親友との再会
17話目ですよ〜♪
ここからだんだん投稿ペースが遅くなると思います。
すいませんm(*_ _)m
「うし、到着だ」
そう言われ僕は周りを見てみると転移した時に来たお城の広間に来ていた。
「ふむ、ここが王の城とやらか…我も初めて着たわ」
まぁ黒龍は前まで龍だったし来れないのは当然だろう、
てか僕達は1日早く来ちゃった訳だけど正直やる事ないから暇なんだよね〜大吾や中村が来るのは明日だし…どしよ。
「アリス俺はザールに用があるからお前は城を探索するなりして自由にしててもいいぞ」
そう言って師匠は広間の奥の部屋に行ってしまった。
「ご主人暇ならグラトニーが言ってたように城を探索してみんか?」
黒龍がそう提案してきた、確かにやる事ないしあの時は師匠にいきなり連れてかれたからお城の中を観たことが無いんだよな。
「そうだね探索してようか」
そう言って歩きだそうとした時急に後から黒龍に腕を掴まれ止めりてしまった。
「ん?どうしたの黒龍」
「ん」
すると黒龍は腕を離し代わりに左手をこちらに差し出してきた。
なるほど流石にここまでされれば察した、つまり手を繋ぎたい訳だ、しかしだ…黒龍は「ん」としか言ってないわけで、ここでもしわざと何のことか変わらないと言う態度を取ったら可愛い反応をしてくれるのではないかと僕は思う。
「えーと、握手?」
まず無難に握手間違いから。
「ちがう…」
と、ムスッとした感じで言った、もう既に可愛いね、勿論ここで終わらせるつもりは無いが。
「うーん…あ!」
となにか思いついた風に声を上げてみた、すると。
フリッ…フリッ……と少し黒龍の尻尾が左右に動く、これは黒龍が期待している時に良くやる尻尾の動きだ。
そしてこれを僕は…
「ハイタッチ!!!」
そう言って僕は黒龍の出した手に向かってパチンとタッチをした。
もちろん黒龍はこれを求めていた訳では無いので。
「違う!なぜこんなところでハイタッチをしなければいけないのだ!」
とさっきまでフリフリしてた尻尾が今度は上下にビタンビタンとムチを打つように唸っている。
「はぁ…もう良いさっさと探索に行こう」
とさっきまで怒っていた黒龍が手をつなぐ事を諦めたのかしょんぼりとしながら歩いていった、尻尾も先程までビタンビタンしてなのに今はだらーんとしている。
うーんちょっとやりすぎたかな?
「黒龍!」
そう呼び止め僕は自分の指と黒龍の指を絡ませるようにして手を繋いだいわゆる恋人繋ぎと言うやつだ。
そしてもちろんこんな事は予報してなかった黒龍は
「……」
しばしフリーズそして。
「ご主人…手」
と、やっと自分の状況にに理解した黒龍
「繋ぎたかったんでしょ?」
「…は!もしやご主人最初っから気付いていたな!?」
そしてやっと黒龍は自分が遊ばれていることに気づきアリスに怒鳴った、しかし黒龍の尻尾は。
ブンブンブン!!!
