89 うちの娘に何しとんじゃぁ!
俺はうちの可愛いシルコに枝を投げて遊んでいた。
ハフハフと呼吸を荒げているがそこそこ広に庭を内のワンコが走りまわり、可愛い和む。母とニコニコしてみていた。
もう同郷の人に伝えるならハスキー犬の子犬時代を思い出してくれ。そんな感じだ。
(カールドたち)
「「「「「ハスキー????」」」」
映像を出す。
女性陣が一斉に黄色い声援を投げる。
「「「「可愛いぃぃぃぃぃ!!」」」」
「だろ」とニヤリと笑っておく、気持ちはめっちゃ嬉しい。
そして、俺は枝を投擲する。が、シルコは枝を取りに行かず玄関のほうを立ち止まってみていたが、なぜか玄関のほうに走り出した。
玄関のほうにはリクスとワイハンの気配がするが後1人は知らないなぁ。
正直、ミッシェルと他の連中から家に近づいている騎士が3名いることは知っていた。エルハルム公爵家の紋章を掲げて堂々と走っているらしい。
内二人の容貌がリクスとワイハンで魔力を飛ばして確認している。
だから、安心してた。
まさかシルコ見て、汚らしい風貌の騎士が抜剣するとは思ってなかったから、少し出遅れた。
犬はシルコ真上に風魔法の立てを張り弾き、俺は1秒遅れで汚らしい顎鬚親父をぶん殴りながら、
「テメェ! 家の可愛いシルコ(娘)たんに何しとんじゃーーー!!!」
奴の顔面にきれいに入り地面に二回ぶつかり転びぶっ飛んでったが、俺は言い足りず、
「このゴミくず野郎!! 人ん家入ってきていきなり抜剣とはどこのゴロツキじゃぁぁぁ!! あんまふざけたことスッとケツの穴に手ぇ突っ込んで、腸引きずり出して、そこから生皮剥ぎ取ってやろうかぁぁ!!!!!!!」
「「「・・・・・・・・」」」
抜剣した男は反対側の塀に突っ込み動かず、俺の火のついた啖呵と怒気にドン引きしているリクスとワイハンがそこに居たが、俺は二人を見て優しく尋ねる。
「リクス! ワイハン!」
「「はいぃぃぃぃぃ!!」
「てめぇらぁ! 途中でゴロツキ捕まえたんならそのまま縛っとけやっ! つーか、検問所で預けてこいやっぁぁぁ!!! ぶち殺すぞ!!」
見事な土下座を二人は速やかに行った。
「「す、すいませんでしたーーーーぁぁぁぁ!!!」」
(代表してカールドはいう)
「優しく? に聞こえない。」
「ん? 文章読んで優しく感じたらそいつの頭疑う」
『『『優しくねぇーーーが正解か!!』』』
学者たちは正解していた。
カールドはイラッとしている。
正しい、選択を選んだ二人は五歳児に土下座をしていたがすぐに顔を上げて俺の目を見て怯えているが、母さんがいつの間にかやってきてシルコを抱っこしていた。
母さんは俺の肩に手を乗せシルコを俺に渡してくる。シルコは可愛らしい顔して俺のあごを舐めてくる。じゃれついて来る。
俺の怒りが少し下がった。
その間母さんがリクスとワイハンに事情聴取する。
「リクス。ワイハン。二人は私たちを迎えに来たでいいのかしら?」
「「はい! そうです!!」」
二人は短節にきれいに声を揃えて必死な返事だ。
「で、あの人は何?」
「だ、団長です!」リクス
「第三騎士団の、」ワイハン
「団長です!!」リクス
必死だった。母は怒っては居ないが俺が猛烈な殺意を向け殴ったが、それを感じ取れるくらいまで鍛えてるせいで実力差を確り理解したらしい。
「じゃぁ、そのままにしておくと死じゃうからあれつれてきて、治すから」
「「喜んで!!」」
二人は言うなり、走り出したルダン団長を取りに走った。
「団長! 団長! 起きてください!!」
「早くしてください! あなたの不用意な行動のせいで死にたくはありません!!」
揺すって叩いて、手で目を開けているが一向におきてこない。
このときの俺は生命活動を魔力で図ってないが母は計っていたらしい。母は近づいていきルダンを上から見て、ふと思ったみたいだ。
「頚椎(の脊髄神経)が破壊されているわね。これじゃあ、起きれないわ」
その場で両手を出し、まるで首を絞めているかの如く治癒魔法と母の生み出した再生魔法で回復をはじめた。
その30分後、ルダンは無傷でゆっくりと起き上がり、母を見て頬を一瞬染めるがすぐに先ほどの突然の衝撃を思い出し振るえ俺を見つけ、俺が絶望的な殺意を向けていることに気がつき瞬時にいや本能が理解し絶望した顔をする。
ついでに起きるまでの30分間に俺はリクス&ワイハンに俺たちの説明はどういうものをしたか聞いていた。
聞いた結果、無罪放免と口にするとひどく安堵したのかうちのシルコの事を聞いてきたからペットして飼っていることを説明した。
「来い!」
現在俺はルダンに中庭に来るように一言述べてシルコを地面に置く。
置くと母さんのほうに尻尾をブンブン振って一目散で走っていく。魔法を使ってくれた人に感謝しているのか母さんに寄り添いお腹を見せている。それを見てシルコ可愛いくて和む。
ルダンのほうはリクスたちを見るが、引きつった顔して首を振って『行ってください』と頷いている。
鈍い足取りで歩き出す。
1分もかからないで歩いてこれる距離を3分でのろのろ来た。
「お前、舐めてんのか?」
「いや・・・な、舐めるなんて・・・」
「母さんに全部治されてんのに何でそんなゆったり来てんだよ? 相手を舐めてこなければもっと早くこれんだろ! ああ!!」
俺の魔力が漏れ出て、俺の周りの空気に歪みが出る。
ルダンは青白い顔して呼吸が荒い。
「リカルド、その辺で許して上げなさい。リクスやワイハンから事情は聞いていたのに馬鹿をしたその人が悪くても街中に魔物が居たら普通に驚くわよ。まあ、子狼に驚いて抜剣して斬ろうとするのは少し臆病にも見えるけど」
何気にひどいことをいいルダンに助け舟を出した母は言うこと言って、リクスとワイハンを呼び、これからお茶にするけどあなたたちどうする? と聞いて、家の中に入っていったのだった。
俺は確り3秒睨み見てお茶を飲むために家に歩いて行くのだった。
リクスとワイハンはルダン団長に駆け寄って言った。
文章やストーリーの評価良ければ下さい。




