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第61話 獣盟国への道は森にあり


挿絵(By みてみん)

【挿絵→金級冒険者ザラ・バルガ】



「ガルディア獣盟国へ向かう定期便はありません」


王都冒険者ギルドの窓口で告げられた言葉に、リネアは小さく目を瞬いた。


「乗合馬車ではなく、商隊でも構いませんが」


「残念ながら、王国から獣盟国へ直接向かう公認の商隊も、現在は確認されておりません」


受付を担当する壮年の職員が、申し訳なさそうに首を横へ振る。酒場でアールからガルディア獣盟国の名を聞いてから六日。

リネアはルクスとともに資料を集め、王国内の地理や西方諸国との交易事情を調べていた。その中で分かったのは、リンドヴァル王国とガルディア獣盟国の間には、国交と呼べるものが表向きほとんど存在していないという想定外の事実だ。


「両国は敵対している、ということですか?」


「いいえ。少なくとも、互いを敵国とは定めていません。ただ、大使館も常設の外交窓口もなく、国家間で整備された交易路もないのです。王国側から正式な入国許可を取り次ぐこともできません」


敵ではないが、友好国でもない。二つの国の間には、埋める努力さえされていない寂寞たる空白が横たわっていた。

プラチナ級の認識票を持っていても、存在しない道を通ることはできない。冒険者としての信用と国家間の信用は、まったく別質のものだった。


「過去に個人で獣盟国へ入った人は?」


「皆無ではありません。各国を巡る冒険者や行商人の中には、獣盟国へ出入りしている者もいると聞きます。ただし、当ギルドで決まった経路を案内することはできません」


「分かりました。ご対応ありがとうございます」


リネアは資料を閉じ、窓口を離れた。

併設酒場へ続く広間の窓は開け放たれている。その向こうでは、建物の中へ入りきらないルクスが中庭に伏せ、黒い装甲へ午前の日差しを受けている。


『情報の受領を完了。公的経路によるガルディア獣盟国への移動は困難であると判断する』


「うん。アールが教えてくれた道が容易なものとは思っていなかったけど、最初の一歩から伝手がないとは思わなかった」


『対象アールが、この状況を把握した上でガルディア獣盟国を提案した可能性は高い』


「確かに、私もそうだと思う」


あの女は明確な答えをくれない。時折、進むべき方角だけを示し、そこへ至る方法は自分で見つけろと言わんばかりに姿を消す。

リネアは窓枠へ片手を置き、酒場を見渡した。朝から依頼へ向かう者。帰還報告を終えて杯を傾ける者。壁際の卓で地図を広げ、仲間と何事かを相談している者。

国が用意した道はなくとも、実際に国境を越えている人間はいる。


