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33話 人まで貸してくれるんですか!?

遊園地を開くと決めたものの、何から準備すればいいのか分からない雷牙。

入口、受付、料金、それに働いてくれる人――考えれば考えるほど、必要なものは増えていきます。

そんな雷牙のもとへ、昨日帰ったばかりのカミルが再びやってきて……?

 伯爵一家が遊園地を訪れた翌日。


 俺は朝から、昨日までとは少し違うことをしていた。


「入口……受付……料金……人……」


 遊園地の予定地に座り込み、地面に置いた紙を睨む。


 その紙には、朝から思いついたものを順番に書き出してあった。


 入口。


 敷地を区切るもの。


 受付。


 料金。


 営業時間。


 休憩できる場所。


 それから、働いてくれる人。


「……多いな」


 昨日までは、次に何を作るかで悩んでいた。


 メリーゴーランドを作って、コースターを作って、遊覧車を作った。


 乗り物なら、作りたいものはいくらでも思いつく。


 でも、いざ遊園地を開こうとすると、それだけじゃ全然足りなかった。


「とりあえず入口を作って……いや、その前にどこまで区切るか決めるのか?」


 顔を上げる。


 少し離れたところには、三つの乗り物が並んでいる。


 六頭の木馬が並ぶメリーゴーランド。


 木製のレールが小さな坂を上っているコースター。


 そして、灰石で作った細い道の上を走る二人乗りの遊覧車。


 昨日は、そこにアイラ様たちがいた。


 アリア様が楽しそうに笑っていた。


 何度も「もう一回」と言ってくれた。


 あの光景を見て、ちゃんと人を迎えられる場所にしたいと思った。


 そこまではいい。


 問題は、その方法だ。


「受付って、一人いればいいのか?」


 俺が受付に立ったら、その間は乗り物を動かせない。


 メリーゴーランドには操作する人が必要だ。


 コースターにも必要。


 遊覧車だって、乗り場で車を扱う人がいた方がいい。


「……最低でも四人?」


 いや、それだと誰かが休めない。


 それに、入口に一人立っていれば、それでいいんだろうか。


 遊園地の中で何かあったら?


 乗り物が動かなくなったら俺が行くとして、その間は誰がほかを見る?


「…………」


 分からん。


 今まで俺は、遊園地に遊びに行く側だった。


 チケットを買って入って、乗り物に並んで、遊んで、疲れたら休む。


 そこで何人が働いていて、どうやって全体を回しているのかなんて、自分で考えたことはない。


「料金も決めないとな……」


 一回乗るたびに払ってもらうのか。


 最初に入園料をもらうのか。


 それとも両方なのか。


 そもそも、今の三つしかない状態でいくらなら来てもらえるんだ?


