黒龍+ドール=黒髪褐色美少女
13話目〜♪
やっとヒロイン登場です!!
「おい、おいコラ起きんか」
何か声がする…
「おい!いつまで寝ておるか!」
うーんまだ眠いんだけどな…
「後…5分…」
「させるか!」
「ぐほぉ!」
急に僕のお腹にとてつもない衝撃が来た、それと同時にせっかく気持ちよく寝てるのにそれを邪魔された怒りもこみ上げてきた。
「何するんじゃいぃぃぃ!!!!」
「ぐぇぇ!!」
と思いっきり眠りを妨げた者に向かって拳を放った。
てか僕はここで何してるんだろうと頭を悩ませた
そのおかげがどうか知らないがだんだん頭が覚醒していきそして…
「あ、そうだ黒龍と戦って力尽きたんだ」
「そうじゃ、やっと目が覚めたか」
と上から声がするので見上げてみると。
「ニカッ!」
と満面の笑みを浮かべた黒龍が居た…ん?あれなんで黒龍がさっき倒したはずじゃ…
「なんで我がおるのか不思議な顔をしておるな理由は簡単じゃ、あの程度で我が死ぬわけなかろう、まぁ気絶はしたがな…」
うそん、僕結構本気で殴ったのにあれでも倒さないのか…てかそしたら僕結構ピンチじゃね!?
「あぁ安心せいもうお主とは殺し合うつもりは無い」
「あ、そうなの?」
「あぁ、我はお主が気に入った、しかしお主面白い事をするな!まさか龍騎士を吸収してしまうとは!」
そう言って黒龍は僕の背中を黒い羽でべしべしした、それ地味に痛いです…
「さてお遊びはこれまでじゃお主の今後の事を話さねばな」
「今後の事?」
そう言うと黒龍は
「あぁお主に頼みたい事がある」
頼みたい事?なんだろう、僕に頼みたいことってやっぱり錬金術関係かな?僕それぐらいしかできないけど。
「お主には我の体を作ってもらいたいんじゃ」
「黒龍の体?」
「あぁその代わりお主には我が直々に魔法を教えよう」
ッ!?魔法…だと、つまりとうとう僕も念願の魔法が使える!
「あ、でも僕とりあえず1回帰らないと…」
僕はここに修行に来ていて、そしてその修行は終わった…1回帰って師匠に報告しないと。
「それには及ばんもうグラトニーには知らせておる」
あ、そうなんだなら安心…え?グラトニーと知り合いなの…
「ねぇ黒龍ってもしかしてグラトニーの知り合い? 」
「あぁそうだが?」
嘘だろ…いやよく考えたらまずいきなり龍と戦えってのがおかしいあそこで気づくべきだったんだ、いや気付いたところで黒龍と戦うってことは変わらないのか、でも教えてくれたって良かったのに!
「ハァ、まぁそれなら別に良いですよ」
もうこうなったらどうにでもなれ、魔法を教えてくれんだ別に損にはならないでしょう…
「じゃとりあえずやりましょうか、素材はどこです?」
すると黒龍は「ちょっと待っててくれ」と言い残し奥の方へ消えてしまった。
そして黒龍が奥に消えて約10分…
「待たせたな!!これが素材だ!」
意外と時間かかったな一体どれだけ持ってきたんだ。
そう思って持ってきた素材を見てみると
「…これは?」
黒龍が持ってきたのは、マネキンみたいな素材
1個だけ。
「これはな昔使われていたオーパーツで《ドール》と言うこれを元にしてくれ」
「ん?元に?素材じゃなくて?」
「あぁこれは元で素材は我だ」
おっと?この龍マジで言ってる?
「黒龍このマネキンを元にするってことは錬成で出来上がる体はこのマネキンがベースだよ?つまり龍の体じゃなくて人型になるんだよ?」
「あぁそれで構わんないむしろそっちの方が好ましい」
マジか…僕はてっきり龍の体が元かと思ったのに違ったのか、てかなにか?黒龍は人間の体になりたいのか?まぁそれは個人…個龍の自由か…
「じゃとりあえず魔法陣書くからそこ動かないでね?」
「うむ」
そう言って僕はドールを中心に円を書きそして次に黒龍を中心に円を書くそして黒龍の円からドールに向かって線を書く、そして最後に黒龍とマネキンのあいだの位置に僕が立って錬金術を開始する。
「じゃあ始めるよ、因みに見た目はどんな感んじが良い?」
見た目とは勿論黒龍のだ。
「そうだな、ではお主が惚れるほどの美しい美女を頼もう」
「え?黒龍って女の子だったの?てかなんで僕?」
「いやぁ?別に我には性別など無いが?そもそも龍自体に性別など無い、なぜお主なのかは後で話してやるだから早うせんか」
はいはい、まぁそこまで大した理由は無いと思うけど、僕が惚れる程の見た目か…どうしようかな?
