体錬成』を応用したものだとおもいます、そこまでこの技を使いこなしてるのを見ると30年どころでは無いと思います」

…すごいな全部あってる、確かにこの技は少なくても30年練習しないと使う事なんて出来ない、それに体の一部を錬成する技…あれもやろうとしたらめちゃくちゃ時間が掛かる。

でも僕は普通の人とは違う所が3つある。



1つ 僕の固有スキル『錬金神』

これのおかげで失敗はほとんど無く順調に修行が進んでいる。


2つ 僕が人間ではなくホムンクルスであると言うこと。

これの何がいいかと言うとホムンクルスを素材として錬金術をする時どうやら錬金術は生物としてではなく物として扱ってくれるらしく負担がとても少ない。

これが生物だと魔力の消費が激しかったり仮に成功しても体になにか異常を起こしたりと色々面倒な事になる。


そして最後 僕の師匠グラトニー・シンファの存在。

恐らくこの人に合わなかったら今頃僕はここまでの力を手に入れる事が出来ず大吾や、中村達と戦うことすら出来なかっただろう。

それに師匠にはたまに錬金術のアドバイスを貰ったりしてこの『人体錬成』も実は魔法陣を2、3度改造なんかをしている、そのおかげで『人体錬成』はもうほとんど完璧と言ってもいいレベルだ。

まぁこんな事を言っても信じてもらえないだろうけどな〜



「で、マリーさんはどうすれば僕が本物の信だと信じてくれますか?」

「そうですわね…」

「なら俺が、こいつがノブって事を保証するってのは駄目か?」

そこに現れたのは…

「貴方は…伝説の錬金術士グラトニー様!」

「僕もいるよ」

「それに勇者アルフレッド様!」

2人の勇者の師匠グラトニーとアルフレッドの姿だった…








そろそろバトりたいな〜w

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