「……分からん」


 紙へ視線を戻す。


 書けば書くほど、分からないことが増えていく。


「商業ギルドに相談するか……?」


 土地を探してもらったときも世話になったし、商売のことなら俺より詳しい。


 人を雇う方法だって聞けるかもしれない。


「でも、その前に自分で決められるところくらいは――」


 そこまで呟いたところで、聞き覚えのある音がした。


 馬の蹄。


 それから、車輪が道を進む音。


「……ん?」


 顔を上げる。


 北門へ続く道から、一台の馬車がこちらへ向かってきていた。


「…………」


 昨日も見た。


 ものすごく見覚えがある。


「いや、まさかな」


 昨日来たばっかりだぞ。


 さすがに違う馬車だろう。


 そう思いながら立ち上がる。


 けれど、近づいてくるにつれて、やっぱり見覚えがある馬車だということが分かってきた。


「……本当に?」


 やがて馬車が敷地の近くで止まる。


 御者が馬を落ち着かせ、その扉が開いた。


 最初に降りてきた人物を見て、俺は思わず声を上げた。


「カミル様!?」


「おはよう、雷牙殿」


 昨日会ったばかりの前伯爵――カミル・ブルーローズ様が、何でもないことのように片手を上げた。


「お、おはようございます」


「うむ」


「…………」


「どうした?」


「いや……昨日帰りましたよね?」


「帰ったな」


「今日も視察ですか?」


「いや」


「違うんですか」


 てっきり、また遊び――じゃなかった、視察に来たのかと思った。


「今日は別の用事だ」


「別の用事?」


「ああ」


 カミル様が馬車を振り返る。


「降りてきてくれ」


 誰に言っているんだろう。


 そう思っていると、馬車の中から一人の男が降りてきた。


 年齢は四十代半ばくらいだろうか。


 きっちりと整えられた服を着ていて、背筋が真っ直ぐ伸びている。


 続いて、もう一人。


 今度は三十代半ばくらいの男性だった。


 一人目より体格がよく、立ち方にも隙がない。腰には剣を下げている。


 最後に降りてきたのは、五十代半ばくらいに見える男性だった。


 ほかの二人より服装は動きやすそうで、日に焼けた手には長年何かを扱ってきたような硬さがある。


 三人とも、俺は見たことがない。


「……えっと」


 俺が首を傾げていると、カミル様がこちらを見た。


「昨日、お前は人が足りんと言っていただろう」


「言いましたけど……」


「だから連れてきた」


「…………」


 一瞬、意味が分からなかった。


「何をですか?」


「人だ」


「……人?」


「ああ」


 カミル様が当然のように頷く。


「伯爵家の者を三人、しばらくお前に貸そう」


「…………」


 俺は三人を見る。


 次にカミル様を見る。


 もう一度三人を見る。


「……人まで貸してくれるんですか!?」


 思わず大きな声が出た。


     ◇


「まず紹介しておこう」


 カミル様が、最初に馬車から降りてきた男性へ視線を向けた。


 きっちりとした服装の男性が一歩前へ出る。


「セドリック・ハウゼンと申します。よろしくお願いいたします、ライガ様」


「あ、よろしくお願いします」


 俺も慌てて頭を下げる。


 セドリックさん。


 忘れないように、頭の中でもう一度名前を繰り返す。


「セドリックには長くブルーローズ家で、会計や物資の管理、使用人の配置などを任せてきた」


「会計に、物資に、人の管理……」


 今の俺に足りないものばかりだ。


「遊園地というものについては、私も昨日初めて詳しい話を伺いました」


 セドリックさんが落ち着いた声で言う。


「やっぱり知らないですよね」


「はい。ですので、遊園地そのものの運営について、私から教えられることはないでしょう」


 そこでセドリックさんは少しだけ表情を緩めた。


「ですが、人を雇い、物を仕入れ、金銭を管理し、仕事を割り振るのであれば、お力になれるかと」


「……めちゃくちゃ助かります」


 今朝から悩んでいたことの半分くらいが、その言葉に入っている気がする。


「次だ」


 カミル様が二人目を見る。


 腰に剣を下げた男性が一歩前へ出た。


「ガレス・ヴァルナーです。よろしくお願いします」


「よろしくお願いします」


 短い。


 声も落ち着いている。


 セドリックさんとは、かなり雰囲気が違う。


「ガレスは伯爵家の護衛や、屋敷の警備に長く携わっている」


「警備……」


 俺は遊園地を見る。


 今まで、乗り物を安全に動かすことばかり考えていた。


 でも、人が集まるなら、それ以外の安全も考えなきゃいけない。


 喧嘩が起きるかもしれない。


 物を盗む人がいるかもしれない。


 閉まっている時間に勝手に入ってくる人だっているかもしれない。


 そう考えると、警備が必要なのは当然だ。


「そして最後だ」


 三人目の男性が、穏やかな表情で一歩前へ出る。


「オルド・フェルナーと申します。ブルーローズ家では庭師をしております」


「庭師?」


 思わず聞き返した。


 会計や人の管理。


 警備。


 そこまでは分かる。


 でも、庭師?


