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公爵家の長男坊は皆から愛されている。  作者: 雪将
第四章     後編
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257 リ・オルタイシ 12日目 休憩

 ロイとリクスは二人とも背中を合わせて、地面にへたり込み息を荒げ俺は土壁の中に倒れる木々と魔物の群れを一瞥し、最後に残っているアラクネもどきに刺さる槍を前後に動かす。

「うぎっ、うがっ」

 もがき呻く。

 俺の目が無。

 何も、一言も発せず、槍を掴み抜かず無言で動かす。

 でも俺の行動はアラクネもどきには通じる。

 下呂すれば解放されるのはわかるだろうが、そんなことは聞かない。

 ただ、笑顔で槍は刺したまま、

「痛かったな、すまんすまん。」

 しゃがみこんで回復魔法で回復を死なない程度に2分えぐって、2分内で回復を計10度行うと、どきさんとは言え口を開かざる得なくなっていた。

「殺せっ!」

「なら知ってることを全て吐け」

「殺せっ!!!」

 怒りに任せた雑な魔法を展開して俺に放ってきた。

 俺に油断はない。そんな雑なの当たらねーよ。とマウントを取り心をえぐろうとしたのだが、俺の傲慢がアラクネもどきさんの自爆を許してしまった。

 魔法を打たれた瞬間、意識は魔法攻撃とマウントとるとこにそれていた。

 相手も、それを見とがめたのだろう。俺の拷問を受けながら、俺の魔力感知がずば抜けているため、それすらも避けるようにゆっくりと魔法の構築をし、気がそれた一瞬で速やかに暴発をさせやがった。

 こうなるとさすがに俺でも相殺はできない高速思考する段階で、こいつを中心に魔法で円を囲って爆発の衝撃を上にずらすことは不可判断している間にもモドキさんの自爆衝撃が来ようとしており、この距離と魔法展開では俺は平気だが、後ろのリクスたちが負傷の恐れがあったため、彼らを守るように魔法で障壁を展開しながらそばにとんだ。

 ギリギリで展開が間に合うが「ちっ」と舌打ちを打つ。

 知覚であたりを把握するがモドキさんは本当にその場で大半を失い絶命し、周りの睾丸を9割が使い物にならなくされていたのだった。

 「耳を押さえろ」ととっさに飛ばした声を拾っていたリクスたちが、閃光と爆音から立ち直りあたりを見回している。

 俺を中心にあたりが抉られ、木々が倒れ土壁すら俺より後ろ以外は崩れたり半壊したりしているほどの強さがあった。

 まーいろいろあるが、ふーっと息を吐き、その場に座った。

 魔力が自爆攻撃で3割持っていかれた。

 さすがに焦ったし、魔力の消費がえぐくて疲れた。自爆するくらい国に忠誠があることに驚いたし、反省もあるけど、とりあえずちょい休憩。

 村の心配?? ないよ、程よく戦ってやばそうなら火結界杭展開しろ。と伝えてるから半日は持つ。その間に逃げ道から逃げてもいいし、俺を待ってもいい。火結界杭はそんなにやわじゃない。

 缶コーヒーのごとくMPポーションを蓋を開けてグビッグビッ! と飲み干しつつ二人に回復ポーションを投げて渡した。


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