「国同士を繋ぐ道がないなら、その道を歩いた人を探そう」


『合理的判断を支持』


「まずは、ここで聞いてみようか」



▲▽▲―――▲▽▲



リネアの聞き取りは、想像していた以上に難航した。


「獣盟国なら任せろ! 俺は三年前、牙の生えた大男と朝まで飲み明かしたことがある!」


「それは獣人だったの?」


「いや、よく考えたらドワーフだったかもしれねぇ」


「……そう」


費やした時間に比して、得られた有用な情報は少ない。

別の冒険者は、獣盟国から来た商人を知っていると胸を張ったが、詳しく聞けば、その商人が訪れたのは十年以上前だった。

さらに別の男は、自分ならガルディアまで護衛すると申し出た。しかし、獣盟国へ至る経路を問うと、急に目を逸らして酒を注文し始めた。


リネアがプラチナ級へ昇格したという噂は、すでにギルド内へ広く知れ渡っている。

純粋に《黒鋼の狩人》の役に立ちたい者もいれば、興味本位でただ話しかけたいだけの者もいた。中には、リネアの関心を引こうと不確かな記憶を大袈裟に語る者までいる。


虚偽と勘違いを一つずつ取り除き、複数の証言を照合していく過程は、狙撃と似ていた。

無数の情報が飛び交う中から、狙うべき一点だけを見極める。

そうして昼を過ぎる頃、リネアの手元には同じ地名を記した紙が三枚残っていた。


「エルディア大森林……」


王都から見て南西。王国の南西端を覆ってその先まで果てしなく広がる、巨大な森林地帯。

その名を知ったリネアは依頼掲示板へ向かい、金級以上の依頼が張り出された区画を調べる。

やがて、幾度も貼り直された跡のある一枚の依頼書を見つけた。


――長期汎用討伐依頼《エルディア大森林魔物間引き討伐》


その受注資格は金級以上。明確な期限は設けられておらず、討伐した魔物の種類と数、持ち帰った素材に応じて報酬が支払われるらしい。

単純な内容に見えるが、危険度の記載欄には幾度も訂正が加えられていた。浅層と深部では生息する魔物の脅威度がまるで異なり、天候や季節によって縄張りも変動する。

過去には一つの金級パーティが、森へ入ったその日のうちに壊滅した事例もあるそうだ。


「この依頼について、詳しい資料はありますか?」


依頼書を持って窓口へ戻ると、先ほどの職員はすぐに数冊の記録簿を用意してくれた。


「大森林の魔物は絶対数が多く、完全に駆逐することは不可能です。放置すれば周辺の街道や集落へ溢れ出すため、一定数を間引き続ける必要があります」


「だから、期限がない?」


「お察しの通りです。報酬が良いこともあり、腕に覚えのある冒険者にとっては稼ぎ場でもあります。ただし、長期間の野営と独力での物資調達が前提です。戦闘力だけでは生き残れません」