「よろしくお願いします、ライガ様」


「よろしくお願いします」


 挨拶を返しながらも、俺は首を傾げていたらしい。


 オルドさんが少し笑った。


「なぜ庭師が必要なのか、という顔をされていますな」


「えっ。いや、その……ちょっとだけ」


「正直でよろしい」


 怒った様子はない。


 むしろ楽しそうだ。


「ライガ様」


「はい?」


「人が遊びに来る場所というのは、乗り物さえあればよいのでしょうか?」


「…………」


 言われて、俺は周囲を見る。


 三つの乗り物。


 灰石の道。


 整地した場所。


 そして、その周りにはまだ広い草地が残っている。


「……いや、違いますね」


「でしょうな」


 オルドさんは頷いた。


「人が歩く場所があり、休む場所があり、目を楽しませるものがある。木陰が必要なこともあるでしょう。どこに何を置けば心地よく過ごせるのか。それを考えるのも、庭師の仕事です」


「なるほど……」


 そう言われると、ものすごく納得できる。


 元の世界の遊園地だって、乗り物だけが並んでいたわけじゃない。


 木があった。


 花があった。


 ベンチがあった。


 歩いているだけでも楽しい景色があった。


 今の俺の遊園地には、それがほとんどない。


「そういうことか……」


 俺が呟くと、カミル様が少し笑った。


「少しは分かったようだな」


「はい。でも……」


 そこで俺はカミル様を見る。


「本当にいいんですか?」


「何がだ?」


「伯爵家の人なんですよね?」


「ああ」


「それを俺に貸すって……」


 三人とも、どう見ても新人の使用人ではない。


 それぞれの仕事を長くやってきた人たちだ。


 そんな人を、まだ開園すらしていない俺の遊園地に連れてきていいんだろうか。


「勘違いするな」


 カミル様の声が少し変わった。


「この三人を、お前に与えるわけではない」


「はい」


「しばらく貸すだけだ」


 やっぱり、そこははっきりしているらしい。


「昨日見た限り、お前には作りたいものがある。それを形にする力もあるようだ」


 カミル様が三つの乗り物を見る。


「だが、それ以外のことを知らなさすぎる」


「うっ」


 否定できない。


 むしろ今朝から、それを嫌というほど実感していたところだ。


「商売のこと。人を使うこと。人が集まる場所を守ること。そして、場所そのものを整えること」


 カミル様は三人を順番に見る。


「この者たちは、それぞれお前より詳しい」


「それは間違いないですね……」


「ならば、知らぬ者が一人で悩むより、知る者から学べばいい」


 その言葉に、俺は少し驚いた。


「ただし」


 カミル様が俺を見る。


「遊園地を伯爵家で運営するつもりはない」


「…………」


「これはお前の遊園地だ」


 はっきりと言われた。


「三人には、まず開園できる形へ整えるための手伝いをさせる。その間に、お前自身も必要なことを覚えろ」


「はい」


「そして、その先に必要な者は、お前自身で探し、雇うことだ」


「……はい!」


 今度はしっかり頷いた。


 何もかもやってくれるわけじゃない。


 俺の代わりに遊園地を作ってくれるわけでもない。


 でも、俺が知らないことを教えてくれる人がいる。


 それだけでも、今の俺にはものすごくありがたい。


「でも、どうしてここまでしてくれるんですか?」


 どうしても気になって聞いた。


 土地の契約でも、かなり特別な条件にしてもらっている。


 そのうえ、今度は伯爵家の人まで貸してくれる。


 カミル様は少し考えてから答えた。


「孫が、昨日あれだけ楽しそうにしていたからな」


「……それだけですか?」


「それでは不満か?」


「いや、不満じゃないですけど」


 カミル様が笑う。


「それに、私自身も興味が湧いた」


「遊園地に?」


「ああ」


 カミル様は遊園地へ目を向けた。


「昨日も言ったが、話を聞いているだけでは分からなかった。実際に来て、乗ってみて、ようやく少し分かった」


 メリーゴーランド。


 コースター。


 遊覧車。


 まだ三つしかない、小さな遊園地。


「この先、お前がここをどうするのか見てみたい」


「…………」


「だからといって、金も人も何もかも与えて完成させてしまっては意味がないだろう?」


「まあ……そうですね」


「私は、お前が作る遊園地を見たいのだ」


 カミル様はそう言った。


「だが、お前が知らないことを知っている者を、一時的に貸すくらいは構わん」


「ありがとうございます」


 今度は素直に頭を下げた。


「本当に助かります」


「礼を言うのは、もう少しあとにした方がいいかもしれんぞ」


「え?」


 カミル様が意味ありげに笑った。


 何だ?