とめちゃくちゃ左右に揺れていた。
そしてこんな調子で2人はお城の探索に行った。
お城の廊下
「さてまずどっから行こうか」
「だったらまず訓練所とかはどうだ?」
訓練所か…確かにそこに行けば他のみんなに会えるかもしれない…
「そうだね訓練所に行こうか…あ、でも場所知らないよ?」
何せ城の中なんて入った事ないしどこに何があるかなんて分からないよ。
「我も場所は知らんがまぁ訓練所だ恐らく外だろう、だから…とう!」
そう言って黒龍は廊下の窓から身を乗り出し飛び降りた。
「ご主人〜!早く降りてこ〜い!」
「ちょ!…あぁもうしょうがないな…」
僕は黒龍に続いて窓から飛び降りた…黒龍に向かって…
「え?…ご主人!?」
「受け止めてー!!!」
「マジか!?」
そう言われ慌てて黒龍は僕の落下ポイントに来てそして…
「っと!…ご主人急にどうした」
ちゃんと僕を受け止めてくれた…もちろんお姫様抱っこで。
「え?だってお約束でしょ?」
高い所から1人降りてその後落ちてきたもう1人をお姫様抱っこで受け止める…ええやん。
「そんなお約束は知らん!…だが良くやったそのお約束を作った奴」
と尻尾を揺らしながら黒龍は言った。
「さてでは訓練所を探すか」
と僕を下ろさずに訓練所を探そうとする黒龍。
「え?このまま行くの?」
「当たり前だろ?」
「いやそれは勘弁してください、恥ずいから…」
二人っきりの時はいいのだが流石にほかの人にこれを見られるのは恥ずかしい、それにもしかしたら 他のみんなもいるかも知れないのにこんな所を見られたら本当に終わりだ。
「フハハハハ!!!飛び込んで来たご主人が悪い!」
そう言って黒龍は周りの目などお構い無しに僕を抱え走ってく、道中お白の騎士だろうか? 鎧を着た人達がこちらを見てギョッとしていた。
まぁそりゃそうなるだろう、何故か見知らぬ黒髪褐色少女が銀髪の女の子をお姫様抱っこしながら走っているのだから……なにこれめっちゃカオス、そして恥ずかしい。
「む?」
すると急に黒竜が何かに反応した。
「どうしたの?」
「おそらく訓練所を見つけた」
「マジで?」
「マジで」
良かった…これで黒龍から解放される…
「じゃそろそろ下ろし「よし行くか!」」
僕が下ろしてと言おうとした瞬間黒龍は訓練所の方へ走り出した。
てか下ろしてもらえないんですね…はぁ
そして走り出して数分「やぁ!」「はぁ!」と声が聞こえた。
「ご主人訓練所が見えてきたぞ」
そう言われ僕は少し前のめりになり目を凝らした。
すると訓練所の広場らしき場所で2人の人が剣を打ち合っている。
そしてどんどん訓練所に近くなり二人の姿が良く見えてきた。
1人は赤髪のショートヘアの双剣使いの女の子。
そしてもう1人は……え?
「大吾…」
僕の幼馴染みにして親友の1人大吾の姿だった。
「ほう、あれがご主人の親友か…強いな…」
確かに…大吾強くなってる。
確かに手数の多い双剣使いの赤髪ちゃんの方が押してるように見えるが、大吾は冷静に手に持った剣を使い最小限の動きで捌きかすり傷ひとつ負ってないそれどころか攻めているはずの赤髪ちゃんがだんだん疲れているのに加え攻撃が当たらない焦りからか攻撃が単調になり始めた。
そのスキを大吾は見極め赤髪ちゃんに一撃を入れて勝負はついた。
「チクショー!!!また負けた!」
「惜しかったなエリカ」
と言い大吾は赤髪ちゃん…エリカちゃんに手を差し伸べた。
するとエリカちゃんは顔が真っ赤になり。
「う、うるせぇ!自分で立てる!」
と言って大吾の手を払い除け自分で立った。
「ねぇ黒龍あのエリカちゃんって娘確実に大吾に惚れてるよね?」
「見た限りそうだな」
「あいつラブコメるの早くね?」
「それご主人が言うか?」
と黒龍と言い合っていると。
「「「「きゃぁーー!大吾様かっこいい!!!」」」」
と大きな声が訓練所に響き渡った。
見てみると大勢の女の人が大吾に向かって黄色い声援を送っていた。
「何あれ?いつ来たの?」
「さっきからおっただろ」
マジか気づかなかったわ。
「それよりも大吾とやらに合わなくていいのか?」
「うん会うよ…でも普通に会うのじゃ面白くないから…ゴニョニョ」
と黒龍に耳打ちした。
「なるほど確かにそれはいい……だがご主人その…顔が近いのだが…」
そう言われ僕は改めて自分たちの状態を確認した。
僕はまだ黒龍にお姫様抱っこされている状態だ、その状態で僕は黒龍に耳打ちをしている。
うわ…恥ずい…
「と、とにかく早く行くよ!」
と僕は話を誤魔化し大吾の所に向かった。
『錬成・黒マント』
そして僕は錬成した黒マントを着て大吾の前に出た。
「ねぇ?君が噂の勇者大吾?」
そう大吾に言いながら。
次回大吾との死闘?が始まる!
お姫様抱っこ良いですよね〜♪