記録簿には、王国所属ではない他国の冒険者の目撃情報も残されていた。

南方魔族国の者。所属不明の傭兵。そして、獣耳や尾を持つガルディア獣盟国出身と思われる獣人冒険者たち。


大森林には国家が管理する街道がない。だからこそ、国家同士の繋がりに左右されずに各地から冒険者が集まってくるのだ。

ガルディアへの入国経路が見つかる保証はないが、獣盟国へ出入りしている者と接触できる可能性は、王都で待ち続けるより遥かに高いだろう。


『依頼内容を確認』


中庭のルクスへ資料を向けると、碧い単眼が記載内容を高速で読み取る。


『当機の移動能力および戦闘能力であれば受注可能。ただし、地形情報の不足が懸念される』


「森に詳しい人が必要だね」


『肯定。長期活動の経験を持つ案内役との協力を推奨する』


問題は、その案内役の当てがないことだった。エルディア大森林の名を出した途端、話を聞いていた冒険者たちの多くが口を閉ざす。

プラチナ級となったリネアとルクスの実力を疑っているわけではない。大森林では、強さだけでなく経験が生死を分ける。

迂闊に同行を申し出れば、自分だけでなく仲間まで危険へ巻き込むことになるのだ。


酒場を包む声が、リネアの周りだけ少しずつ遠巻きになっていく。

その静けさを、建物全体が震えるような大声が打ち破った。


「おうおう!《黒鋼の狩人》様は、今度は大森林に遊びに行くらしいじゃねぇか!」


一斉に視線が集まる。声の主は、その大音声から想像するより遥かに小柄だった。

短い黒髪に黒い瞳、濃い褐色の肌。黙っていれば可愛らしいと評されても不思議ではない顔立ちだが、その背には本人の身長に迫る巨大な戦斧が担がれている。


金級冒険者《戦の咆哮》ザラ・バルガ。

王都防衛戦では、リリエルの砲撃が降り注ぐ中、肉体強化魔術を纏って魔導ゴーレム群へ白兵戦を挑み続けた狂戦士だった。


「面白れぇ!オレ様が転ばねぇように道案内してやるよ!」


ザラが豪快に笑う。その声だけで、近くにいた冒険者が持っていた杯の水面に細かな波紋が広がった。

リネアの義眼が、ザラの身体を静かに観察する。王都防衛戦で負ったはずの大きな外傷は見当たらない。

動きにも不自然な硬さはなかったが、革鎧の隙間からは、治療を終えたばかりの薄い傷痕が覗いていた。


「傷は、もう大丈夫なの?」


「治癒術師のお墨付きだ! 大人しく寝てろって言われた期間も終わった!これ以上休んでたら、今度は身体じゃなくて腕が腐っちまう!」


あれほどの重傷を負いながら、元気満点な声量は王都防衛戦の時とまるで変わっていない。


「大森林へは行ったことがあるの?」


「何度もある。浅層なら目を瞑ってても歩けるし、中層の水場と野営地も一通り頭に入ってる。深部は森の機嫌次第だがな」


「ガルディア獣盟国の人に会ったことは?」


「あるぜ。焚き火を囲んで飯も食ったし、酒も飲んだ。獣盟国まで連れていけるとは約束できねぇが、伝手を探すなら王都にいるより話は早いだろ」


ザラは案内役として探していた条件に合致している。

それも、大森林の長期依頼へ何度も参加している常連だった。


「でも、どうして手伝ってくれるの?」


「なぁに気にすんな!この間の王都防衛戦で世話になった、ちょっとした礼だと思え!」


ザラはそう言いながら、リネアの肩を勢いよく叩こうとした。だが、手が触れる直前で止まる。


「……お前、見た目より細いな。普通に叩いたら折れそうだ」


「そこまで脆くないよ」


「そうか!なら遠慮はいらねぇな!」


「でも叩かないでね」


リネアが半歩だけ下がって間合いを外すと、ザラは行き場を失った手を腰へ当て、再び声を上げて笑った。

そうして、ただでさえ注目を集めていたところへ、今度は静かな女の声が割って入った。


「あの森に行くなら、私も頭数に入れてもらいたいわ」


酒場の隅から、一人の女が立ち上がる。

彼女が座っていた卓には、大森林の地図と、魔物素材の一覧が広げられていた。


やや長身の身体を包むのは、夜をそのまま仕立てたような黒い魔術師用ナイトドレス。胸元や脚の輪郭を大胆に見せる意匠でありながら、扇情よりも近寄り難い気品を感じさせる。