 そう思った直後。


「では、ライガ様」


 セドリックさんが口を開いた。


「まず、現在の状況を確認させていただいてもよろしいでしょうか」


「はい」


「開園する日は決まっていますか?」


「まだです」


「営業時間は?」


「まだです」


「料金は?」


「……まだです」


「一日に何人ほどの来園を想定されていますか?」


「…………まだです」


「働く者は何人ほど必要だとお考えですか?」


「今朝、考え始めたところです」


「収入と支出は、どのように記録する予定でしょうか?」


「…………」


 俺は黙った。


 セドリックさんは怒らない。


 呆れた顔もしない。


 ただ、俺が地面に置いていた紙を拾い、そこに何かを書き加えていく。


「分かりました。では、その辺りから順番に決めていきましょう」


「……お願いします」


 なんか急に、本当に仕事っぽくなってきた。


「私からもよろしいですか」


 今度はガレスさんだった。


「はい」


「敷地の境界はどこでしょうか?」


「あっちから……えっと、向こうの方までです」


 俺が契約した土地の範囲を説明する。


 ガレスさんは黙って周囲を見回した。


「境界を示す柵などは?」


「これから作ろうと思ってます」


「夜間は?」


「夜?」


「ライガ様がここを離れている間です。誰かが敷地へ入ることを防ぐものはありますか?」


「…………ないです」


「では、乗り物にも自由に近づける?」


「……近づけますね」


「操作部分にも?」


「…………」


 俺はメリーゴーランドの操作台を見る。


 次にコースターを見る。


 遊覧車を見る。


「……近づけます」


「分かりました。それも考えましょう」


「はい……」


 また増えた。


 考えることがどんどん増えていく。


「では、私は少し歩いてもよろしいですかな?」


 オルドさんが言った。


「もちろんです」


 俺たちは一緒に敷地を歩くことにした。


 メリーゴーランドの横を通り、遊覧車の灰石の道へ近づく。


 オルドさんは乗り物そのものより、その周囲を見ていた。


 地面。


 草。


 木。


 木と木の間隔。


 日が当たる場所。


 影になっている場所。


 しばらく歩いたところで、一つの木の前に立ち止まった。


「この辺りの木は、意図して残されたのですか?」


「はい」


「なぜです?」


「全部切る必要はないかなって思ったので」


 俺も木を見上げる。


「日陰にもなるし、景色として残しておいてもいいかなって。乗り物を増やすときに邪魔になる木は切ってますけど、使えそうな木はなるべく残してます」


「なるほど」


 オルドさんが幹へ手を触れる。


「良い判断だと思います」


「本当ですか?」


「ええ」


 なんだか、ちょっと嬉しい。


「これだけ育った木を、一度切ってしまえば、元に戻すには長い時間が必要ですからな。残せるものは残し、それを利用して人が休める場所を作るのもよいでしょう」


「休める場所……」


「例えば、この辺りなら日中でも木陰ができる。腰掛けるものを置けば、乗り物に乗らない者も休めます」


「ああ……!」


 昨日、エリー様やカミル様たちは、ほとんど立ったまま俺たちを見ていた。


 あのときは気にしていなかった。


 でも、お客さんが長い時間ここで過ごすなら、ずっと立っているわけにはいかない。


「ベンチ、いるな」


「べんち?」


「あ、座るための長い椅子みたいなものです」


「なるほど。それなら、いくつか置く場所を考えましょう」


「はい!」


 少しずつ見えてきた。


 入口を作る。


