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ナァナァ主人、技術ツリーの決まり事の不完全な部分について⑥

誤字脱字があると思います。温かい目で見てください。

「ナァナァ主人、『技術ツリーの国内外での活用戦略案』って、何なのニャ?」

「それは技術ツリーを使って、国内や海外に認められるためにどのような使い方をしようかと言うものなんだ。」

「確かにこの技術ツリーがある程度使えるようになれば、莫大な利益が得られると思うナァ。」

「では、国内の戦略案から話していくよ、虎太郎こたろう。」

「わかったのニャ。」

「まずは……

①公正なハイブリッド統治機関→10

②技術と経営の切り離しによる「スクラップ&ビルド」→11

だね。あとでまとめを出すから手短に語ろうか。」


「技術ツリーへの貢献度が高い各業種のトップって、書いてるナァ。これはそのままの意味なのかニャ?」

「そうだね。職人・管理者・経営者のトップ層の技術ツリーへの貢献度が高い人々が技術ツリーのルールの決定権を決める。技術ツリーは国主導の公共機関として維持したままね。」

「それだと、特定の人が意見を言える環境にならないのかナァ。心配ニャ。」


「技術ツリー貢献度の高い人だからね。確かに特定の人が毎年意見を言える環境が整うかもしれない。ただ、何も暗黙知を生み出さない人と暗黙知を生み出し続ける人。その2人が比べられて、技術を高めるのが当たり前の社会だとしよう。どちらの意見が受け入れられるかな?」

「それは暗黙知を生み出し続ける人なのニャ。でもその人が、自分に有利な意見を言えることにならないのかニャ?」

「あくまで、技術ツリーを伸ばすのが方針だからね。その人が有利というよりは、その人自身がまだ伸ばせると確信しているのなら、その意見を取り入れない理由はないよ。それで伸ばせるのならいいと思うし、その後頭打ちになったのなら、その人以外の意見を受け入れて、伸ばしやすい方向に技術ツリーを伸ばしていく。それがあるべき技術ツリーの形だと考えているんだ。」


「なんとなく、主人が言いたいことがわかったのニャ。意見を言える人は今後の技術ツリーを開拓する術を持っている人で、その意見が周りのトップ層に認められれば、その方向に技術ツリーが育っていく。開拓する術を失った人は、今までの貢献や経験から、開拓する者を支える人になると。そうやって、トップ層が役割を得るのナァ。」

「そう言うこと。今まで話したことは1例ではあるけど、技術ツリーを伸ばす方向を決めるのも大事なルール決めだからね。では、次の②だね。」



「今まで同じ会社に属する人は、その会社が潰れると職を失い、大抵別の職に就く不条理があったのニャ。主人はそれをなくすのか?」

「そうだね。経営はあくまで経営者の領分。それを満足にできない人の下に優秀な職人がいるのはもったいないからね。結果を出している同業他社に吸収してもらって、その職人が結果を出し続ける環境を整えるのが重要なんだ。」


「でも、それだと職人を囲い込もうとするんじゃないのかニャ?」

「経営者も評価システムで見るからね。優秀な経営者の下に優秀な職人つくようにするためのシステムが技術ツリーだからね。今までは不透明だった優秀な職人が見える仕組みになるんだ。だから、囲い込みは技術ツリーが出来たら不可能だね。」


「経営者の評価システムってなんなのニャ?」

「前に言ったかもしれないけど、経営者の評価システムは、資本主義社会である程度できていて、利益を得ている経営者の下に優秀な職人を配置することで、相互作用が生まれる。それをしていかなれけば、新しい技術は生まれない。結果を出し続ける経営者に結果を出し続ける職人がつかなかったから、今の社会みたいに技術が停滞気味なんだ。その職人の流動性を高めるのが技術ツリーなんだ。」


「なるほどナァ。主人は技術ツリーができることで、本当に優秀な職人の可視化をして、優秀な経営者との相互作用で本物の新技術を生み出そうというのかニャ。」

「今の社会は資本家だけが救われて、技術者が雑に扱われる社会だからね。それを技術ツリーを造ることで変えたいんだ。」


「それは良いことだけど、やっぱり聞けば聞くほど、技術ツリー導入の壁が厚く感じるニャ。」

「そうだね。今の社会が続くことで、優秀じゃない経営者が優秀な職人をこき使って稼ぐ荒業ができるからね。ただそれを続けた結果が、今の特定の数少ない会社からしか、技術が生まれない構造の不条理なんだ。私はそれを変えたい。」

「腰を据えて、導入の壁を突破する方法を考える必要があるのニャ。」

「そうだね。それは後に考えよう。技術ツリーについてまだ明確じゃない部分がたくさんあるからね。」

「わかったのナァ。次は国外の戦略案ニャ。」

読んでくれて、ありがとうございます。主人公たちが考えた日本を救う案を【エッセイ】として、随時投稿していきます。お楽しみに。

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