腰まで届く金髪が、歩みに合わせて艶やかに揺れる。色素の薄い肌に、怜悧な桃色の瞳。大ぶりのネックレスや腕輪、髪飾りには、いずれも黒い逆十字架の意匠が施されていた。


細い腰の左右には、二冊の分厚い魔導書――《スペルバイブル》――が一冊ずつ吊られている。

決して装飾品ではない。幾重もの術式を蓄積し、魔術師の思考を現象へ変換するための強力な魔導兵装だった。


「《浸透制圧》シゼ・ナイトフォールか」


ザラが片方の眉を上げる。


「私を知っているの?」


「戦闘力だけなら、とっくにプラチナ級へ片足突っ込んでる女だって聞いてるぜ。足手まといを連れて大森林へ行く趣味はねぇが、お前なら文句はねぇ」


「あら。高く評価してくれて嬉しいわ」


シゼは薄く微笑み、リネアへ視線を移した。


「魔物素材が大量に入用なのよ。できれば、浅層では手に入らないものも欲しいのだけれど、深くまで入れる同行者が見つからなくて困っていたところなの」


「素材は何に使うの?」


「いろいろよ。魔術の触媒、薬品、魔導具の加工材料。使い道はいくらでもあるわ」


「その格好で森を歩くのか?」


ザラが遠慮なく尋ねると、シゼは自分のナイトドレスへ視線を落とした。


「似合っていないかしら?」


「似合いすぎてるから聞いてんだよ。枝だの泥だの毒虫だの、何でもありだぞ」


「大丈夫。こう見えてサバイバルは得意なの。足手まといにはならないわ」


ドレスの裾を指先で摘まみ、シゼは優雅に一礼する。

その所作には確かに強者の余裕があった。大森林の危険性を知らず、軽い気持ちで同行を申し出ている者の態度ではない。


『ギルド識別情報との一致を確認。金級冒険者《浸透制圧》シゼ・ナイトフォール』


ルクスの単眼が、窓越しにシゼを捉える。リネアは彼女の桃色の瞳を見返した。

妖艶な容姿も、黒い装束も、ヴィオラとは似て非なる人物だが、どこか同じ雰囲気を感じられる。


夜を思わせる静けさ。年齢以上に成熟した余裕と、微笑みの奥へ沈められた憂い。

自分のことを語りながら、決して全ては見せようとしない佇まい。

灰貨商会の地下工房で、リネアを何度も見守ってきた女と同じ種類の夜を、シゼも纏っている。


「私は、ガルディア獣盟国へ行く足掛かりを探してる。大森林の素材集めだけでは終わらないかもしれないよ」


「構わないわ。期限の決まっていない旅には慣れているもの」


リネアはルクスへ判断を仰ぐように視線を向ける。碧い単眼が一度だけ明滅した。


『同行者二名を加えた場合、作戦成功率の上昇が予測される』


「分かりました。よろしくお願いします、シゼさん」


「シゼでいいわ。これから同じ森を歩くのでしょう?」


「……うん。よろしく、シゼ」


ザラが二人の間へ割って入り、まとめて肩を組もうと両腕を広げた。

それをリネアは間合いを読んで避けた。シゼは微笑んだまま、滑るような足取りで半歩下がった。

空振りしたザラの両腕だけが、虚しく交差する。


「お前ら、避ける時だけ息ぴったりじゃねぇか!」


「狙撃手だからね」


「私は魔術師よ?」


「理由になってねぇ!」


再び酒場に朗々と笑い声が広がる。

ザラは気を取り直して戦斧の柄を叩いた。


「まぁ、まずは仲良く打ち合わせといこうぜ!」


その生来の大声によって、三人の会話は酒場中へ筒抜けだった。

稀有なプラチナ級へ昇格したばかりの《黒鋼の狩人》金級の中でも、評価基準次第では限りなくプラチナ級に近いと噂される《戦の咆哮》と《浸透制圧》

その三人が、エルディア大森林へ挑むために臨時パーティを結成するという。噂が広がるまで、時間はかからなかった。


「とんでもねぇ女子会が始まったな」


誰かが呟く。


「酒場じゃなくて大森林でやるのか?」


「全員、野営も戦闘も一人でこなせるんだろ。《サバイバリスト女子会》ってところか」


冗談半分の呼び名は、本人たちが打ち合わせ用の卓へ着くより先に酒場中へ広がっていった。


「いいじゃねぇか《サバイバリスト女子会》楽しそうで!」


ザラは勝手に流れで決まった臨時パーティの呼称を気に入ったらしい。


「ふふ。私も嫌いではないわ」


シゼも好感を示し、否定しない。


「女子会って、魔物を討伐する集まりだったっけ?」


『一般的な定義との不一致を確認』