 受付を作る。


 人を雇う。


 安全に過ごせるようにする。


 それだけじゃない。


 人が疲れたら休める場所を作る。


 歩いている時間だって、嫌にならない場所にする。


 乗り物を作るのとは、全然違う。


 でも――。


「……面白いな」


 思わず声に出た。


「何がです?」


「いや」


 俺は周囲を見渡した。


 昨日までなら、ここを見て考えることは一つだった。


 次はどこに、何の乗り物を作ろう。


 でも今は違う。


 この木の下に座れる場所があったらいい。


 こっちに道を作れば歩きやすい。


 入口から入った人に、最初に何を見せたいか。


 そんなことまで考え始めている。


 乗り物だけじゃない。


 遊園地そのものを作る。


 昨日考えていたことが、ようやく本当に始まった気がした。


「よし」


 俺は気合いを入れるように両手を合わせた。


「まず、何からやりましょう?」


 三人を見る。


 これまでは、分からないことがあっても基本的に俺一人で考えてきた。


 でも、今日からは違う。


 少なくとも、しばらくの間は。


「そうですね」


 セドリックさんが、俺が朝から書いていた紙へ目を落とす。


「まずは、開園するために本当に必要なものと、あとからでも構わないものを分けましょう」


「必要なものと、あとでもいいもの?」


「すべてを一度に整えようとすれば、いつまで経っても開けませんから」


「……なるほど」


 それは確かにそうだ。


 俺なら全部必要に見えて、一つずつ完璧にしようとしていたかもしれない。


「そのうえで、必要な人数も考えましょう。私ども三人だけで遊園地を運営するわけではありませんので」


「はい」


「警備についても、開園前に最低限整えるべきものをまとめます」


 ガレスさんが続ける。


「敷地すべてをすぐに囲う必要があるかどうかも含めて考えましょう。かなりの広さがありますから、やり方は選んだ方がいい」


「お願いします」


「私は、人が歩く場所と休む場所を見ておきましょう」


 オルドさんも周囲を見回す。


「残してある木も、使えるものは使いましょう。せっかくですからな」


「はい!」


 三人が、それぞれ違うものを見ている。


 セドリックさんは、人と金と運営。


 ガレスさんは、人が集まる場所としての安全。


 オルドさんは、ここで人がどう過ごすのか。


 俺一人だったら、たぶん気づかなかったことばかりだ。


「……すごいな」


 思わず呟く。


 乗り物を作ることなら、俺にもできる。


 でも、遊園地を開くには、それだけじゃ足りない。


 昨日まで足りなかったもの。


 それが今日、一気に増えた。


 知識。


 経験。


 そして――人。


 俺は改めて、三つの乗り物と、その周りに広がる土地を見渡した。


 まだ入口すらない。


 受付もない。


 お客さんだって一人もいない。


 それでも。


「……開園、本当にできそうな気がしてきた」


 何もなかった草原に乗り物を作り始めてから、初めてだった。


 遊園地を作るだけじゃない。


 遊園地を開く日が、少しだけ見えてきた。

最後まで読んでいただきありがとうございます!


開園準備を手伝うため、伯爵家から三人の専門家がやってきました!

運営を支えるセドリック、警備を担当するガレス、そして景観を整えるオルド。

乗り物を作るだけだった雷牙の遊園地も、ここから少しずつ「人を迎える場所」へ変わっていきます。


果たして無事に開園まで辿り着けるのでしょうか?

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