黒龍だし…うーんやっぱりこれかな。
「よし決めた!」
「ほう、では始めるが良い!」
「じゃあやるよ!『龍体錬成!!』」
すると黒龍とドールの魔方陣が強く光そして…
「お、おぉ!」
黒龍側の魔法陣から煙が出てきたと思ったら黒龍を包みだしそしてその場所から黒龍は消えた、そしてその煙は線に沿ってドールに向かって行ってそのままドールを包み出した。
そして…
「…うむどうやら終わったようだな」
そこから出てきたのは一糸まとわぬ黒髪の褐色美少女だった。
「どうじゃお主……いやもうこの呼び方は辞めよう」
呼び方?別になんでもいいような…てか服着ろよ。
「ふむ…ご主人どうだ?我の姿は?」
ご主人?なぜに?…まぁ呼び方なんて何でもいいか。
それにしても今の黒龍の姿はとてもまずい、何がまずいかというと。
「黒龍とにかく服を着て僕の上着貸すから」
「ん?、どうしたご主人顔が赤いぞ?」
「良いから!」
そう今の黒龍は裸だ、健康的な脚、お尻やそこから生えてる可愛らしい尻尾、そしてすらっとした腰、トドメの高くそびえ立つ山2つしかも黒龍の注文の通り僕が惚れる程の美女…もう色々ヤバい、僕の見た目は女の子だけど中身はちゃんとした男なのだ。
「うむ、着たぞこれでいいのか?」
「うんそれで…!?」
黒龍が僕の上着を着たというので振り向いてみるとそこには僕の上着だけを着た黒龍が居る、いやまぁ上着しか貸してないから当たり前なんだけど、これだと余計まずいしかも黒龍は意外とでかいので(ナニとは言わないが)その大きさが上着を着た事により更に強調されてしまい僕の理性が溶けかけている。
「と、とりあえず、新しい服を錬成するからちょっと待って」
そう言って僕は服を脱ぎそれを元に新しい服を作ろうとした。
すると今度は黒龍が急に赤くなり始めた。
「な、なあご主人それは我を誘っておるのか?」
ん?急にどうした?と思ったが僕は今の自分の姿を思い出し急いで服を錬成し始めた。
「ちょ、ちょっと待って!すぐ!すぐ終わるから!だから少しあっち向いてて!」
「あ、あぁ!すまない!」
しまったーつい自分が男の体だと思って行動してた、さっき自分が女なの子だって思ってたばっかなのに、やっぱり思ってたより僕テンパってるな。
「はいとりあえずこれ着て」
とりあえず服を2着作り僕達は服を着た。
「う、うむありがとう…そ、そのペアルックとか我始めてだがなかなか嬉しい物だな♪」
…なんかキャラ変わってない?てかめっちゃ可愛いんですけど。
「じ、じゃあ改めて色々話を聞きたいんだけど、なんで人型なの?」
「龍の姿のままだとご主人と一緒に行動しにくくなるだろ?」
え?なんで僕と一緒に行動する予定なの?
「えーと、じゃなんで要望に僕が惚れる程の美女って選んだの?」
「ご主人だって嫁となるものには自分の好みの姿でいて欲しいだろ??」
…なんで黒龍が僕の嫁になる前提なの?
「…ねぇ黒龍、もしかして人型になったのって僕についてくるため?」
「何を当たり前な事を言ってるんだ?」
と、本当に何言ってるんだ?みたいな顔で言ってきた。
まぁ僕的には黒龍が仲間になるなら心強いけどね、でも嫁って言うのは…
「黒龍もしかして嫁って言うのはお嫁さんの事?もしかして僕のお嫁さんになるつもりなの?」
「そうだが?、あぁ安心せいご主人のいた世界とは違いここは一夫多妻制だ」
そこまで知ってたのか、てかこの世界は一夫多妻制なんだ…ならとりあえず嫁候補って事にするか…黒龍めちゃくちゃ可愛いし、悪い奴ではなさそうだしね。
「とりあえず黒龍は嫁候補って事にします」
「うーんまぁそれでもよかろう、全く恥ずかしがり屋のご主人だな」
…ムスゥ
「なんだご主人怒っておるのか?ふふふ♪愛い奴め」
「とりあえずやる事はやったので早く魔法を教えて」
別に怒ってるわけじゃ無いし…早く魔法教えて欲しいだけだし…
「ご主人魔法を教えるから目を瞑ってくれ」
目を瞑る?なんで魔法を覚えるのに目を瞑る必要があるんだろ…まぁ教え側がそう言ってるんだから必要なのかな?
そう思って僕は目を瞑った。
すると…
「よしでは行くぞ」
「…ッ!?」
黒龍は僕に口付けをした、しかも結構濃厚に
「…ん……ぷはぁ〜、ご主人終わったぞ♪」
「……」
「ご主人?」
「……された」
「ん?」
「キスされた…」
と体を震わせながら僕は言った…
「確かにしたが…その、嫌だったか?」
と黒龍は心配そうにいった、瞳にも涙をうっすら浮かべている。
「キスするなら言って欲しかったー!それならビデオを錬成して全角度からビデオを撮って永久保存したのに!せめて…せめて!スマホを持ってきていれば!あんの師匠!だから準備ぐらいさせっての!」
「……」
今度は黒龍が黙ってしまった…いや、仕方いないだろう、急にキスをして黒龍も少しやりすぎたかな?と思ってるところにアリスはプルプルと震えだし黒龍もやっぱりやりすぎたかな?嫌われてないかな?などと思っているとアリスは急に訳の分からない事を言い出したのだ、だが少なくても嫌がってはいないらしいのでそこは安心した黒龍だった。
「はぁ…はぁ…黒龍とりあえず帰ろうか」
「う、うむ」
「黒龍…」
「な、なんだ?」
「…その、やる前にちゃんと言ってね心の準備とかあるし」
「あぁ済まなかったな」
「うん、あと別に嫌じゃなかったからね?キス」
そう言って僕は微笑んだ。
本当はその後に出来ればもう1回今度はビデオを準備してやろうと言おうとしたのだが恥ずかしくて結局言えなかった。
「ッ!…あ、あぁその…ありがとう……まずいな我、思ったよりご主人に惚れとる…」
「ん?最後の方聞こえなかったんだけどなんか言った?」
「い、いや!何でもない」
「そう?」
そして僕達は歩き出した、新しい仲間黒龍を連れて。
黒龍の凄い状態は裸ワイシャツをイメージして頂けるといいと思います♪