リネアとルクスだけが、周囲の盛り上がりからやや取り残されていた。



▲▽▲―――▲▽▲



ザラは豪快な性格に反して、森の中で生き延びるための知識を緻密に記憶していた。

地図を広げれば、安全な水場や野営に適した高台、季節ごとに移動する魔物の縄張りを次々と指し示す。

ルクスの巨体が通れる経路と、足場が崩落する危険のある場所も慎重に選別した。


「浅層で森の空気に慣れてから、中層の共同野営地へ向かう。獣盟国の冒険者を探すなら、まずはそこだ。あいつらも水と火が必要なのは変わらねぇからな」


シゼは植生や毒物、魔力を帯びた霧への対処に詳しかった。

ザラの記憶を地図へ書き込みながら、必要な薬品や食料を淡々と挙げていく。

見た目だけなら夜会へ向かう貴族のようだが、野営用具の選び方にも保存食の量にも迷いがない。


「森では火を焚かない方が危険な夜もあるわ。逆に、火を見せた瞬間に寄ってくる魔物もいる。そこは私とザラで判断しましょう」


「戦闘時の索敵は、ルクスが担当する。私は高所か後方から援護するね」


『地形走査、周辺警戒および物資運搬を受諾』


「前はオレ様に任せろ!近づいてくる奴は全部ぶっ飛ばす!」


「討伐対象と、交渉相手だけは間違えないでね」


「オレ様を何だと思ってんだ!」


「狂戦士」


「否定できねぇ!」


役割分担が決まり、出発は三日後となった。

リネアは狙撃銃と義眼の調整を済ませ、交換部品や修理用工具を防水布へ包んだ。

ルクスには長期活動用の物資を積載し、雨や泥によって可動部へ不具合が生じないよう追加の保護処理を施す。


ザラは使い慣れた巨大な戦斧を選び、刃を研ぎ直した。

シゼは二冊の《スペルバイブル》へ術式と魔力を充填し、魔物素材を保存するための特殊容器も用意した。


そして出発の日。


王都南西門には、早朝から多くの冒険者が集まっていた。

見送りというよりは、噂の臨時パーティを一目見ようとする者が大半ではあるが。


「朝っぱらから暇な連中だな!」


自分も大声で手を振り返しながら、ザラが軽快に笑う。

小柄な背に巨大な戦斧を担いだ姿は、遠目からでも見間違えようがない目印だ。


「注目されているのは、あなたの声が原因ではなくて?」


シゼは黒いナイトドレスの上から旅用の外套を羽織っていた。腰の両側には変わらず二冊の魔導書があり、金髪を飾る黒い逆十字架が朝日を鈍く反射している。


「シゼ、本当にその服で行くの?」


「もちろんよ。お気に入りだもの」


「森は服を選ばないぞ」


「私が選ぶから問題ないわ」


「お前も結構、豪快な奴だな!」


ザラが嬉しそうにシゼの背を叩く。

シゼは避けなかったが、直後に桃色の瞳をわずかに細めた。


「次に同じことをしたら、地面へ沈めるわね」


「やっぱりやめた方がよかったか!」


二人のやり取りを聞きながら、リネアはルクスの傍らへ立った。

肩にはバイナリーライフル。首元には、新たに得た白金色の認識票。

すぐ隣では黒い重装甲に朝露を乗せたルクスが、王都の外へ続く街道を見据えている。


『全装備の点検を完了。出発可能』


この先で何が待っているのかはまだ分からない。首尾よくガルディア獣盟国へ辿り着ける保証もない。

大森林で獣盟国の者と出会えたとしても、リネアたちを受け入れてくれるとは限らなかった。

それでも、王都に留まっているだけでは何も始まらない。


「行こう、ルクス」


『了解』


黒い四脚が力強く立ち上がる。リネアとルクスの前をザラが歩き、その隣へシゼが並ぶ。

三人と一機は王都南西門を抜け、エルディア大森林へ続く街道へ足を踏み出した。


王城の資料室にも、国境の関所にも、ガルディア獣盟国へ続く道は記されていなかった。

だが、道とは最初から地図に描かれているものだけを言うのではない。


誰かが歩き、その足跡を次の者が辿ることで、初めて道となる場所もある。


王都の遥か南西。地平を覆う巨大な緑の壁が、朝霧の向こうで一行を待っている。

後に《サバイバリスト女子会》と呼ばれる臨時パーティは、まだ見ぬ獣人たちの国へ至るため、誰もが道を見失う魔境の森へ向かって歩き始めた。



いつも拙作小説をご精読頂き誠に有難うございます!

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